幽霊退治に挑む冴えない科学者たちの奮闘をユーモラスに描き、1980年代に世界的ブームを巻き起こした『ゴーストバスターズ』(1984年)・『ゴーストバスターズ2』(1989年)の続編『ゴーストバスターズ アフターライフ』が、2022年2月4日より全国で公開されます。
前2作の監督<アイバン・ライトマン>の息子で、『JUNO ジュノ』などで知られる<ジェイソン・ライトマン>が監督を務め、「ゴーストバスターズ」のメンバーの孫娘の活躍を描きます。
少女「フィービー」は母や兄とともに、祖父が遺した田舎の古い屋敷に引っ越して来ます。この街では30年間にわたり、原因不明の地震が頻発していました。ある日フィービーは地下研究室でハイテク装備の数々を発見し、祖父がかつてニューヨークを救った「ゴーストバスターズ」の一員だったことを知ります。
そんな中、「フィービー」は床下にあった装置「ゴーストトラップ」を誤って開封してしまいます。すると不気味な緑色の光が解き放たれ、さらなる異変が街を襲いはじめるのでした。「フィービー」を『gifted ギフテッド』の<マッケンナ・グレイス>、兄を『IT イット』シリーズの<フィン・ウルフハード>が演じています。
ドラマ『時効警察』シリーズの<三木聡>監督が「Hey! Say! JUMP」の<山田涼介>を主演に迎え、巨大怪獣の死体処理を題材に描いた『大怪獣のあとしまつ』が、2022年2月4日より全国で公開されます。
人類を恐怖に陥れた巨大怪獣が、ある日突然死んでしまいます。国民が歓喜に沸く一方で、残された死体は徐々に腐敗・膨張が進んでいきます。このままでは爆発し、一大事を招いてしまうことになり、そんな状況下で死体処理を任されたのは、軍でも警察でもなく、3年前に姿を消した特務隊員「帯刀アラタ」でした。
「キャスト」には、「アラタ」(山田涼介)とはかつて特務隊で同僚だった環境大臣秘書「雨音ユキノ」を<土屋太鳳>、「ユキノ」の夫で総理秘書官の「正彦」を<濱田岳>、爆破処理のプロ「ブルース」を<オダギリジョー>が扮し、未曾有の事態に翻弄される総理大臣「西大立目完」を<西田敏行>が演じています。
本日<2:00(~4:30)>より「BS-TBS」にて、1979年イギリス製作の『原題:Moonraker』が、邦題『007 ムーンレイカー』として1979年12月8日より公開されました作品の放送があります。
ハイジャックされた有人宇宙連絡船〈ムーンレイカー〉をめぐって、「ジェームズ・ボンド」がベニス、リオ、アマゾンそして大宇宙へと飛び出し、地球人類抹殺を企む謎の組織に挑むシリーズ11作目です。<イアン・フレミング>の同名小説を原作に<クリストファー・ウッド>が脚色、監督は<ルイス・ギルバート>が務めています。
イギリスへ輸送中の、アメリカのスペース・シャトル〈ムーンレイカー〉が何者かによって奪われてしまいます。事件の調査に乗り出した「ジェイムズ・ボンド」(ロジャー・ムーア)は、背後に、人類抹殺を計画する組織があることを突き止めます。前作『007 私を愛したスパイ』(1977年)でも登場した、鋼鉄の歯を持つ殺し屋「ジョーズ」(リチャード・キール>)が不死身の大活躍をみせます。主題歌は<シャーリー・バッシー>が唄っています。
共演は、<ロイス・チャイルズ>、<ミシェル・ロンダール>、<コリンヌ・クレリー>、<ジェフリー・キーン>、<デズモンド・ルウェリン>、<ロイス・マックスウェル>、<エミリー・ボルトン>、<トシロー・スガ>が名を連ねています。
深夜>2:18(~4:08)>より「カンテレ」にて2017年ロシア製作の『原題:Zashchitniki』が、邦題『ガーディアンズ』として2018年1月20日より公開されました作品の放送があります。
