ニシキギ科の【マサキ(柾木)】は、花を楽しむというよりも、厚く皮質で強いツヤがある葉のほうに主眼が置かれていると思います。 6~7月の梅雨時期に、淡緑色の4弁の花を咲かせますが、あまり目立つ大きさではありません。 一時期、庭木や生け垣に多く見受けられましたが、ハチによく似た蛾の一種である「ミノウスバ」の幼虫がこの葉を餌として食べますので、最近はあまり人気がないのかと見ています。 小さな花に似合わず、この時期に仮種皮におおわれた種子が、4個に分裂して橙赤色の実を付けます。 道路沿いの生け垣などに、きれいに手入れされた【マサキ】が並んでいますと、この橙赤色が鮮やかで、なかなか壮観な眺めです。
投稿日 2012-01-05 11:05
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投稿日 2012-01-05 21:47
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投稿日 2012-01-05 13:56
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投稿日 2012-01-06 19:24
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