日本国内で6日 、新たに「500人」の感染者が確認されています。国内の累計の感染者はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員(712人)を含めますと8万7247人となっています。
死者は東京都、神奈川県、大阪府と京都府でそれぞれ1人、愛知県3人の計「7人」が報告され、死者数の累計は1624人となりました。
新たな感染者数は東京都が177人だったほか、神奈川県65人、千葉県41人、大阪府59人、熊本県13人、沖縄県22人などとなっています。
兵庫県では、新たに「19人」の感染者を確認しています。新規感染者が10人以上になるのは、4日(15人)以来2日ぶり。県内の累計患者数は2823人になっています。
発表自治体別では、神戸市「7人」、姫路市「3人」、尼崎市「1人」、西宮市「1人」、明石市「1人」、県所管分として「6人」です。
(左から)<佐藤康光>(日本将棋連盟会長)、<西浦三郎>(ヒューリック会長)、<清水市代>(日本将棋連盟常務理事)
日本将棋連盟は6日、女流棋士の新棋戦「白玲(はくれい)戦」の開催を発表しています。優勝賞金は女流棋戦で過去最高となる1500万円で、順位戦制度も導入されます。女流棋戦は7タイトル(女流名人戦・女流王将戦・女流王位戦・倉敷藤花戦・マイナビ女子オープン・女流王座戦・清麗戦)から過去最多の8タイトルとなり、将棋界の8タイトル数(名人戦・棋聖戦・王位戦・王座戦・竜王戦・王将戦・棋王戦・叡王戦 )に並びました。
タイトル名の由来は「『令』和の『王』者が真っ『白』なページに時代を刻む」によります。主催は「ヒューリック」で、同社がこれまで主催してきた女流棋戦の清麗戦は「大成建設」の主催となります。第3期大成建設杯清麗戦は棋戦方式の変更を行いません。予選を2敗失格で実施し、予選通過4名による本戦トーナメントを行い、<里見香奈清麗> への挑戦者を決定します。
11月に開幕する白玲戦には、女流棋士と奨励会員の<西山朋佳女王>の計64人が参加。第1期は10カ月をかけて順位決定戦を行い、1、2位が来年9月から七番勝負を戦って初代白玲が決定されます。
第2期からは名人戦の順位戦制度を採用。女流棋士を上位からA~D級の4階級に分け、昇降級を争い、A級の優勝者がタイトル保持者に挑戦する権利を得ることになります。
<ロジャー・ペンローズ>氏、<アンドレア・ゲッズ>氏、<ラインハルト・ゲンツェル>氏
スウェーデン王立科学アカデミーは6日、今年のノーベル物理学賞をブラックホールの研究者3氏に授与すると発表しています。
物理学賞の2分の1は、英オックスフォード大学名誉教授の<ロジャー・ペンローズ>氏が受賞しています。アインシュタインの一般相対性理論から必然的にブラックホールが形成されることを証明しました。
残る2分の1は、独マックス・プランク地球外物理学研究所の<ラインハルト・ゲンツェル>氏と、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授の<アンドレア・ゲッズ>氏が共同で受賞しています。両氏は銀河の中心に存在する超大質量の物体を発見した業績が評価されました。
<アンドレア・ゲッズ>氏は女性の物理学者として、1903年<マリー・キュリー>、1963年<マリア・ゲッハート=マイヤー>、2018年<ドナ・ストックランド>に次ぐ4人目のノーベル賞受賞者となっています。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年の授賞式はオンライン方式で開催されます。
『レッド・ツェッペリンⅣ』
米連邦最高裁は5日、英人気バンド「レッド・ツェッペリン」の名曲『天国への階段』が盗作かどうかを巡る著作権侵害訴訟について、審理を行わない判断を下しています。高裁は盗作には当たらないとの判断を示しており、事実上、「レッド・ツェッペリン」側の勝訴が確定しています。
同訴訟は、米バンド「スピリット」のギタリスト(故人)の代理人が、1968年、同バンドの曲『トーラス』と前走部分のコード進行が類似していると指摘し2014年に提訴していました。
