3月28日に亡くなられました<坂本龍一>さんですが、本日深夜<1:20>より「NHK」にて、2017年11月4日より公開されました日本が誇る世界的音楽家を追ったアメリカ・日本合作製作のドキュメンタリー『Ryuichi Sakamoto : CODA』の放送があります。
2012年から5年間にわたって密着取材を行ない、アーカイブ映像も織り交ぜながら<坂本龍一>の音楽的探求をたどっています。
YMO時代をはじめ、米同時多発テロや東日本大震災後を経ての様々な活動、2014年7月から約1年間に及ぶ中咽頭ガンとの闘い、<アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ>監督作『レヴェナント 蘇えりし者』での復帰、さらに2017年3月リリースの8年ぶりオリジナルアルバムの制作現場にも密着しています。
<坂本龍一>の過去の旅路が、現在の作曲プロセスと見事に交差していく様子をとらえています。監督は『ロスト・イン・トランスレーション』」の共同プロテューサーを務めた<スティーブン・ノムラ・シブル>が務めています。
<オリヴィエ・ダアン>監督作『英題:Simone, a Woman of the Century』が、邦題『シモーヌ フランスに最も愛された政治家』として、2023年7月28日より公開されますが、予告編が解禁になっています。
本作は『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(2014年)・『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』(2007年)などの<オリヴィエ・ダアン>が、世紀の女性を描く3部作のラストを飾る作品です。
1974年パリ。カトリック教徒ならびに男性議員が多数を占めるフランス国会で、「シモーヌ・ヴェイユ」はレイプによる悲劇や違法な中絶手術の危険性、若いシングルマザーの困難を提示。「喜んで中絶する女性はいません。中絶が悲劇だと確信するには、女性に聞けば十分です」と訴え、圧倒的な反対意見をはねのけ、後に彼女の名前を冠してヴェイユ法と呼ばれる中絶法を勝ち取ります。 1979年には女性初の欧州議会議長に選出され、大半が男性である理事たちの猛反対に遭いながらも、「女性の権利委員会」の設置を実現。女性だけでなく、移民やエイズ患者、囚人など弱者の人権のために闘う。 シモーヌの不屈の意志は、かつてアウシュビッツ収容所に送られ、生き抜いた壮絶な体験に培われたものでした。
『パリ、嘘つきな恋』(2018年)の<エルザ・ジルベルスタイン>が8キログラム増量して「シモーヌ」を演じたほか、<レベッカ・マルデール>、<オリヴィエ・グルメ>、<エロディー・ブシェーズ>が共演しています。
「マスターオブスキル」シリーズの2019年中国製作のアニメーション映画『原題:全職高手之巓峰栄耀』が『マスターオブスキル For the GLORY』の邦題として日本語吹替版が、2023年7月8日に全国で公開されます。
「マスターオブスキル」シリーズは、オンラインゲームのプロゲーマーを題材にしています。オンライン小説、マンガ、アニメ、映画、実写など幅広く展開されているメディアミックス作品です。同シリーズは中国で絶大な人気を誇り、オンライン小説は総クリック数100億回以上、Webアニメ初回の総再生回数は6700万回を記録しています。
映画では、世界中で大人気の対戦オンラインゲーム「GLORY」のプロリーグにて、天才プロゲーマーたちが王座を目指して熱き戦いを繰り広げるさまが描かれています。同作は2019年に中国で公開され、動員は約242万人、興行収入は日本円で約13億5千万円のヒット作になっています。
主人公の〈闘神〉と呼ばれる天才プロゲーマー「葉修(イエ・シウ)」を<中村悠一>、「葉修」の親友で、武器制作に長けている「蘇沐秋(スー・ムーチウ)」役に<内田雄馬>、蘇沐秋の妹「蘇沐橙(スー・ムーチェン)」役に<能登麻美子>、「葉修」のライバルでもあるスター選手「呂良(リュー・リャン)」役は<杉田智和>、エース選手「郭宇明(グオ・ミンユー)」役は<福山潤>が声を当てています。
