著者は、月読寺住職・正現寺副住職の肩書を持つ、1978年生まれの僧侶です。
あまりハウツーモノは読まないのですが、タイトルに引かれて読んでみました。
「欲望はストレスの元」「怒りは体を痛めつける」「迷いは能力を曇らせる」等を中心に書かれています。
仏教用語も少なく、分かり易い内容なのですが、正直読みづらい文章でした。
口述筆記で書かれた文章ですので、口語体の表現に近く、「法話」として直接耳から聞けば分かりやすいのだと思いますが、文字として読むには、向いていません。
この「・・・いません」という考えが、著者に言わせますと心のマイナス効果で、「空」の境地に至らなければならないようです。
「無」の精神は難しい世界ですが、出来るだけ穏やかな心になるよう、努めたいと思います。
酒屋さんの前を通らずに【まるさ】さんに出向きましたので、珍しく缶ビールの持ち込みはありません。
いつもなら、缶ビールの肴にと小鉢の数が多い「ミニ日替り定食」を選ぶのですが、今回は「スジ丼(並)」(600円)にしました。
(並)はご飯の量が少ないのではなく、生玉子がのせられていないだけです。
よく煮込まれた柔らかなすじ肉がたっぷりと盛られ、ツユも「ツユダク」で、いい塩梅です。
旬のカキフライも付き、正月休みで疲れた体に、<喝>が入ったお昼ご飯になりました。
ニシキギ科の【マサキ(柾木)】は、花を楽しむというよりも、厚く皮質で強いツヤがある葉のほうに主眼が置かれていると思います。
6~7月の梅雨時期に、淡緑色の4弁の花を咲かせますが、あまり目立つ大きさではありません。
一時期、庭木や生け垣に多く見受けられましたが、ハチによく似た蛾の一種である「ミノウスバ」の幼虫がこの葉を餌として食べますので、最近はあまり人気がないのかと見ています。
小さな花に似合わず、この時期に仮種皮におおわれた種子が、4個に分裂して橙赤色の実を付けます。
道路沿いの生け垣などに、きれいに手入れされた【マサキ】が並んでいますと、この橙赤色が鮮やかで、なかなか壮観な眺めです。
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