24日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比433円57銭(1.61%)高の2万7339円61銭で前場を終えています。取引時間中としては2022年12月20日〈12月19日の終値(2万7237円)〉以来、1カ月ぶりに2万7000円を上回っています。
23日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価など主要株価指数は上昇しています。前日の米ハイテク株高〈ナスダック総合株価指数は(2.01%)高〉を受け、半導体関連株が大幅に上昇しました。短期筋による株価指数先物への買い戻しも活発化し、日経平均を押し上げています。米連邦準備理事会(FRB)が1月31日~2月1日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で、今春に利上げを停止することを検討する可能性があるとの観測報道が支えとなりました。
終値は3営業日続伸し、前日比393円15銭(1.46%)高の2万7299円19銭で終えています。
23日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は小幅続伸で始まりました。
今週はハイテク大手を含む主要企業の決算発表が相次ぎますので、内容を見極めたい投資家が多そうです、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが緩むとの観測は相場の支えになっています。
22日、米紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』は米連邦準備理事会(FRB)が31日~2月1日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で「今年春に利上げを停止するかどうか検討し始める可能性がある」と伝えています。前週末には(FRB)の<ウォラー理事>が、2月1日までの会合で利上げ幅を前回の(0.50%)から(0.25%)に縮小する考えを示しており、市場の利上げ減速観測が高まっています。
終値は続伸し、前週末比254ドル07セント(0.8%)高の3万3629ドル56セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前週末比223.980ポイント(2.01%)高の1万1364.414でした。S&p500種は、前週末比47.20ポイント(1.19%)高の4019.81でした。
23日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前週末比299円32銭(1.13%)高の2万6852円85銭でした。
前週末の米株式市場でハイテク株が急伸〈ナスダック総合株価指数は、前日比288.165ポイント(2.66%)高の1万1140.434〉した流れを引き継ぎ、東京市場でも半導体関連株などに買いが入りました。主力の値がさ株も軒並み高となり、相場全体を押し上げています。
日経平均は朝方に上げ幅を300円超に広げ「2万6885円99銭」の高値を付けた後は高値圏での一進一退となりました。前週末の米市場ではハイテク株が買われた一方、米長期金利も上昇するなど材料の受け止めにばらつきがみられ、その影響もあって米利上げペース鈍化などを期待した買いの勢いは続かず、上値では戻り待ちの売りが出ました。
取引終盤にかけて断続的な買いが入り、日経平均は徐々に上げ幅を広げた。東京外国為替市場で日銀の金融緩和姿勢を意識した円売り・ドル買いの勢いが強く、円相場が「1ドル=129円台後半」まで下落したのを受けて、海外短期筋による株価指数先物への買いが断続的に入っています。
終値は、前週末比352円51銭(1.33%)高の2万6906円04銭で終えています。
20日の米ダウ工業株30種平均株価は小幅に4日続落して始まりました。
小売りや生産、住宅関連など今週発表された米経済指標が総じてさえず、景気悪化を警戒した売りが続いています。半面、年明け以降に下げが目立った一部銘柄には散発的な押し目買いが入り、ダウ平均を下支えしています。
ダウ平均の構成銘柄以外ではハイテク株の一角の上げが目立っています。動画配信のネットフリックスが急伸。前日夕に発表した決算で有料契約者数の伸びが市場予想を大幅に上回り、好感した買いが入りました。米IT業界では、景気後退懸念の高まりを背景にコスト削減や事業見直しの動きが広がっていますが、米国内外の幅広い部門を対象として1万2000人の人員削減を発表したグーグルの親会社、アルファベットも値を上げています。
終値は4営業日ぶりに反発し、前日比330ドル93セント(1.0%)高の3万3375ドル49セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日比288.165ポイント(2.66%)高の1万1140.434でした。S&P500種指数は、前日比73.76ポイント(1.89%)高い3972.61でした。
20日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前引けは前日比6円71銭(0.03%)高の2万6411円94銭でしたた。朝方は19日の米株安が心理的な重荷となり値がさのハイテク株を中心に売られ、寄り付きに「2万6320円96銭」安まで下げる場面もありました。下値では押し目買いが入り前日終値を挟む展開となっています。
日経平均は前日に「385円」安と大きく下げたことから、割安感の強い銘柄に買いが入りました。新型コロナウイルスを抑え込む「ゼロコロナ」政策終了による中国の景気回復期待から鉄鋼、空運、海運など景気敏感株の上昇も目立っています。
終値は反発し、前日比148円30銭(0.56%)高の2万6553円53銭で取引を終えています。
19日の米株式相場でダウ工業株30種平均株価は3日続落して始まりました。
