日本国内では22日、新たに「19万5160人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を含め、1101万1900人となりました。(註)赤丸の「22」都府県は、過去最多の一日の感染者数です。
新たな死者の報告は、東京都で7人、大阪府で5人、福岡県で4人、千葉県で3人、山口県で3人、沖縄県で3人、静岡県で3人、富山県で2人、岐阜県で2人、岩手県で2人、熊本県で2人、神奈川県で2人、秋田県で2人、群馬県で2人、三重県で1人、京都府で1人、佐賀県で1人、北海道で1人、宮崎県で1人、岡山県で1人、栃木県で1人、滋賀県で1人、福井県で1人、香川県で1人の計「52人」が報告され、累計死者数は3万1815人となっています。
兵庫県では新たに「9256人」の感染者が確認され、これまでの感染者は累計51万8936人です。一日当たりの感染者数は、(7月21日)の「8169人」を超え、過去最多となっています。また死亡の報告はなく、これまでに2269人が亡くなっています。
発表別自治体の新規感染者数は、神戸市「3402人」(累計:16万6865人)、姫路市「944人」、尼崎市「964人」、西宮市「941人」、明石市「597人」、県所管(36市町)分として「2408人」でした。
22日、フランス・エビアン・リゾートGC(6527ヤード・パー71)にて米女子ツアー「エビアン選手権」〈賞金総額650万ドル(約8億7750万円)優勝100万ドル(約1億3500万円)〉第2日が行われました。
<渋野日向子>(23・サントリー)は通算9オーバー「151(74・71)」で第2Rを終え、初日97位から132選手中129位となり、メジャー通算12戦で4度目の予選落ちで終えています。
兵庫県神戸市出身の<古江彩佳>「135(63・72)」と<畑岡奈紗>「136(69・66)」がともに通算7アンダーの11位タイで、<西村優菜>は通算3アンダー「139(66・73)」で30位タイ、<西郷真央>は通算2アンダー「140(70・70)」の42位タイで決勝ラウンド進出を決めています。
1位は通算14アンダー「128(64・64)」の<ブルック・ヘンダーソン>(カナダ)、2位に通算11アンダー「131(64・67)」で<ネリー・コルダー(米国)、3位タイに通算9アンダーに<キム・セヨン>(韓国)「133(68・65)」、<コ・ソヨン>(韓国)「133(67・66)」が並んでいます。
22日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は4営業日続伸で始まりました。四半期決算を発表した一部銘柄の上昇がダウ平均を押し上げています。米長期金利の低下を受け、景気敏感株やハイテク株の一角にも買いが先行しました。
朝方に発表した2022年4~6月期決算で1株利益などが市場予想を上回ったクレジットカードのアメリカン・エキスプレスが大幅に上昇し、連れ高でビザも値を上げています。
米長期金利は朝方に一時、前日比(0.09%)低い・債券価格は高い・(2.78%)と2週間ぶりの水準まで低下しています。金利が上昇すると割高感が意識されやすいハイテク株の買いにつながっています。
半面、米S&pグローバルが22日発表した7月の購買担当者景気指数(PMI、速報値)で米国の総合指数は4カ月連続で低下し、好不況の分かれ目になる50を割り込んでいます。ユーロ圏の7月の同指数も3カ月連続で低下し、50を割り込んでいます。インフレの高止まりが消費などを抑え、欧米の景気後退入りが近づいているとの懸念が強まりました。航空機のボーイングや建機のキャタピラー、化学のダウなど景気敏感株が下落し、ダウ平均の下げ幅は一時300ドルを超え「3万1731ドル47セント」の安値を付ける場面も出ています。
終値は4営業日ぶりに反落し、前日比137ドル61セント(0.4%)安の3万1899ドル29セントで取引を終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落し、前日比225.497ポイント(1.9%)安の1万1834.112で終えています。
22日18:05、観客数3万7584人の阪神甲子園球場にて「阪神ーDeNA」14回戦が行われ、阪神が「6-3」で勝ち巨人、ソフトバンクに次いでの3球団目となる球団通算「5500勝」を達成しています。
先発<青柳晃洋>投手が両リーグ最多の11勝目を挙げ、打線では<大山悠輔>、<佐藤輝明>の本塁打、そして新加入の<ロドリゲス>の適時打で快勝でした。
