日経平均株価(8月1日)@終値3万3476円58銭
8月
1日
7月31日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価など主要株価指数がそろって上昇。運用リスクを取る動きが強まり、値がさ株に買いが入りました。
寄り付き後には「3万3203円88銭」の安値を付けています。買い一巡後に伸び悩む場面もありました。前日の日経平均は400円超上昇。(7月3日)の年初来高値「3万3753円33銭」が視野に入り、高値圏では過熱感を警戒した売りが出ています。
日銀の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の柔軟化を受けた債券利回りの上昇も一服しており、貸し出し利ざや縮小の見方から銀行株は下げています。
午後の取引時間中にトヨタが発表しました2023年4~6月期決算(国際会計基準)は、本業のもうけを示す営業利益が過去最高の1兆1209億円で前年同期比(93・7%増)となり、四半期ベースで営業利益が1兆円を超えるのは初めてです。売上高は同(24・2%増)の10兆5468億円。最終的なもうけを示す純利益は同(78・0%増)の1兆3113億円でした。好決算を発表したのも株買いを後押ししています。
終値は続伸し、前日比304円36銭(0.92%)高の3万3476円58銭で終えています。