ファルコン植物記(1819)冬芽の【ヒュウガミズキ】
1月
29日
マンサク科トサミズキ属の落葉低木で冬は落葉し、春咲きに黄色い花を下垂させて咲かせ、その後に葉が出てきますが、葉は柔らかな印象で新芽は赤くてきれいです。
「ヒュウガミズキ」の名前の由来は、京都北部の丹波地方で自生していることから、その地域の所領だった<明智日向守光秀>に因んだという説と、小高木の「トサミズキ」に対して小さいので「ヒメミズキ」と呼ばれていたのが訛り、「ヒュウガミズキ」になったとの説があります。
まだ花の写真はアップできていないだけに、マンションの場所は覚えましたので、うまく春先に観察ができる機会があればいいなと、冬芽を眺めておりました。