テレビ朝日系で放送中の特撮ドラマ『仮面ライダーギーツ』(毎週日曜日9:00~9:30)と『王様戦隊キングオージャー』(毎週日曜日9:30~10:00)の夏映画が、2023年7月28日に公開されます。
いずれも物語は明らかになっていませんが、映画『仮面ライダーギーツ』には<簡秀吉>、<佐藤瑠雅>、<星乃夢奈>、<杢代和人>、<青島心>らが出演、映画『王様戦隊キングオージャー』には<酒井大成>、<渡辺碧斗>、<村上愛花>、<平川結月>、<佳久創>らレギュラーキャストが集結しています。
青空と太陽を背景にした夏らしいポスタービジュアルには、「仮面ライダーギーツ」と「クワガタオージャー」の勇ましい姿が配置されています。
ムビチケ前売り券は2023年4月28日に発売されます。特典は「ギーツ」と「クワガタオージャー」の「必勝!Wヒーローキーホルダー」です。特典が2つもらえる親子券も5年ぶりに販売されます。
今夜<20:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1969年3月11日より公開されました<市川雷蔵>主演による「眠る狂四郎」シリーズ第12作『眠狂四郎悪女狩り』の放送があります。
この作品の撮影時、既に病を患っていた<市川雷蔵>は体調が優れず、殺陣シーンの撮影は自ら演じることが出来ずに代役が殺陣を行っています。最後の出演作品となったのは『博徒一代 血祭り不動』(1969年2月12日公開)でした。
千代田城大奥では、側室の2人、「錦小路」と「お千加」が激しく権力の座を争っていました。一方では大奥総取締役と大目付が、続々と逆らう幕閣の要人たちを暗殺、また「お千加」に加担する女たちを手籠めの上に殺害、これ全て、「眠狂四郎」の仕業であるとの噂を流します。そして「狂四郎」は大奥へと誘い出されます。
「眠狂四郎」に<市川雷蔵>、「佐用」に<藤村志保>、「西木光寺」に<久保菜穂子>、「川口修馬」に<江原真二郎>、「幾野」に<長谷川待子>、「落花」に<松尾嘉代>、「茜」に<吉田日出子>、「沖久」に<朝丘雪路 >、「板倉正源」に<小池朝雄>ほかが出演、監督は、第4作目『眠狂四郎女妖剣』(1964年)・第9作目『眠狂四郎無頼控魔性の肌』(1967年)の<池広一夫>が務めています。
今夜<18:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1983年イタリア製作の『原題:Wild Beasts』が、邦題『猛獣大脱走』として、1984年3月3日より公開されました作品の放送があります。
凶暴化した動物達が動物園から逃げ出し、次々と人間を食い殺していくパニック・ホラー映画です。獣医の「リップ」と記者の「ローラ」は、動物園の動物達が一様に凶暴化しているのを見て不思議に思います。
その夜、動物達はコンピューター制御の檻を破り街へ脱走してしまいます。彼らは目に付いた人間を無差別に襲っていきます。「リップ」と「ローラ」はこの惨劇を止めるべく、原因究明に奔走するのでした。
獣医「リップ(ルパート・バーナー)」に<ジョン・アルドリッチ>、記者「ローラ・シュワルツ」に<ロレーヌ・ド・セル>、「ナット・ブラウン・ウェルナー警部」に<ウーゴ・ボローニャ>、ローラの娘「スージー・シュワルツ」に<ルイザ・ロイド>、「トミー」に<ロイ・ロジャース>ほかが出演、監督・脚本は<フランコ・プロスぺリ>が務めています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1992年アメリカ製作の『原題:Mad Dog and Glory』が、邦題『恋に落ちたら・・・』として1993年5月29日より公開されました作品の放送があります。
「マッド・ドッグ」というあだ名を持つ刑事の「ウェイン・ドビー」はあだ名に似合わず気弱な男で、写真を撮ることが趣味でした。ひょんなことから「ドビー」はギャングのボス、「マイロ」の命を助け、彼に気に入られてしまいます。
