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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1702)斑入りの葉【ドラセナ・スルクロサ】

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一見アオキ科アオキ属の斑入りの 「アオキ」 の葉かなと見間違えるほどよく似ています、リューゼツラン科ドラセナ属の【ドラセナ・スルクロサ】です。

<ドラセナ>はアジア・アメリカ・アフリカの熱帯~亜熱帯地域に約50種ほどが分布している常緑樹で、気温5度以上あればよく、樹高60~200センチほどになります。

この【ドラセナ・スルクロサ】は、卵形の葉に星のような細かい斑点がたくさん入るのが特徴で、和名としては「ホシセンネンボク(星千年木)」と呼ばれ、新しい葉のときには黄色の斑点、古くなると白色に変化していきます。

正式名称は【ドラセナ・スルクロサ】ですが、園芸業界では旧名の「ドラセナ・ゴッドセフィアナ」で流通しているかもしれません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1701)<キク>(20)【ソラヤ】

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新しい品種でしょうか、花径5センチ前後、花弁(舌状花)の先端が淡い桃色で地は白色、中心部が黄色を帯びている【ソラヤ】という品種です。

詳しく品種を調べようとしましたが、詳細は分かりませんでした。
「ソラヤ」という品種名は、<バラ>や<カーネーション>・<アジサイ>にもありますが、それぞれに共通した特徴は見い出せません。

煉瓦色を含む独特の朱色の<バラ>の「ソラヤ」は、おそらくイランの<パーレビ国王>の二人目の妻である元王妃<ソラヤ>に由来していると思われますが、他の植物の名称の由来も不明です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1700)<キク>(19)【わたがし】

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先だっては花径30センチばかりの大菊 「国華荘厳」 をアップしましたが、この淡い黄色の品種【わたがし】は、花径10~15ミリと小さな花が密集して咲いています。

確かに花色と小さな花姿より、駄菓子である「綿菓子」の印象が浮かんできます。

最初に電動綿菓子製造機を制作したのは、アメリカ・テネシー州の菓子製造メーカーで、1897(明治30)年でした。
1904(明治37)年に開催された「セントルイス世界博覧会」に出展、瞬く間に人気が出て広まりました。

縁日や祭りなどの屋台でよく見かけました「綿菓子」は、おじさんが手際よく割り箸に絡めていく作業が面白くてよく眺めておりましたが、最近は見かけなくなりました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1699)<ツバキ>(14)と「蟻」

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道路脇に置かれている、鉢植えの<ツバキ>の花が咲き始めていました。
<ツバキ>は花の少ない冬に咲くだけでなく、冬にも落葉しない葉を持つことから、上代には不老長寿や邪気を払う力があると信じられていました。

ツツジ目ツバキ科ツバキ属には、中国を中心に約200種が分布する常低木または高木で、現在の園芸品種は「ヤブツバキ」を中心に交配が進み、一重咲き・八重咲き・唐子咲きなどがあり、花色も赤・桃色・白や黄色と実に多彩です。

写真を撮ろうとしましたら、蕊の中で黒いモノが動き、昆虫かなと観察しますと「蟻」でした。

おそらく植物の汁液を吸っている「アブラムシ」がいるようで、彼らの甘い排泄物は「蟻」の好物です。
「蟻」が植物を登っていくのは、「アブラムシ」などの吸汁害虫が寄生していることになりますが、「蟻」は甘い汁を貰う代わりに「テントウムシ」や「カゲロウ」・「ヒラタアブ」などの天敵から、「アブラムシ」を守ってやる共生関係ができています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1698)<キク>(18)【ブルーミングビューティー】

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1950年代、アメリカの<ヨダー>社が、花径4~5センチと矮性の鉢植え(ポット)向きの矮性の園芸品種を育成、「ポットマム(洋菊)」の名で販売・普及、通常「ヨダーマム」と呼ばれています。