『天国への階段』は、「レッド・ツェッペリン」のメンバー<ジミー・ヘイジ>と<ロバート・ブラウン>の共作で1971年11月8日に発売されました『レッド・ツェッペリンⅣ』に収録されています。
2016年6月ロサンゼルス連邦地裁は盗作ではないとの判決を下し、今年3月にはサンフランシスコ連邦高裁が一審判決を支持しており、ともに「レッド・ツェッペリン」側が勝訴していました。
米音楽業界では近年、有名歌手のヒット曲などを巡って盗作疑惑が相次いで浮上。裁判の行方が注目されていました。
長野県のりんご農家を舞台に、夢を追う息子と父親の絆を描いた青春ドラマ『実りゆく』が、2020年10月9日より全国で公開されます。
オフィスクレッシェンド主催の映像コンテスト「第3回未完成映画予告編映画大賞 MI-CAN」で堤幸彦賞とMI-CAN男優賞を受賞した作品を基に、芸能事務所タイタンのマネージャーである新人監督<八木順一朗>がメガホンをとり、若手漫才コンビ「まんじゅう大帝国」の<竹内一希>が主演を務めています。
長野のりんご農家の跡取り息子「松尾実」は、父親と2人で農園を切り盛りしながら週末になると東京へ出向き、お笑いライブに出演していました。そんな彼には、母親が他界してから笑わなくなった父親を笑顔にしたいという強烈な思いがありました。夢を実らせるべく、人生をかけたステージに臨む「実」でした。
父親役に<田中要次>、<田中永真>(まんじゅう大帝国)、<松本小雪>(日本エレキテル連合)、<鉢嶺杏奈>、<島田秀平>、<小野真弓>、<三浦貴大>、(特別出演)<爆笑問題>、<山本學>らが出演しています。
<陳浩基>の 『13・67(上)』 に続く『13・67(下)』です。
(下巻)には、4.泰美斯的天秤 The Balance of Themis (テミスの天秤 5.Borrowed Place (借りた場所に) 6.Borrowed Time (借りた時間に) の3篇が納められています。
それぞれの物語は、香港返還前後の社会状況を背景としていますので、香港を数回訪れた経験上、九龍や香港島の通り名や地名を懐かしく思い出しながら、読み進められますので、行間からの意味合い以上に一層の現実感をもって各事件が楽しめました。
特に最終章となる、6.Borrowed Time (借りた時間に)は、主人公「クワン」の警官としての原点ともいうべき物語で、信念ともなる「警察の真の任務は市民を守ること」という使命感が強く心に印象付けられる一遍でした。
単行本(2035円・税込)、文庫本(各870円・税抜)の2冊ですが、香港に興味ある推理小説ファンには、ぜひ読んでいただきたいおすすめの一冊です。
ネスレ日本(本社:神戸市)の チョコレート菓子「キットカット」が、2020年9月のリニューアルでレシピとサイズが一新されています。販売価格は変わらないのに小さくなったようです。
ネスレ日本は、「消費者の嗜好トレンドを踏まえた」上での変更だとしています。
かねてより消費者の声として、「砂糖の摂取を控えたい」や「カロリーが気になる」という声が多く寄せられていたようです。これを受けて2020年9月より、砂糖の一部を「豆乳おからパウダー」などへ変えるレシピに変更するとともに、カロリーが気になる人でもより気軽に食べられるよう、「1枚当たりのサイズを1口サイズに変更」されたようです。スタンダードな「キットカットミニ」の場合、「従来の11.6グラムから9.9グラム」へと減量したといいます。
サイズが小さくなったことによる消費者からの不満の声も出ているようですが、今回の変更は「従来の製品サイズが大きすぎるのでは」という消費者の声もあっての実施だといいいます。
【マクドナルド】では「ごはんバーガー」3種を、10月7日から17時以降の時間帯限定として期間限定販売します。「ごはんバーガー」各種は 今年2月5日に期間限定商品として販売 されて好評につき早期販売終了した商品です。
・「ごはんてりやき」(390円・税別)
マクドナルドの人気メニュー「てりやきマックバーガー」をお米ではさんだ一品。旨みに富んだポークパティに、しょうが風味の甘辛いてりやきソースを絡め、シャキシャキのレタスとスイートレモンソースを加えたという「てりやきマックバーガー」の具材を、100%国産米を使用した特製のごはんでサンド。ふっくら炊き上げた香ばしい醤油風味のごはんと、「てりやきマックバーガー」の味わいが絶妙にマッチしているとか。
