ダウ平均株価(11月11日)@終値3万5921ドル23セント
11月
12日
前日夕に発表した決算が嫌気され映画・娯楽のウォルト・ディズニーが急落し、ダウ平均を押し下げました。半面、前日に総じて売られたハイテク株が買い直され、相場を支えました。
ディズニーは一時(9%)下げています。10日夕に発表された2021年7~9月期決算で売上高が市場予想に届かず、成長分野に位置付ける動画配信事業の伸び悩みが嫌気されています。
前日は10月の米消費者物価指数(CPI)が(6.2%)という31年ぶりの大幅な上昇を記録し利上げ前倒し観測が強まり、米長期金利が大幅に上昇しました。長期金利が上昇すると売られやすいハイテク株が軒並み下げていましたが、11日は押し目買いが先行しています。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は81.57ポイント高の1万5704.28で引けています。