この黄色い<キク>は明らかに「ポットマム」の花姿で、【ブルーミングビューティー】と呼ばれていますが、残念ながら種苗元までは分かりません。

<キク>は自然開花の時期により、夏菊 ・ 夏秋菊 ・ 秋菊 ・ 寒菊に分類されていますが、「ポットマム」は秋菊になります。

短日植物として、日が短くなると花芽をつかかすが、人工的に電灯などで日照の時間調整を行い、通年栽培品種が市場に出回っています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1697)葉の模様がきれいな【カラテア・マコヤナ】

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クズウコン科カラテア属は、ブラジルを中心とした熱帯地方に分布、100を超える品種がありますが、代表的な品種の【カラテア・マコヤナ】です。

広楕円形の葉は、淡い黄緑色と濃い緑色の斑紋がきれいに入り、葉の裏側は赤紫色をしています。

カラテア属は短茎、根出葉で、スランタ属とほとんど区別ができませんが、花の構造が違い、カテリア属は<仮雄蕊(かゆうずい)>が1本で、子房は3室の花を有しているの対し、スランタ属は<仮雄蕊>が2本あり、子房は1室です。

和名では、「ゴシキヤバネバショウ(五色矢羽根芭蕉)」と呼ばれています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1696)【シンゴニューム・ネオン】

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昨日も観葉植物として 「レックス・ベゴニア」 を取り上げましたが、今回も葉を観賞する観葉植物として【シンゴニューム・ネオン】で、葉の表は赤桃色ですが、葉の裏側は淡い緑色をしているのが特徴的です。

サトイモ科シンゴニューム属の常緑多年草で、熱帯アメリカを中心として30種以上が自生しています。

小さいうちは株立ちのおゆな姿をしていますが、株が大きくなるにつれて葉も大きくなり周囲に取りつくためにツルが伸び出します。

鉢植えでは成葉になるまではなかなか成長せず、また花も咲くことはありません。
花は同じサトイモ科の 「スパティフィラム」 の花と同様に、棒状の「肉穂花序」を形成、白い「仏炎苞」が半分包むような形です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1695)葉の模様がきれいな<レックス・ベゴニア>

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「ベゴニア」と呼ばれている仲間は多彩で、世界中に2000種以上が分布、その中の1種である「ベゴニア・レックス」を主として、他の種を掛け合わせた園芸品種を<レックス・ベゴニア>と呼んでいます。

シュウカイドウ科シュウカイドウ(ベゴニア)属の多年草です。

元となる「ベゴニア・レックス」はインドのアッサム地方原産で、葉姿は左右対称形のハート型、やや長めの葉柄で、濃い緑色をしており、メタリックシルバーの模様が形に沿ってわっか状に入っています。

この「ベゴニア・レックス」とアジア原産の野生種を掛け合わせ、様々な葉色や形はもとより、葉脈の入り方、葉の質感など500種以上が育成されています。
観葉植物的として室内に置かれている場合が多く、品種が多い割には目にする機会が少ない植物で、写真の品種名も同定できていません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1694)<クロトン>(4)

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葉は黄色や赤紅色、橙色など様々な模様が入り、非常に色鮮やかな観葉植物で、マレー半島やモルッカ諸島、オーストラリア等の熱帯地方が原産地です。

現在はトウダイグサ科コディアエウム属に分類されていますが、以前はクロトン属で、その名残りで今でも旧属名の<クロトン>で流通しています。

100種を超す品種がありますが、元はひとつの種「var.pictum」からの変異種とされ、別名「ヘンヨウボク(変葉木)」の名が付けられています。

観葉植物として、<広葉系>・<長葉系>・<細葉系>・<ほこ葉系>・<らせん葉系>などと変化に富み、残念ながら写真の品種名までは同定できませんでした。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1693)秋咲きの【クロッカス・コンカラー】(2)

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ファルコン植物記(1693)秋...
春咲きが一般的なアヤメ科クロッカス属の <クロッカス> ですが、秋に咲かせる品種もあり、このスペキオーサス種の【クロッカス・コンカラー】もそのうちのひとつです。

ちなみにスパイスの高級品として有名な<サフラン>は秋咲きの<クロッカス>の仲間で、1グラムを採るのに約160個の<サフラン>の花が必要です。

草丈10~30センチ、青紫色の尖った花弁とあざやかな黄色の雌しべが目立つ花姿をしています。
#園芸 #花

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