<吉田伶香>が主演を務めた『こわれること いきること』が、物語の舞台となったいわき市の「まちポレいわき」では5月19日に先行公開され、2023年5月26日より全国公開されますが、予告編が解禁されています。
本作は、東日本大震災で家族を失った介護士「遥」が、介護施設での出会いを通して成長していくさまを描いています。喪失感に苛まれながら働いていたある日、「遥」の高校時代の恩師「小田由美子」が入居してきます。
『オカムロさん』の<吉田伶香>(20)が「遥」、『銀平町シネマブルース』(2023年2月10日)の「桐谷陽子」 役・『湯道』(2023年2月23日)「横山雅代」 役の<藤田朋子>(57)が「小田由美子」を演じています。監督は『a20153の青春』(2022年)・『AZA-ARI』(2009年)などの<北沢幸雄>が務めています。
今夜<21:00>よりフジテレビ系「土曜プレミアム」にて、2021年7月9日より公開されました『東京リベンジャーズ』が放送されます。2021年度映画興行収入で5位(実写版2位:45億円)のランキング作品です。
劇場公開されました『東京リベンジャーズ』は、アニメ化もされた<和久井健>のコミック『東京卍リベンジャーズ』(『週刊少年マガジン』2017年13号から連載中)を<英勉>が監督を務め実写映画化しています。
どん底の生活を送るフリーターの「花垣武道」が元恋人の「橘日向」を事故で失い、不良だった高校時代にタイムリープして事故の回避に挑む姿が描かれます。
本作は、主人公の「タケミチ」を演じる<北村匠海>をはじめ、<山田裕貴>、<杉野遥亮>、<今田美桜>、<鈴木伸之>、<真栄田郷敦>、<清水尋也>、、磯村勇斗>、<間宮祥太朗>、<吉沢亮>が出演ということもあり、話題になりました。
今回の地上波放送は、最新作『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』の劇場公開を記念しての放送だと思います。前編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は2023年4月21日、後編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日にそれぞれ公開されます。
今夜<21:00>より「BS-TBS」にて、2019年アメリカ製作の『原題:The Current War: Director’s Cut』が、邦題『エジソンズ・ゲーム』として、2020年6月19日より公開されました作品の放送があります。
19世紀のアメリカ。白熱電球を事業化した発明家の「トーマス・エジソン」は、大規模な送電には直流が適していると考えていましたが、実業家の「ジョージ・ウェスティングハウス」は、交流の方が安価で遠くまで電気を送れるとして、交流式送電の実演会を開いて成功させます。それを知った「エジソン」は、世論を誘導しようとします。
< マーティン・スコセッシ>が製作総指揮を務めた実録ドラマ。発明家の<トーマス・エジソン>と実業家の<ジョージ・ウェスティングハウス>の電力送電システムをめぐる争いを描いています。
「トーマス・エジソン」に<ベネディクト・カンバーバッチ>、「ジョージ・ウェスティングハウス」に<マイケル・シャノン>が扮し、<トム・ホランド>、<ニコラス・ホルト>らが共演しています。監督は<アルフォンソ・ゴメス=レホン>が務めています。
今夜<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1968年アメリカ製作の『原題:Gun of Magnificent 7』が、邦題『新荒野の七人 馬上の決闘』として1969年4月29日より公開されました作品の放送があります。
<黒澤明>監督の日本映画『七人の侍』(1954年)をリメイクして大ヒットした『荒野の七人』の続編3作目になります。登場人物として唯一継承されているリーダーの「クリス」を演じるのは、本作では<ユル・ブリンナー>から<ジョージ・ケネディ>に変わっています。この作品の後、続編としては第4作『荒野の七人・真昼の決闘』(1972年)まで制作されています。
