2011年を表す「今年の漢字」は1位として「絆」が選ばれ、清水寺森清範貫主が特大の和紙に大きく一文字書かれていました。 ちなみに、2位は「災」、3位は「震」でした。
奇しくも五位ノ池住宅管理事務所の前に、「姫路工業大学発祥の地」として【きずな】という彫刻が置かれています。
香川県高松市出身の岡田憲一氏の作品で、「創立50周年記念」として1994年に制作されています。
母が幼子と向き会い、両手で抱き包むフォルムが、ほのぼのとした愛情を感じさせてくれます。
忘れられているかもしれませんが、「今年の漢字」は阪神・淡路大震災が起きた1995年に始まり、その年の一文字は「震」でした。
「きずな」という美しい言葉だけに終わることなく、連帯が生まれることを期待したいものです。
昨日から牛丼チェーン店の「松屋」が「牛めし(並):みそ汁付き」を、40円安い(280円)の価格にしました。
お店を覗いてみますと、昼時ということもあるのでしょうが、大盛況のようです。
これで大手三社の牛丼(並)の定価は、「すき家」と「松屋」が(280円)、「吉野家」が(380円)となります。
追従する「なか卯」は、「和風牛丼」(290円)ですが、今は期間限定で(250円)での提供です。
同時に「松屋」は、今まで販売していた「豚めし」の販売を終了させています。
「吉野家」も「豚丼」を取りやめ、 「焼味豚丼」 に切り替えていますが、それなりのあっさり味でよかったのですが、それぞれ各社の思惑がある業界ですので諦めなければいけないようです。
< 長田区日吉町観音像 >
昨年は3月11日に発生した東日本大震災で、阪神・淡路大震災で経験した以上の犠牲者が出てしまいました。
寺田寅彦が「天災は忘れたころにやってくる」との警句を後世に残していますが、阪神・淡路大震災の経験者としては、原発事故の対処を含め緻密な危機管理が出来ていないことに、6400名を超す死者を出した経験が生かされていないことに、怒りを覚えてしまいます。
阪神・淡路大震災の犠牲者の方々とともに、東日本大震災の犠牲者の方々に、心から哀悼の意を捧げて合掌したいとおもいます。
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