元NHK社会部記者であった著者が、「取材では、どう踏み込んでも第三者の立場にしかなれない」と感じ、29歳のときに山口大学医学部に3年時学士入学を経て医師になるまでの過程、並びに現実の研修医としての経験から見た、今の日本医療の問題点を分かりやすく書かれています。
受験一途に医学部に入学してきた若者と、記者として6年半の社会経験を持つ著者との視点のずれを、冷静に書かれているのはさすが記者の経験が生かされていると感じました。
「医師が患者を診療し、患者はただ言いなりになる」という体質から脱却し、医学部や医療関係者が自分たちの保全ばかりを考えることなく、「患者中心の医学教育・現場」に頭を切り替えてもらいたいものだと感じながら、読み終えました。
「梅じそ」 がおいしかったイカリソースのからめるだけのペーストタイプの【たらこ】(100円)です。
ソースにきざみパセリが入り、ほんのりマヨネーズ風味とあるだけに、マヨネーズの甘みを感じますが、それ以上にたらこの味が「塩辛い」と感じました。
パスタを茹でるときの塩加減の関係もあるかもしれませんが、食塩相当量、2.4g/14gと「梅じそ」の1.5倍はありました。
同じからめるだけのタイプですが、わたしはキューピーの 「からし明太子」 のソースが数段おいしく、おすすめです。
「葉」の観賞用として、 「初雪カズラ」 「照葉ハボタン」 などを取り上げてきましたが、この【アサギリソウ(朝霧草)】もその代表格かもしれません。
キク科で日本北部、サハリンが原産地ですので、耐寒性はある植物だと思います。
夏には小さな淡黄色の花を下向きに付けて咲かせますが、あくまで繊細な「葉」の観賞が好まれているようです。
細かい繊細な銀葉が、日差しにきらりと映えますと、何ともいえぬ世界が広がります。
ヨモギの仲間ですが、こちらの方はあまり観賞の対象にならないようで、少しかわいそうな気がします。
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