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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1672)<一日花38>【ルエリア・スクアローサ】

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ファルコン植物記(1672)<...
<一日花>ですが春から晩秋まで長期間、葉脇から花茎をだしてその先に花を咲かせる【ルエリア・スクアローサ】です。

キツネノマゴ科ルイラソウ(ルエリア)属の多年草で、原産地はメキシコです。

花径4~5センチ程度、花はラッパ状で花冠は5つに切れ込んでいて、花弁は波打つ感じで、花が咲き終わりますと<蕚>と<雌しべ>だけを残して花はそっくり落ちてしまいます。

葉は柳の葉に似て細長く、緑色の葉には紫色の葉脈があり、別名として「ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)」の名称があります。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1671)青紫色の花【セイヨウニンジンボク】(2)

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ファルコン植物記(1671)青...
以前にも一度 【セイヨウニンジンボク(西洋人参木)】 を取り上げていますが、その時は花後で果実が熟す手前でした。

シソ科ハマゴウ属の落葉性樹木で、樹高2メートル、大きな品種では8メートルほどの高さになります。

夏から秋にかけて枝の先端に穂状の花序を出し、青紫糸の小花を多数咲かせ、開花時期が長いのが特徴です。

光沢のある細長い葉を5~7枚基部でくっついて手のひら状に広がった形が「朝鮮人参」の葉に似ており、原産地が南ヨーロッパということが名称の由来ですが、「朝鮮人参」はウコギ科の多年草で、植物学的には全く別の種です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1670)チャバネセセリがとまる<ブロワリア>

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ファルコン植物記(1670)チ...
初夏から秋にかけて青紫色(白色)の花を咲かせ、葉脈のはっきりとした葉で、株はこんもりとした姿の<ブロワリア>に、「チャバネセセリ」 が吸い蜜に訪れていました。

ナス科ブロワリア属で原産地は中央~南アメリカ、本来は宿根草ですが寒さに弱く日本では一年草扱いとされ、大正時代末期に渡来しています。

葉の脇に花径3センチばかりの筒状の花をつけ、花冠は先が5裂しています。
花の形が完全な左右対称形にならないことから、「マガリバナ」の俗名を持ち、和名としては「ルリマガリバナ(瑠璃歪花)」、もしくは「タイリンルリマガリバナ(大輪瑠璃歪花)」です。

品種も色々とあるようで、同定するのは難しいのですが、「ウイスコーサ・アメジスト」かなと見ています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1669)斑点の花【タイワンホトトギス】(3)

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ファルコン植物記(1669)斑...
今年はご近所の生け垣にある【タイワンホトトギス(台湾杜鵑草)】が蕾を付けていましたので、開花を楽しみにしていました。

ユリ科ホトトギス属の宿根多年草ですので、毎年花を咲かせてもいいと考えるのですが、2008年10月 ・ 2011年10月、そして今年と、なぜか3~4年毎にしかきれいな花姿を見せてくれません。

花被片は6枚、長さ3センチ前後でラッパ状に開き、白色から淡い紫色をしており、内面に紅紫色の斑点模様があります。
ユリ科ですので、3枚の内花被片と3枚の外花被片の構成で、外花被片のほうが幅が広く、また基部に袋状の膨らみが二つに分かれています。

オシベは6本で、花糸は互いに寄り添って立ち上がり、上部に反り返って先端に<葯>を外向きに付け、花柱の先は3つに分かれて球状の突起があり、各枝の先はさらに二つに裂けている面白い形をしています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1668)濃桃色の<バラ>(90)【プレイガール】

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ファルコン植物記(1668)濃...
プレイガールと耳にすれば、東京12チャンネル(現:テレビ東京)で1969(昭和44)年から放映されていたお色気女性アクションドラマで、<沢たまき>がボス役の『プレイガール』を連想してしまいます。

この<バラ>の【プレイガール】は、1986年にアメリカにて<Ralph S. Moore>が作出した品種で、「プレイボーイ」(1976年、イギリス:<クッカー>作出)と「エンジェルフェイス」(1968年、アメリカ:<ウィークス>作出)を交配させています。

