週明け12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落して始まり、午後2時の時点で、前週末比126ドル29セント安の3万3674ドル31セントまで値を下げています。
引けにかけて押し目買いが進み、終値は前週末比55ドル20セント(0.16%)安の3万3745ドル40セントで取引を終えています。
前週末にダウ平均が過去最高値「3万3800ドル60セント」を付け、ナスダックも大幅上昇したことを受け、利益確定売りが先行しました。米景気回復の加速によるインフレを警戒した売りも出た模様です。
12日東京株式市場では、前週末の米国株式市場でダウ平均株価が最高値を更新し、ナスダック総合指数が続伸した流れを受け、寄り付き直後に2万9876円04銭(前週末比107円98銭高)まで値を上げました。
ただ、時間外取引の米株価指数先物安もあって、利益確定売りに傾き、いったん下げに転じて、その後、しばらく前週末終値近辺でもみ合いとなりましたが、次第に軟化しています。
中国・上海総合指数や香港ハンセン指数などアジア株の軟調推移も重しとなり、大引けにかけて下げ幅を広下ています。
終値は前営業日より229円33銭(0.77%)安の2万9538円73銭で取引を終えています。
コロナ対策の「まん延防止等重点措置」が、12日より東京、京都、沖縄の3都府県でも始まり、対面サービスを含めた国内産業活動の本格的な持ち直しは遠のいたと意識され、好材料が見当たりませんでした。
9日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、およそ300ドル値上がりし、最高値を更新して、今週の取り引きを終えています。
9日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前の日に比べて297ドル3セント(0.89%)高い、3万3800ドルセントで取引を終えています。
ダウ平均株価はこれで3日連続の値上がりで、今週月曜日、週明けの(5日)につけた「3万3527ドル19セント」のこれまでの最高値を更新して、今週の取り引きを終えています。
好調な経済指標やワクチンの普及を背景に、市場ではアメリカ経済回復への期待が根強くあり、この日も、取り引き終了にかけて続伸して値上がり幅を広げました。
9日の東京株式市場で日経平均株価は反発してはじまり、一時3万円を回復しています。米長期金利の上昇一服などを好感して終始堅調に推移したものの、3万円より上値では重さが意識され、終値は前日比59円08銭(0.20%)高の2万8768円06銭で取引を終えています。
8日米国株式市場は上昇で最高値を更新、「S&P総合500種」が終値で最高値を更新しています。週間の新規失業保険申請件数が予想よりも弱く、米国債利回りが低下する中、ハイテクなどグロース株に買いが入りました。
これを受けて日本株は買い優勢で始まり、日経平均は3営業日ぶりに一時3万円を回復しました。ただ、3万円より上値水準は重いとの印象が強く、押せば買い、上がれば売るの状況が続いています。
気が仮な米国長期金利の上昇が一服し、買える環境は整いながらも、4月下旬に本格化する決算発表を見極めたいとの見方があり、決定的な好材料も見当たらず、模様眺めムードが強いようです。
8日のニューヨーク株式相場は、利益確定の売りと米長期金利の低下を受けた買いが交錯し、もみ合いで始まりました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時45分、前日終値比80ドル03セント安の3万3366ドル23セントまで値を下げています。
ダウ平均株価の終値は、前日比57・31ドル(0.17%)高の3万3503ドル57セントでした。値上がりは2日連続となり、最高値を更新しています。
米長期金利が低下し、事業への負担が和らぐとの見方から、IT関連企業の買い注文が膨らんだようです。
8日の東京株式市場で日経平均株価は、小幅に値を下げ、前日比21円81銭(0.073%)安の2万9708円98銭で取引を終えています。
国内企業の決算発表を控えていることなどから、利益を確定する売り注文が優勢となり、朝方一時平均株価の下げ幅が200円を超えています。
しかし、値を下げた銘柄に割安感から買いが入り、中国・上海・香港市場の株価が値を上げており、東京市場でも取引終了前に平均株価は値を戻しています。
7日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は小反発し、前日比16ドル02セント(0.048%)高の3万3446ドル26セントで取引を終えています。
新型コロナウイルスワクチンの普及を受けた米経済再開への期待や、米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和の長期化観測が相場を下支えしました。ダウ平均株価は過去最高値圏にあり、このところ上昇が目立っていた銘柄への利益確定売りで下げる場面もありました。
(FRB)が午後に公表した議事要旨で、参加者が雇用や物価目標に向けた進捗が確認されるまで「現行のペースの資産購入が続く」とみていたことが分かりました。経済正常化が進んでも金融緩和が継続されるとの見方が広がっています。
全体的に様子見の雰囲気が強まっているようです。市場は次の上げ材料を待っている雰囲気もあり、様子見状態で来週の大手銀を皮切りに1-3月期の決算発表が始まるほか、<バイデン>大統領が提案している2兆ドル規模のインフラ計画の議会での審議も本格化してきます。いまのところは、その動向を待ちたい姿勢が強まっている状態のようです。
7日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、終値は前日比34円16銭(0.12%)高の2万9730円79銭で取引を終えています。
世界経済の回復で企業業績が改善するとの観測から買いが優勢でした。一方、国内の新型コロナウイルス感染収束が見通せず、内需関連を中心に積極的な買いを控える動きもありました。年度初めの益出しの売りも出て、取引時間中の日経平均は一進一退でした。
英投資ファンドの「CVCキャピタル・パートナーズ」が「東芝」に買収提案をするとの報道を受け、外国人投資家が日本株の再評価に動くとの見方もあり、これも相場の支えになったようです。
6日のニューヨーク株式相場のは、前日の史上最高値更新を受けた利益確定売りが先行し、反落して始まりました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分、前日終値比65.02ドル安の3万3462.17ドルと値を下げて始まりました。
一時前日値に戻す場面もあり、反落が続きましたが下値は堅く、終値は前日比96ドル95セント(0.29%)安の終値3万3430ドル24セントで取引を終えています。
6日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比392円62銭(1・30%)安の2万9696円63銭で取引を終えています。
前日までの3営業日で900円超上昇し、3万円の大台を回復しており、目先の達成感から利益確定売りが優勢となりました。3万円の節目を下回ると、下げ幅を広げ、後場には一時400円超安となっています。
前日5日の米ダウ工業株30種平均株価の最高値更新の「3万3527ドル19セント」で投資家心理が上向き、朝方は買いが優勢でした。ただ、根強い高値警戒感から利益確定売りや戻り待ちの売りが出て、間もなく下げに転じ、手掛かり材料が見当たらないことから、次第に値を消す展開となりました。
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