『お嬢さん』@<パク・チャヌク>監督
2月
22日
1930年代、日本統治下の韓国。スラム街で詐欺グループに育てられた少女「スッキ」は、「藤原伯爵」と呼ばれる詐欺師から、ある計画を持ちかけられます。それは、莫大な財産の相続権を持つ令嬢「秀子」を誘惑して結婚した後、精神病院に入れて財産を奪い取ろうというものでした。計画に加担することにした「スッキ」は、人里離れた土地に建つ屋敷で、日本文化に傾倒した支配的な叔父の「上月」と暮らす「秀子」のもとで、「珠子」という名のメイドとして働きはじめます。
しかし、献身的な「スッキ」に「秀子」が少しずつ心を開くようになり、「スッキ」もまた、だます相手のはずの「秀子」に心惹かれていきます。
「秀子」役を『泣く男』の<キム・ミニ>が務め、「スッキ」役は無名の新人女優<キム・テリ>をオーディションで抜擢。、「藤原伯爵」役は『チェイサー』の<ハ・ジョンウ>、秀子の叔父「上月」役は『最後まで行く』の<チョ・ジヌン>がそれぞれ演じています。