日経平均株価(7月27日)@終値3万2891円16銭
7月
27日
26日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を終え、米市場に大きな波乱がなかったことが東京市場の支えとなりました。28日に日銀が金融政策決定会合の結果を公表するため様子見ムードも出ています
米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)は大方の市場予想通り(0.25%)の利上げを決定しています。株式市場では<パウエルFRB議長>の会見内容が想定よりも「(金融引き締めに慎重な)ハト派寄り」との見方がありました。日銀が28日に現行の大規模な金融緩和策の維持を決めれば、株式相場に追い風との観測も底堅さにつながっています。
国内の主要企業の決算発表が相次ぐなか、業績がさえないと受け止められた銘柄は売られ、日経平均は朝方にマイナス圏で推移、「3万2503円69銭」の安値を付ける場面がありました。
終値は3営業日ぶりに反発し、前日比222円82銭(0.68%)高の3万2891円16銭で終えています。