驚異的能力を持つかつて超人部隊計画で生み出された超人たちが、国家を救うために戦うロシア発のアクション映画です。国家を危機に陥れようと自らも超人となった組織の科学者とバトルを展開します。
冷戦下のソ連。違法な遺伝子操作で誕生した、特殊能力を持つ兵士による超人部隊が作られようとしていました。しかし、科学者の「クラトフ」が研究所を爆破し、超人たちも姿を消してしまいます。50年後、超人化した「クラトフ」がロシアの崩壊を画策。獣化能力を持つ科学者「アルスス」らかつて行方をくらました4人の超人は、「クラトフ」を倒すため再び集まり、「ガーディアンズ」を結成します。
監督は、『クライム・スピード』などの<サリク・アンドレアシアン>が務めています。<アントン・パンプーシュニー>、<サンジャル・マディ>、<セバスティアン・シサク>、<アリーナ・ラニナ>らが出演しています。
深夜<0:55(~2:27)>より「NHK-Eテレ」にて、2019年ルーマニア・フランス・ベルギー合作製作の『原題:L'extraordinaire voyage de Marona』が、邦題『マロナの幻想的な物語』として2020年8月29日より公開されました作品の放送があります。
ルーマニアの<アンカ・ダミアン>監督による長編アニメーションです。愛くるしい1匹の小型犬が何人もの飼い主と出会い、さまざまな絆を育んでいきます。曲芸師やエンジニアや少女たちと出会い、彼らと共に人生を歩んでいく雑種犬の生涯をつづっています。
ハート型の鼻をした雑種犬の「マロナ」は、血統書付きの母と少々気の荒い父の間に、9匹の子犬たちの末っ子として生まれる。便宜上「ナイン」と呼ばれていた「マロナ」は生まれて間もなく家族と別れ、曲芸師の「マノーレ」に引き取られます。大好きな「マノーレ」に「アナ」と名付けられた「マロナ」は幸福に暮らしていましたが、ある日、自分から彼の元を去る決心をします。
今夜<21:00(23:30)>より「BS-TBS」にて、1977年イギリス製作の『原題:The Spy who Loved Me』が、邦題『007 私を愛したスパイ』として1977年12月10日より公開されました作品の放送があります。
KGBの美女スパイと共に敵地へ乗り込んでいく「ジェイムズ・ボンド」の活躍を描く「007」シリーズ第10作目の映画です。<イアン・フレミング>の『わたしを愛したスパイ』(早川書房刊)を原作として、監督は<ルイス・ギルバート>が務め、主題歌を<カーリー・サイモン>が唄っています。
英ソの原潜が行方不明になるという事件が発生、にわかに東西の緊張が高まります。事態を憂慮した英国情報部は、真相究明を「ボンド」(ロジャー・ムーア)に命じます。やがて事件の背後に、世界征服をたくらむ秘密組織が介在することを突き止めた「ボンド」は、ソ連の女スパイ「アニヤ」(バーバラ・バック)と協力して組織の海上要塞を破壊します。
共演として、<クルト・ユルゲンス>、<リチャード・キール>、、キャロライン・マンロー>、<バーナード・リー>、<デズモンド・ルウェリン>、<ウォルター・ゴテル>、<スー・ヴァナー>が名を連ねています。
今夜<19:00>より「BS12 トゥエルビ」にて、2008年アメリカ・カナダ合作製作の『原題:Kill Switch』が、邦題『雷神~RAIJIN~』として2009年2月14日より公開されました作品の放送があります。
アメリカ犯罪史上最も多くの猟奇殺人事件を解決した伝説のすご腕刑事が、少年時代に体験した自身のトラウマと闘いながら、続発する凶悪な殺人事件に挑む姿を描いています。『沈黙』シリーズの邦題で大人気の<スティーヴン・セガール>が、主演のみならず、製作総指揮と脚本も手掛け、過去の悪夢から逃れられずにいる刑事を演じています。サイコ・サスペンスというジャンルで新境地を開拓した<スティーヴン・セガール>が熱演しています。