花径8~10センチの中輪で、花弁は濃い桃色、濃い緑色の照る葉との対比が鮮やかです。
5~6枚の波打つ花弁が、風に揺れるスカートのフリルのようで、まさに男心をくすぐりそうな【プレイガール】の名称そのものです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1667)<一日花25-2>【ノカンゾウ】

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< 足元に咲いている桃色の花は... < 足元に咲いている桃色の花は、アカネ科の 「ペンタス」 です >
有名な漢方薬として「カンゾウ(甘草)」がありますが、これはマメ科カンゾウ属の草本で、【ノカンゾウ(野萱草)】は、ワスレナグサ(ユリ)科ワスレナグサ(ヘメロカリス)属に分類され、まったく別の種類です。

長さ50~70センチ、幅1,5センチほどの細長い剣状の葉を地際から生やし、高さ60センチばかりの花茎を伸ばして、赤橙色の花を先端に数輪つけます。
花弁は長さ7センチほどで6枚あり、花弁の中央に黄白色の筋が入り、花弁の橙色の色合いは個体変異があり、赤味がかった色合いも見受けられます。

属名の「Hemerccallis(ヘメロカリス)」はギリシア語の「hemera(=一日)」と「callos(=美)」が語源で、朝方咲いた美しい花が夕方にはしぼむ<一日花>に因んでいます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1666)咲き出しています【ショウガツザクラ】(2)

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ファルコン植物記(1666)咲...
周辺の木々は秋らしく紅葉してきていますが、細い枝に【ショウガツザクラ(元旦桜)】が咲き出しています。

バラ科サクラ属ですが、小さな八重咲きの花が青空に生えていました。

「ソメイヨシノ(染井吉野)」の品種のように一斉に咲かず、ポツリポツリとした咲き方で、全体的に華やかさに欠けますが、ひとつひとつの花は清楚な花姿です。

開花時期は10月~4月、特に秋と春に最盛期を迎えます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1665)棒状の葉【サンセベリア・キリンドリカ】

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ファルコン植物記(1665)棒...
葉が棒状で円筒形をしている【サンセベリア・キリンドリカ】は、リュウゼツラン科サンセベリア(チトセラン)属で、熱帯アフリカを原産地とし、和名では「ボウチトセラン(棒千歳蘭)」と呼ばれています。

多くの園芸店で「サンセベリア・スタッキー(筒千歳蘭)」として、売られているようですが、ほとんどがこの【サンセベリア・キリンドリカ】で、「スタッキー」には縦に溝が入ります。

「スタッキー」は生育が遅く、繁殖もわずかで手間暇かけても採算が取れないため、ほとんど流通していません。

「サンセベリア・ローレンティ(虎の尾)」 は、マイナスイオン効果がある観葉植物として人気が出ましたが、本種はより大きな効果が期待できる品種です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1664)白い葉脈【アロカシア・グリーンベルベット】

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ファルコン植物記(1664)白...
昨日アップしました 「アガベ・アテナータ」 と同じフラワーロドの植え込みに植えられていました、【アロカシア・グリーンベルベット】です。

飛び抜けて大きな葉長は、優に40センチばかりあり、白い葉脈がくっきりと入り、名称通りベルベットのような光沢がきれいです。

サトイモ科アロカシア(クワズイモ)属の常緑多年草で、東南アジアが原産地です。

生産者が少なく、あまり園芸業界では流通していない希少種の観葉植物です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1663)肉厚な葉【アガベ・アテナータ】

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ファルコン植物記(1663)肉...
三宮から神戸市役所に至る道は「フラワーロード」と呼ばれ、種々の植物たちがが植えられていて目を楽しませてくれていますが、その植え込みの一角に【アガベ・アテナータ】が植えられていました。

リュウゼツラン科アガベ属で、メキシコの砂漠地帯が原産地です。
葉は肉厚で長さ70センチ程度で長楕円形、草丈は1.5メートル程度になります。

早くて10年、遅くとも20年から30年かけて成長し、2~4メートルにもなる穂状花序の花茎を伸ばし、黄緑色の花を多数咲かせますが、1回結実性で花後は枯れ死してしまいます。

同属の「アガベ・テキラーナ・ウェーバー・ブルー」の樹液を蒸留すると、「テキーラ」ができますが、本種ではできません。
#園芸 #花

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