時代は19世紀末期。舞台はメキシコ。独裁者として悪名高い「ホセ・デ・クルス・ボルフィリオ・ディアス大統領」の圧制と暴虐が続き、農民は飢えと絶えざる死の恐怖におののいていました。この農民たちの救い主、幽閉された革命家「キンテロ」を救い出すため7人の人のプロフェッショナルが命を賭けます。
「クリス・アダムス」に<ジョージ・ケネディ>、「キノ」に<モンテ・マーカム>、「マクシミリアーノ(マックス)」に<レニ・サントーニ>、「リーバイ(レヴィ)」に<ジェームズ・ホイットモア>、「キャシー」に<バーニー・キャシー>、「スレイター」に<ジョー・ドン・ベイカー>、「P.J.」に<スコット・トーマス>ほかが出演、監督は<ポール・ウェンドコス>が務めています。
今夜<19:30>より「サンテレビ」にて、2012年アメリカ製作の『原題:Haywire』が、邦題『エージェント・マロリー』として2012年9月28日より公開されました作品の放送があります。
『トラフィック』や『オーシャンズ』シリーズなど、数々の話題作を放ち続けてきた<スティーヴン・ソダーバーグ>監督によるスパイ・アクション映画です。
並外れた戦闘能力と知性を兼ね備えた女性スパイの「マロリー」は、民間軍事企業の経営者で昔付き合っていた「ケネス」からバルセロナにおける人質救出作戦の依頼を受けます。バルセロナでの作戦を手を組んだパートナーと共に見事に遂行し、その評判を耳にしたMI6の依頼で、今度は新パートナーの「ポール」と組み謎の男を追跡するという仕事が舞い込んできますが、ダブリンへ旅立った「マロリー」を非情なわなが待ち受けていました。
主演は、アメリカ女子総合格闘技界の人気者で、スタントを一切使わずに本作に挑んだ<ジーナ・カラーノ>が「マロリー」を演じ、「ケネス」に<ユアン・マクレガー>、「ポール」に<マイケル・ファスベンダー>、「ロドリーゴ 」に<アントニオ・バンデラス>、「コブレンツ」に<マイケル・ダグラス>などが共演しています。
今夜<19:00>より「BS日テレ」にて、2018年アメリカ製作の『原題:The Hurricane Heist』が、邦題『ワイルド・ストーム』として2019年1月4日より公開されました作品の放送があります。
今週11日(火)深夜にも、「テレビ大阪」にて同作品が放送されていました。特別に『ワイルド・ストーム』関係の情報はひっかかっていませんので、偶然に同じ週での放送だと思いますが・・・。
アメリカ西海岸への巨大ハリケーンの襲来で住民たちが避難する中、武装集団が、財務省所管の紙幣処理施設から古い紙幣6億ドルを強奪しようとしていました。
ハリケーン上陸の日、施設のある浜辺の町には「ラトリッジ」兄弟と施設を管理する財務省の職員「ケーシー」が取り残されていました。3人はハリケーンの被害から逃れつつ、世紀の大犯罪を食い止めるため、猛烈な嵐と銃弾の中、決死の行動に打って出ます。
「ウィル・ラトリッジ」に<トビー・ケベル>、「ケーシー・コービン」に<マギー・グレイス>、「ブリーズ・ラトリッジ」に<ライアン・クワンテン>、「コナー・パーキンス」に<ラルフ・アイネソン>、「ジミー・ディクソン保安官」に<ベン・クロス>、「ランディ・モレノ」に<クリスチャン・コントレラス>ほかが出演、監督は<ロブ・コーエン>が務めています。
今夜<18:45>より、「BSテレ東」にて、1970年1月15日より公開されました「男はつらいよ」シリーズ第3作目の『男はつらいよ フーテンの寅』作品の放送があります。本作は<山田洋次>監督から、<山田洋次>の助監督出身で(ただし4歳年長)第1作やテレビ版の脚本にも参加した<森崎東>が監督を務めています。
全国を旅してテキ屋商売をしてきた〈フーテンの寅〉こと「車寅次郎」は、久々に故郷の柴又へ帰りますが、早々に見合い話が持ち上がります。妹の「さくら」をはじめ周囲の人々は喜びますが、あっけなく破談になってしまいます。
相手の女性は知り合いの女中「駒子」でした。「駒子」は恋人との喧嘩の腹いせに見合いをしたのですが、「寅次郎」は二人の仲を取り持つのでした。その後、柴又を離れ伊勢へたどり着いた「寅次郎」でしたが、病に倒れてしまいます。看病してくれた旅館の女将「志津」に想いを寄せる、「寅次郎」は番頭として働くことにらりますがまたもや失恋。そこへ、叔父夫婦が慰安旅行で湯の山温泉へやってきます。
