ファルコン植物記(1818)淡紅色の花【シモツケ】(2)
1月
28日
バラ科シモツケ属の落葉低木で、秋から冬にかけての紅葉もきれいですが、以前にアップした同じ仲間の 「ユキヤナギ(雪柳)」 と同様に、二度咲きでしょうか、紅葉した葉の状態で少しばかりの花を開花させていました。
<集合花>としての塊としてはわずかな花数ですが、寒い時期に咲き誇る姿に、植物の力強さを感じずにはおれません。
【シモツケ】という和名は、「下野国」(現在の栃木県)で初めて発見されたことに由来していますが、属としては北半球に約100種が分布しています。