先発の青柳は6回99球5安打2奪三振2四球1失点(自責点1)と好投で11勝目(1敗)を挙げています。防御率も両リーグトップの「1・37」をキープしています。
7回は<浜地真澄>→8回<岩貞祐太>→9回<アルカンタラ>と引き継いでいます。
打線では<大山悠輔>が、1点を追う4回2死一塁で迎えた第2打席。<坂本>のチェンジアップを振りぬき、長い滞空時間を経て、そのまま左翼席に突き刺ささる20号2点本塁打で逆転しました。球団生え抜きでは1990年~1992年に3年連続20発を放った<八木裕>以来の3年連続20本塁打に到達です。
<佐藤輝明>も、1点リードの6回2死一塁で迎えた第3打席にカウント3-1から<京山>から。バックスクリーン左に突き刺さるホームランを打ち込み、約1カ月ぶりの15号2点本塁打を放っています。
そして、新加入の<ロドリゲス>が、3点リードの7回1死二、三塁。代打で登場し、フルカウントから<宮國>が投じた直球を強振。打球は右翼<神里>の頭上を越える2点適時打となる二塁打で、入団後の初打席初安打初打点の好スタートを切っています。
○<貴景勝> 「押し出し」 ●<正代>
22日、 大相撲名古屋場所(13日目)が、ドルフィンズアリーナにて行われました。新型コロナウイルスの感染拡大で、関取の休場者は戦後最多の21人(幕内14人、十両7人、コロナ以外の負傷も2人含む)となり、中入り後の取組18番のうち、7番が「不戦」となる異例事態に陥っています。
前頭十七枚目<錦富士>は、六枚目<翔猿>に不戦勝で9勝4敗。<翔猿>は、8勝5敗となっています。
三枚目<玉鷲>は、三枚目<宇良>に不戦敗で5勝8敗と負け越しとなっています。<宇良>は6勝7敗となっています。
二枚目<逸ノ城>は、八枚目<錦木>に不戦勝で11勝2敗で、2敗を守りました。<錦木>は8勝5敗です。
小結<阿炎>は、七枚目<北勝富士>を「引き落とし」7勝6敗です。負けた<北勝富士>は6勝7敗です。
小結<豊昇龍>は、四枚目<若元春>を「小手投げ」で下し8勝5敗と勝ち越しを決めています。負けた<若元春>は5勝8敗と負け越しています。
関脇<大栄翔>は、六枚目<碧山>不戦敗で6勝7敗です。
大関<貴景勝>は、大関<正代>を「押し出し」9勝3敗。負けた<正代>は、8勝5敗です。
横綱、照ノ富士>は、関脇<若隆景>を「押し出し」11勝2敗、負けた<若隆景>は7勝6敗でした。
(13日目)が終わり、11勝2敗で横綱<照ノ富士>と二枚目<逸ノ城>が並び、10勝3敗で大関<貴景勝>が続き、優勝決定は(千秋楽・15日目)まで持ち越されることになりました。
本日(14日目)は、二枚目<逸ノ城>が十枚目<明生>(7勝6敗)、大関<貴景勝>は関脇<若隆景>(7勝6敗)、横綱<照ノ富士>は、大関<正代>(8勝5敗)と対戦します。
22日、文化審議会は神戸市中央区の不動産会社「帝国信栄本社屋」と豊岡市但東町の江戸期の商家「澁谷家住宅主屋」など136件を新たに登録有形文化財に加えるよう<末松信介文部科学相>に答申しています。兵庫県内の同文化財は223カ所749件となります。
兵庫県教育委員会によりますと、「帝国信栄本社屋」はJR三ノ宮駅北側の繁華街にある昭和初期の2階建てビル。国内最初期の鉄筋コンクリート造で、「旧神戸市立生糸検査所」:現「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」(中央区小野浜1-4)などを手がけた<清水栄二>が設計しています。
古代ギリシャのイオニア式柱頭を模したデザインを施すなど、大正から昭和初期の開明的な雰囲気を知る上で貴重な建物だといいます。建物は現在も同社の本社ビルとして使われています。
「澁谷家住宅」は江戸期に絹織物や金融業で栄えた商家で、主屋は1846年頃に建てられました。出石藩の藩主らが宿泊する本陣として使われたほか、明治期には郵便局になり、時代を超えて地域の中心的な役割を果たした建物だといいます。
天井を低くした「つし二階建て」で、明治期には2階で養蚕が行われました。現在も当主の住居として使われています。
昨日読書記で<辻村深月>の『鍵のない夢を見る』を取り上げ、『ツナグ』(原作本)・『朝が来る』(原作本)・『ハケンアニメ!』など映画化された作品も多く、読んだ最近作としては『かがみの孤城(上・下)』がありますと紹介したばかりですが、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001年)・『百日紅~Miss HOKUSAI~』などで知られる<原恵一>が監督を務める劇場アニメーション『かがみの孤城』が制作されます。