19日発表の週間の米新規失業保険申請件数が前週比で市場予想に反して減少しています。前日発表の12月の米小売売上高が市場予想を下回るなど景気減速感が強まるなかでも、労働市場の堅調さを背景に米連邦準備理事会(FRB)の利上げが続くと警戒されています。
新規失業保険申請件数は19万件と前週(20万5000件)から減少しました。市場予想(21万5000件)を下回り、労働需給が逼迫しているとの見方が改めて意識されています。(FRB)が長く金融引き締めを続けて景気が一段と冷え込むとの警戒感が出ています。
終値は、前日比252ドル40セント(0.76%)安の3万3044ドル56セントで終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続落しました。前日比104.744ポイント(1.0%)安の1万0852.269でした。
19日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比322円50銭(1.20%)安の2万6468円62銭でしたた。
前日の米株式市場では市場予想を下回る経済統計の発表が相次ぎ、景気減速の懸念が高まりました。米株式相場の下落を受け、東京市場でもリスク回避の売りが出ています。外国為替市場では「1ドル=127円台後半」の円高・ドル安が進み、輸出採算の悪化を懸念する売りが自動車株を中心に広がっています。
18日発表の2022年12月の米小売売上高や米鉱工業生産指数は市場予想以下でした。景気減速懸念から、18日のダウ工業株30種平均株価やハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が(1.24%)下落しています。東京市場では半導体関連や主力の値がさ株が下落し、日経平均を押し下げました。
一方、インバウンド(訪日外国人)需要の回復期待から空運や百貨店株が上昇し、相場の支えとなっています。日本政府観光局(JNTO)が18日発表しました2022年12月の訪日外国人客数は137万人と、前年同月(1万2084人)を大きく上回りました。
終値は3日ぶりに反落し、前日比385円89銭(1.44%)安の2万6405円23銭で終えています。
18日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発して始まりました。
朝方発表の12月の米卸売物価指数(PPI)がインフレ鈍化を示しました。米連邦準備理事会(FRB)による利上げペースを落とすとの観測を強め、株買いが先行し一時「3万4016ドル53セント」の高値をつけていますが、本格化する米企業決算の発表を見極めたい雰囲気も強く出て次第に売りが優勢になりました。
(PPI)は前月比(0.5%)低下し、市場予想(0.1%低下)を下回りました。同時刻に発表されました12月の米小売売上高は前月比(1.1%減少)と市場予想(1.0%減少)以上に減っています。景気減速でインフレが沈静化に向かい、金融引き締めが和らぐとの見方を誘いました。ただ、インフレ鈍化は前週に出た12月の米消費者物価指数(CPI)でも確認されており、買いを急ぐ動きは弱い状況でした。
米株式相場は年明けから前週末にかけて戻りを試す展開が続いていたため、利益確定や持ち高調整の売りも出ており、取引開始前に発表された12月の米小売売上高が市場予想以上に減り、12月の米鉱工業生産指数も市場予想を下回ったことで景気懸念が意識されています。
終値は前日比613ドル89セント(1.81%)安の3万3296ドル96セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は8営業日ぶりに反落し、前日比138.100ポイント(1.24%)安の1万0957.013でした。S&p500種は、前日比62.11ポイント(1.56%)安い3928.86でした。
18日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前日比163円18銭(0.62%)高の2万6301円86銭で前場を終えています。
米ハイテク株の堅調推移を受けて、東京市場でも値がさのハイテク株を物色する動きが支えとなりました。上げ幅は一時200円に接近しましたが、日銀の金融政策決定会合の結果公表を控えて上値は伸びていません。
3連休明け17日の米株式市場ではナスダック総合株価指数が7日続伸し、東京市場でも半導体関連株など値がさハイテク株が堅調に推移した。食品や医薬品といった相対的に景気の影響を受けにくい内需・ディフェンシブ株も買いが優勢でした。
日銀は前引け後に金融政策決定会合の結果を公表しました。長期金利の上限は引き上げず、(0.5%)程度のまま据え置くことを決め、金融緩和政策を維持する内容でした。
終値は大幅続伸し、前日比652円44銭(2.50%)高の2万6791円12銭で終えています。上げ幅は2022年11月11日以来の大きさで、12月19日以来およそ1カ月ぶりの高値水準でした。
3連休明けの17日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は5営業日ぶりに反落して始まりました。
2022年10~12月期の売上高や1株利益が市場予想を下回った金融のゴールドマン・サックスが売られ、ダウ平均を1銘柄で160ドルあまり押し下げ指数の重荷になっています。
ダウ平均は直近の4営業日で800ドル近く上昇し、短期的な利益を確定する売りも出やすい状況でした。
終値は5営業日ぶりに反落し、前営業日の13日に比べ391ドル76セント(1.14%)安の3万3910ドル85セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に7日続伸し、前営業日比15.956ポイント(0.14%)高の1万1095.113でした。S&p500種は、前営業日日8.12ポイント(0.20%)安の3990.97でした。
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