・「ごはんベーコンレタス」(410円・税別)
マクドナルドの人気メニュー「ベーコンレタスバーガー」をお米ではさんだ一品。100%ビーフパティに、スモーキーなベーコンとシャキシャキのレタス、まろやかなチェダーチーズを合わせた「ベーコンレタスバーガー」の具材を、100%国産米を使用した特製のごはんでサンド。ふっくら炊き上げた香ばしい醤油風味のごはんと、「ベーコンレタスバーガー」の味わいが絶妙にマッチしているとか。
・「ごはんチキンフィレオ」(410円・税別)
マクドナルドの人気メニュー「チキンフィレオ」をお米ではさんだ一品。サクサクとした軽やかな衣のチキンパティに、シャキシャキのレタスとオーロラソースを加えた「チキンフィレオ」の具材を、100%国産米を使用した特製のごはんでサンド。ふっくら炊き上げた香ばしい醤油風味のごはんと、「チキンフィレオ」の味わいが絶妙にマッチしているとか。
『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』 (2017年・監督:ナタウット・プーンピリヤ)の製作スタジオ「GDH559」と主演女優<チュティモン・ジョンジャルーンスックジン>が再タッグを組んだタイ映画『ハッピー・オールド・イヤー』の予告編が公開されています。
デザイナーの「ジーン」はスウェーデンに留学し、ミニマルなライフスタイルを学んで帰国します。かつて父が営んでいた音楽教室兼自宅の小さなビルで、出ていった父を忘れられない母や自作の服をネット販売する兄と暮らす彼女は、ビルを改装してデザイン事務所にしようと思いつき、モノに溢れた家の断捨離を開始します。洋服、レコード、楽器、写真など友達から借りたままだったモノを返してまわる中で、元恋人から借りたカメラも小包にして送りますが、受取拒否され戻ってきてしまいます。整理されていく部屋に反比例して様々な思い出が溢れ出し、「ジーン」の心は乱れていきます。
予告編では、「ゴールを設定する」「想い出に浸らない」「迷わない」という3ステップを踏みながら、<チュティモン・ジョンジャルーンスックジン>演じる「ジーン」が順調に断捨離を始める前半から一転、友人からプレゼントされたCDを捨ててしまったり、カメラを返すために元恋人に会ったことで次第に心が乱れていく様子が切り取られています。
2013年・第26回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門にて上映された『マリー・イズ・ハッピー』の <ナワポン・タムロンラタナリット>が、監督を務めた『ハッピー・オールド・イヤー』は、2019年12月24日タイにて公開されていますが、日本では、2020年12月11日から全国で順次公開されます。
山陽電気鉄道は11月4日(水)から同社本線の須磨浦公園駅と遊園地を結ぶ「須磨浦ロープウェイ」をリニューアル工事で運休するため、須磨浦山上遊園(神戸市須磨区)を全面休園すると発表しています。ゴンドラを支えるロープ「支索」や、ゴンドラを動かす「曳索」を巻き上げる原動装置など各種設備を更新します。駅の改修なども実施し、営業再開は2021年3月中旬ごろを予定しています。
今回のリニューアル工事では、ロープウェーの運転方式を手動式から自動式に変更。これに伴ってロープウェーが開業した1957年(昭和32年)から63年間使い続けた制御装置も、あわせて交換することになります。運転方式を改めることにより、安全性を高めます。2007年から運行しています2基のゴンドラ「うみひこ」(白色)と「やまひこ」(赤色)は引き続き使用されます。
営業を再開する日程は決まり次第、改めて発表されるとのことです。休園期間中は「1dayチケット」でのロープウェー、カーレーター、回転展望閣の利用もできなくなります。
また、売店などの各施設は休業しますが、徒歩で須磨浦山上に登ることはできます。須磨アルプス「馬の背」などを目指すハイカーらに影響は出ない見通しです。
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