「マイロ」はお礼として、1週間限定で美人バーテンダーの「グローリー」という女を「ドビー」のところに住まわせます。一緒に住んでいるうちに「グローリー」の不幸な境遇を知り、彼女を助けたいと「ドビー」は思うようになりますが、「返却」の期限は迫ってきていました。
刑事の「ウェイン・ドビー」に<ロバート・デ・ニーロ>、「グローリー」に<ユマ・サーマン>、ギャングのボス「フランク・マイロ」に<ビル・マーレイ>が扮しています。監督は<ジョン・マクノートン>が務めています。
書家<金澤翔子>とその母<金澤泰子>を追ったドキュメンタリー『共に生きる 書家金澤翔子』が、2023年6月2日より公開されますが、予告編が解禁されています。
<金澤翔子>は、 NHK大河ドラマ『平清盛』(2012年)の題字などで知られています。生まれてすぐにダウン症と診断された<翔子>は、5歳から書道を始め、母に支えられながらいくつもの努力と挑戦を重ねて才能を開花させていきました。
映画では日々の活動や全国巡回展に密着して、2人が生み出す〈書道〉とその幸せの形に迫ります。『うみやまあひだ 伊勢神宮の森から響くメッセージ』(2014年)の<宮澤正明>が監督を務めています。
予告映像では、20歳での初の個展、各地の席上揮毫など、貴重な映像とともに親子が歩んできた日々を振り帰っています。2人をよく知る書家<柳田泰山>が「技術じゃない。これは親子の問題。もう僕らが何と言っても入れない世界」と語るように、これまでの壮絶で濃密な半生を感じさせる内容となっています。
<ダリオ・アルジェント>が監督を務めた10年ぶりの新作映画『ダークグラス』が、2023年4月7日より公開されていますが、書籍「ダリオ・アルジェント──『サスペリアの衝撃』」が、4月19日に発売されています。
本書はホラー、サスペンス映画の鬼才<ダリオ・アルジェント>の魅力が紹介されています。
ヨーロッパに伝わる魔女伝説をモチーフに、独自の色彩感覚にこだわった耽美的な描写で一世を風靡した『サスペリア(1977年)』や<ジェニファー・コネリー>主演の『フェノミナ』、工夫を凝らした残酷シーンと、意外すぎるでトリックでミステリファンをも驚嘆させた『サスペリア PART2』、華麗なる流血表現でカルト的人気を誇る『オペラ座 血の喝采』といった作品を通して、<ダリオ・アルジェント>が魅せる鮮血の美学の核心に迫る内容となっています。
イタリアから生まれたジャンル「ジャッロ」の入門特集も掲載されており、『サスペリア』に人生を変えられるほどの影響を受けたと公言する小説家<吉本ばなな>のインタビューも収録されています。
執筆陣には<伊東美和>、<宇波拓>、<片刃>、<上條葉月>、<児嶋都>、<児玉美月>、<後藤護>、<高橋ヨシキ>、<ナマニク>、<はるひさ>、<ヒロシニコフ>、<真魚八重子>、<森本在臣>、<山崎圭司>が名を連ねています。
<中島健人>(Sexy Zone)主演作『おまえの罪を自白しろ』が、2023年10月20日より公開されますが、特報映像が解禁されています。
<真保裕一>の小説をもとにした本作の主人公は、政治家一族の次男「宇田晄司」。彼は建築会社を設立するも倒産し、政治スキャンダルの渦中にいる国会議員の父「清治郎」の秘書として煮え切らない日々を送っていました。そんなある日、一家の長女「麻由美」の幼い娘が誘拐されます。
犯人は身代金ではなく「明日の夕方5時までに記者会見を開き、お前の罪を自白しろ」と「清治郎」に要求します。その〈罪〉は決して明かすことが許されない、国家を揺るがすものでした。
「晄司」役で<中島健人>、「清治郎」役で<堤真一>が出演。監督は『舞妓Haaaan!!!』(2007年)・『なくもんか』・『謝罪の王様』・『アイ・アムまきもと』などの<水田伸生>が務めています。
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