署内でも評判のすご腕刑事「ジェイコブ・キング」(スティーヴン・セガール)は、10歳のときに双子の弟が殺害される現場を目撃して現在でも過去の悪夢から逃れることができずトラウマに悩まされていました。そんなある日、管内で次々と猟奇的な殺人事件が続発します。「ジェイコブ」は過去の忌まわしい記憶と闘いながら、残忍な殺人鬼を追い詰めていきます。
『沈黙の鎮魂歌』(2009年)の<ジェフ・F・キング>が監督を務め、<スティーヴン・セガール>に加えて<クリス・トーマス・キング>、<ホリー・エリッサ・ディグナード>、<アイザック・ヘイズ>がキャストに名を連ねています。
本日<18:30(~21:00)>より「BSテレ東」にて、1975年12月27日より公開されました<山田洋次>監督の『男はつらいよ 葛飾立志篇』が放送されます。
『男はつらいよ』シリーズ16作目になります。第5~7作で用いられた「〇〇篇」という副題が久々に復活しましたが本作が最後となっています。マドンナとしては<樫山文枝>と<桜田淳子>が登場しています。
テキヤの「寅次郎」の実家である柴又の《とらや》に、山形から上京した女子高生「順子」(桜田淳子)が訪ねてきます。十数年前、旅路で救われて以来、「寅次郎」は「順子」の亡くなった母親に毎年、手紙と少しのお金を送っていたといいいます。そこへ帰宅した「寅次郎」は自分が「順子」の瞼の父ではないかという疑惑を知ります。
その頃、《とらや》に下宿し始めた女性考古学者の「礼子」(樫山文枝)に「寅次郎」は一目惚れ。学問をしたいと願った「寅次郎」は、「礼子」に家庭教師になってもらいます。
<グレアム・スウィフト>の小説『マザリング・サンデー』をもとに、『バハールの涙』の<エヴァ・ウッソン>が監督を務めた『原題:Mothering Sunday』が、邦題『帰らない日曜日』として、2022年5月27日に全国で公開されます。
『帰らない日曜日』は、1924年、第1次世界大戦後のイギリスを舞台としています。孤児院育ちで天涯孤独のメイド「ジェーン」は、英国名家の跡継ぎ「ポール」との秘密の恋に身も心も捧げます。
しかしある1日のできごとがすべてを変えることになってしまいます。やがて小説家になった彼女は、その1日を生涯かけて手繰り寄せることになります。
ニヴン家の屋敷でメイドとして働く「ジェーン」を<オデッサ・ヤング>が演じ、アプリィ家の跡継ぎ「ポール」にイギリス女王「エリザベス2世」の治世を描くテレビドラマ『ザ・クラウン』の<ジョシュ・オコナー>が扮しています。
そのほか『英国王のスピーチ』の<コリン・ファース>、『女王陛下のお気に入り』の<オリヴィア・コールマン>も出演しています。
ドキュメンタリー映画『牛久』が、2022年2月26日より全国で順次公開されますが、予告編が解禁されています。
本作は、在留資格がない者、紛争などにより出身国に帰れない者、国外退去を命じられた外国人を不法滞在者として強制的に収容する入管収容所の実態を映したドキュメンタリーです。監督の<アッシュ・トーマス>が、茨城県牛久市にある東日本入国管理センターに収容された当事者たちの了承を得て、彼らの証言を〈隠し撮り〉しています。
予告編には、面会室のアクリル板越しに「難民申請書はあるけれど、あれは見せかけだ」「待ち続けて祈るしかない」「ここで1人は死んだね」「日本はおもてなしの国だなんてよく言えるよ」と現状を語る人々の姿が切り取られています。
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