切手文化博物館(神戸市北区有馬町663-3)で、5月3日から5日にかけて、「切手で遊ぼう!」(10:00~16:00・参加受け付けは15:00まで)が開催されます。
同館では、郵便創業時に発行され現在もっとも貴重なコレクションといわれる手彫切手が収蔵されるほか、1871(明治4)年から現代までに国内で発行された切手約3000点が展示されています。
期間中は、かぶとのぬりえに切手で作った飾りを貼る「かぶとの絵を作ろう」や、切手を飾りにしたオリジナルポップアップカードづくりや、「切手でビンゴゲーム」など、使用済切手で工作やゲームを楽しむことが出来ます。
中学生以上1回200円、小学生以下は無料ですが、別途入館料(大人500円・中高生200円・小学生以下無料)が必要です。
昨年の「戌」年の「お年玉切手シート」は、「62円」(小さな犬)と「82円」(大きな犬)の2枚組の1枚です。
キッテデザイナー<星山理佳>の意匠で、オフセット4色刷りとして、「パールインク」が使用され、2018年1月15日(月)に発行されています。、「パールインク」を用いて、絵柄の中に花柄模様が4か所ばかり散りばめられています。
真珠やアワビ貝などが放つやわらかな美しい輝きの真珠光沢は光の多重層反射によって起こるものです。これを人工的に発現させるための顔料が「パールインク」です。一般的に顔料は大きさが1みゅーm以下の不定形粒子で、その光の吸収、及び散乱により、それぞれ固有の色を呈します。これに対し、「パールインク」は薄板状雲母粒子の表面を二酸化チタンで被覆したもので、この粒子が層状にされることにより、光が多重層反射され、真珠と同じような光沢感を与えます。
< 賞品の特別お年玉切手シートの見本(画像:日本郵便) >
お年玉付き年賀はがきと切手の「ダブルチャンス賞」の当せん番号が20日、発表されています。2019年は新元号になる特別な年として、日本郵便は例年の1月に加え、2回目の抽せんを実施。当たれば「令和元年」と印字された切手シートがもらえます。
切手シートは500円切手2枚入りで、富士山がデザインされています。
シリアルナンバー入りの特別仕様で、当せん本数は1万287本。当せん番号は下6けたが「973157」・「960380」・「685677」・「172768」。賞品の引き換え期間は4月22日から10月21日までとなっています。今一度お確かめを。
尼崎市と伊丹市の郵便局(計77局・簡易郵便局は除く)でオリジナル フレーム切手「尼崎城築城400年記念」が、3月22日から販売されます。
「尼崎城」は江戸時代初期に築城された平城で、1873年に明治の廃城令により天守が取り壊されました。その後は跡形も無い状態でしたが、近年阪神電鉄尼崎駅の南東に 再建。今年の3月29日から一般公開が開始されます。
築城400年を記念して発売される今回のフレーム切手は、82円切手が10枚並んだ1シートタイプ(1300円)で、再建された尼崎城の天守をはじめ、取り壊される前の尼崎城や旗の絵などが描かれています。
切手の意匠面に図案の名称がなく、どのような目的の切手なのかと随分とてこずらされた一枚です。
名称としては、「ハッピーグリーティング」の「ガーデンフラワー」のようです。2018(平成30)年12月10日(月)発行、5種類☓2枚=10枚・1シート(シール式)として発行されています。
オフセット5色刷り・「82とNippon」の文字は箔押しで、原画作者は切手デザイナー<吉川亜有美>です。
ハッピーグリーティングの<郵便切手>は、誕生日・七五三・結婚・出産など各種のライフイベントのお祝い用として発行、フォーマルシーンを想定して「箔押し」が採用されています。
とくにこの「ガーデンフラワー」は、結婚式など祝祭に欠かせない花や総木などの植物を素材としてまとめられているようです。
返信用の封筒に貼られていた<郵便切手>の図案を見て驚きました。なんと「ラーメン」の図案です。ラーメン好きとしては、切りの良い(100)番目の登場、面白く眺めておりました。