レギュラーメンバーに加え、「駒子」に<春川ますみ>、「為吉(駒子の相手)」に<晴乃ピーチク>、「志津」に<新珠三千代>、志津の弟「信夫」に<河原崎建三 >、信夫の恋人「染奴」に<香山美子>ほかが出演しています。
ホラー映画『テリファー 終わらない惨劇』が、2023年6月2日より公開されますが、予告編が解禁されています。
本作は、無慈悲で不気味な殺人ピエロ〈アート・ザ・クラウン〉が繰り広げる惨劇を描いた『テリファー』(2016年・監督:デイミアン・レオーネ/日本劇場未公開)の続編になります。
前作から1年後を舞台に、死体安置所で息を吹き返した「クラウン」が、再びハロウィンの街へと繰り出すさまが描かれていきます。
全米では、鑑賞した人の中から失神者や嘔吐者が続出したとされ、(+18)での自己責任鑑賞と謳われています。
予告編はマイルド版とハード版の2種類があります。ハード版の中盤以降には、血まみれの「クラウン」による過激な描写が含まれているため、視聴には注意して下さい。本作の配給・宣伝によれば、本作の味わいがより伝わる〈ちょっとオトナ〉な予告編だそうです。
「マイキー」役の<サイモン・レックス>
『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』(2017年)で知られる<ショーン・ベイカー>が監督を務めた『レッド・ロケット』が、2023年4月21日より公開されますが、本編映像の一部が解禁されています。
本作の舞台は2016年のアメリカ・テキサス。落ちぶれた元ポルノスター「マイキー」を軸に、社会の片隅で生きる人々の姿が描かれています。「マイキー」役の<サイモン・レックス>のほか、<ブリー・エルロッド>や<スザンナ・サン>が出演しています。
<サイモン・レックス>が主演に抜擢されたのは、6秒間の映像配信サービス・Vineでネタ動画を投稿していた彼を<ショーン・ベイカー>がフォローしたことがきっかけだったといいます。そのほか、ロケ現場であるテキサスで<ショーン・ベイカー>によるストリートキャスティングも行われ、現地の演技未経験者も出演しています。
このたび公開されたのは、「マイキー」が妻「レクシー」と義母「リル」に対して、無一文で行くあてもない現状を〈自分のせいではない〉と説明するシーンから始まります。聞かれてもいないのに矢継ぎ早にまくし立てる彼に、うんざりした顔を浮かべる彼女たちの姿が収められています。
「第76回カンヌ国際映画祭」のラインナップが明らかになっています。日本からは<是枝裕和>の『怪物』がコンペティション部門に出品は、すでにアップしています。記者会見では、計52本のラインナップが発表されています。
このたび、<北野武>(76)の新作『首』が日本人監督の作品としては初めての出品となる「カンヌプレミア」に正式出品しています。また<ヴィム・ヴェンダース>が<役所広司>をキャストに迎えて監督する『Perfect Days』がコンペティションに選出されています。
「カンヌ・プレミア」は、最高賞パルムドールを争うコンペティション部門では、まかないきれない良作、具体的には、より世界の歴史・民族・風土・生活習慣・信仰など現代社会を取り巻くテーマを描くワールドシネマにフォーカスした作品が選ばれる部門です。
『首』は、<北野剛>が角川書店より2019年12月20日に出版した初の歴史長編小説を映画化しています。「羽柴秀吉」と「千利休」に雇われ、謀反人と逃げ延びた敵を捜す旅をしていた「曾呂利新左衛門」が、反旗を翻した「織田信長」から狙われ、有岡城から逃走する「荒木村重」を偶然、捕らえ、その身柄を「利休」に託します。一方、丹波篠山の農民「茂助」は、播磨へ向かう「秀吉」の軍勢を目撃し、戦で功を立てようと雑兵に紛れ込むみますが、思わぬ敵の襲撃が、その運命を狂わせていきます。「信長」、「秀吉」、「明智光秀」、「徳川家康」を巻き込み、首を巡る戦国の饗宴が始まる、本能寺の変をテーマに描いた書き下ろし歴史長編です。
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