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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1820)赤色の実【アオキ】(3)

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ファルコン植物記(1820)赤...
この時期、艶のある赤色の実がよく目立つ【アオキ(青木)】です。
【アオキ】の名前の由来は、葉も枝(茎)も青いところから名づけられています。

ミズキ(ガリア)科アオキ属の常緑低木で樹高2メートルほどが一般的ですが、赤い実がたわわに実っていたこの【アオキ】は、優に3メートルは超えていました。

花は3月~5月頃に 紅褐色 のまたは緑色の4弁花を咲かせ、秋頃から熟して楕円形の長さ2センチばかりの赤色(品種によっては白色・黄色)の液果を実らせます。

生薬の材料として使われ、胃腸薬『陀羅尼助』は、浄瑠璃の『義経千本桜』(1747年:延享4年初演)に腹痛を起こした若君のために『陀羅尼助』を買いに行く場面があり、すでに延享年間(吉宗~家重)に一般的であったことが分かります。
#園芸 #花

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zakkah
zakkahさんからコメント
投稿日 2016-01-30 08:54

アオキの花は、小さすぎますよね^^)。
日本特産の常緑樹だそうですが、西欧では赤い実の色が珍重されていました(40年ほど前の話)。高尾山(関東・八王子)には、日本固有の自生種が今でもしっかりと根付いています。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2016-01-30 08:58

zakkahさん、イツモコメントありがとうございます。
みじかな所に自生種があるとは、素晴らしいですね。
学名で「Aucuba japonika」、英名で「Japanese Aucuba」ですので、日本固有所、大事に育ててほしいと思います。

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