これは「My旅切手シリーズ」の第4集として、2018年9月5日(水)に発行された10種10枚1シートのうちの1枚です。
第4集には、「太宰府天満宮」・「明太子」・「有田焼」など、九州が中心にまとめられているようで、オフセット6色刷り、切手デザイナー<楠田裕士>さんの意匠です。
「博多ラーメン」は、味付けや色合いは店によって千差万別ですが、基本的には豚骨主体の乳白色のスープと極細麺が特徴。豚骨を強火で沸騰させるため、骨のゼラチンなどが溶け出し濁ったスープになる。麺の硬さを注文する点や替え玉も当ラーメンの特色になっています。
どのお店の「博多ラーメン」が図案の元になっているのか好奇心がわき、調べてみましたが、「雷紋」の中華模様の丼鉢を使用して、<焼豚3枚>に<刻みネギ・紅ショウガ・キクラゲ>を盛り付けているラーメン店は見いだせませんでした。
「ハッピーグリーティンギ」シリーズとして、2017(平成29)11月22日(水)に発行された、1シート6種類の図案のうちのひとつが、「クラッカー」です。
オフセット6色刷りで200万シート発行、切手デザイナー<楠田裕士>が担当しています。
「クラッカー」といえば、小さな円錐形の紙容器に紐が付いており、紐を引くことで中に仕込んだ火薬が発火しパンと音が鳴る。紙テープや紙ふぶきなどが飛び出す仕掛けのパーティーグッズのひとつです。
円すい形の容器はスピーカのコーンの役目を果たし、音を増幅させます。切手では「NIPPON」の表示があり、音の擬音としてうまく表現されているのに感心しました、
色鮮やかな紅葉や豊かな実りといった、秋らしく美しい図柄を揃えた「秋のグリーテイング」切手として、2018年8月23日(木)に発行された「62円」切手で10種・1シートの図柄としての1枚「どんぐり」です。
写真撮影は<中村浩二>、切手の図案としては切手デザイナー<貝淵純子>が担当、オフセット6色刷りで、100万シート発行されています。
直径26.5ミリの円形切手で、ミシン目では切りとりにくい形ですが、(シール式)ということで納得です。
図柄の「どんぐり」、袴の形状から「アカガシ」かなと直感したのですが、「シラカシ」や「ツクバネガシ」かなとも思えてきて、実だけでは同定できません。
ふるさと切手として「地方自治法施行60周年キネンシリーズ」として、47都道府県が発行されているようで、この切手は「神奈川県」として、2012(平成24)年7月13日(金)に発行された5枚組の1枚です。
1シートに「神奈川県」を代表する5種類が納められており「鶴岡八幡宮と流鏑馬」・「みなとみらい21」・「ッ城ケ島灯台」・「丹沢と宮ケ瀬湖」・「箱根芦ノ湖」の構成です。
グラビア6色刷りで200マンシート発行され、切手デザイナー<丸山智>の図案です。
夜景の中にそびえる右端の高層ビルは、1993年7月16日開業の「横浜ランドマークタワー」(70階建て、高さ296.33m。超高層ビルとしては2014年に開業した大阪市のあべのハルカスに次いで日本で2番目に高いビル)のようです。
本日は、2019(平成31)年用の年賀郵便切手が発行されます。
年賀郵便切手は年賀用として1936(昭和11)年用として、1935(昭和10)年に初めて発行され、その後一時中断はありましたが、1948(昭和23)年以降、毎年発行されています。
今回の年賀用としての切手は、2014(平成26)年10月30日(木)~2015(平成27)年1月9日(金)の期間販売され、1シート100枚構成で、23万シートの発行です。
グラビア5色刷り、切手デザイナー<中丸ひとみ>の図案で、1981(昭和56)年の「豊年どり」と同様に長野県信州中野の土人形の「ひつじ」が用いられています。
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