<辻村深月>の2018年本屋大賞作『かがみの孤城』を原作とする本作は、鏡の中にある不思議な城を舞台に、似た境遇の子供たち7人がなんでも願いが叶うという秘密の〈鍵〉を探すファンタジーミステリーです。
なお本作を制作するのは、テレビアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2011年4月~6月・フジテレビ・監督:長井龍雪)・『心が叫びたがってるんだ。』(2015年・監督:長井龍雪)などで知られる「A-1 Pictures」です。
『かがみの孤城』は2022年冬に公開予定です。指定のセリフを読んだ動画をTikTok、YouTubeに投稿すると参加できる「生徒役声優オーディション」が開催されます。募集要項などは公式サイトで確認できます。
<市井昌秀>が監督を務めた『犬も食わねどチャーリーは笑う』が、2022年9月23日より公開されますが、ポスタービジュアルが解禁されています。
本作は、結婚4年目を迎える夫婦があるSNSへの投稿をきっかけにすれ違ってゆくラブコメディです。タイトルの〈チャーリー〉は夫婦がペットとして飼うフクロウの名前で、次第に険悪になる2人の関係を無表情に見つめ続ける存在です。
主演の<香取慎吾>が夫の「田村裕次郎」、<岸井ゆきの>がSNS『旦那デスノート』に投稿する妻「日和」を演じ、<井之脇海>、<的場浩司>、<眞島秀和>、<きたろう>、<浅田美代子>、、余貴美子>らがキャストに名を連ねています。
ポスタービジュアルは作品タイトルが大きく載ったシンプルなもの。下部にはQRコードが配されており、「こちらに、いい意味でそこそこ詳しく載せてます。」と説明が加えられています。
阪神電鉄は23日~9月25日、<谷川流>原作の人気テレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』(2006年4月~7月)にちなんだ企画「涼宮ハルヒの巡遊」が行なわれることをお知らせしました。
作品のモデルとなった場所が多い兵庫県西宮市内で、スマートフォンを使ったデジタルスタンプラリーを展開。武庫川線の車両を装飾したり、記念入場券を売り出したり、と多彩なイベントが行われます。
期間中は武庫川線の車両全4編成を、それぞれ異なるデザインの車内づり(縦36センチ・横52センチ)や先頭車両の飾り看板(副標)で装飾。8月1日には、駅長室のある全6駅(大阪梅田、尼崎、甲子園、御影、神戸三宮、新開地)の記念入場券セットを千円で発売します。
またその一環として、阪神西宮駅を発着する西宮山手線、鷲林寺線のバス1台をラッピング装飾されます。鷲林寺線は、主人公が通う学校のモデルとなった西宮北高校の通学路線です。主に午前中に運行されるようです。
現在、<大相撲名古屋場所>(13日目)が、ドルフィンズアリーナで執り行われていますが、日本相撲協会は名古屋場所13日目の22日、東前頭3枚目<玉鷲>(37・片男波)、西前頭8枚目の錦木(31・伊勢ノ海)が、所属する部屋の関係者が新型コロナウイルスに感染したための対応として13日目から休場すると発表しています。「片男波、伊勢ノ海」の2部屋の他に、東五枚目<遠藤>(31・追手風)自身が感染と芝田山部屋も同様の理由で休場となっています。
新型コロナ関連での力士らの途中休場は7日連続で「出羽海、鳴戸、放駒、武蔵川、佐渡ケ嶽、玉ノ井、浅香山部屋」に続いて11部屋目で、休場力士は関取19人を含む計177人となっています。場所前に感染判明で全休措置となった田子ノ浦部屋を含めますと43部屋中計12部屋目となっています。
12日目までに史上4位の通算1448回連続出場を記録していた幕内最年長の<玉鷲>の休場は、2004年初場所の初土俵以来初めて。今場所は12日目まで5勝7敗でした。<錦木>も2006年春場所で初土俵を踏んで以来、休場は初めてになります。12日目に大関<貴景勝>に敗れていますが、ここまで8勝4敗と優勝争いに絡んでいました。
相撲協会は新型コロナ関連による休場は本人の意向に関わらないため、連続出場記録を継続させています。<玉鷲>、<錦木>の記録も同様に続く見通しです。
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