本日深夜<2:20(~4:13)>より「カンテレ」にて、2000年アメリカ製作の『原題:Chocolat』が、邦題『ショコラ』として2001年4月28日より公開されました作品の放送があります。
冬のある日、フランスの小さな村に謎めいた女性「ヴィアンヌ」(ジュリエlチト・ピノシュ)が娘「アヌーク」(ヴィクトワール・ティヴィソル)を連れて越してきます。母娘は村人が見たこともないような美味しそうなチョコレートいっぱいのお店を開きます。客の好みにピタリと合わせて勧められるチョコレートは人々を虜にし、村人はカトリックの断食期間にも教義に反しチョコレートを食べていました。
村の指導者「レノ伯爵」(アルフレッド。モリーナ)はその事実に愕然となり、「ビアンヌ」を村から追放しようとします。そんな時、ジプシーの青年「ルー」(ジョニー・ディップ)の船が村にやってきます。
<ジョアン・ハリス>の同名小説『Chocolat』をもとに、<ラッセ・ハルストレム>が監督を務め、宗教と人間関係の複雑な絡み合い、そして大人の事情に飲み込まれている子供たち、また、愛する人を遠く思い続ける大人たちの感情を描き映画化した作品です。
今夜<19:00(~20:45)>より「BS12トゥエルビ」にて、2007年アメリカ製作の『原題:Cleaner』が、邦題『ザ・クリーナー 消された殺人』として、2009年2月7日より公開されました作品の放送があります。
『スター・ウォーズ』シリーズの「メイス・ウィンドゥ」を演じている俳優<サミュエル・L・ジャクソン>主演、<レニー・ハーリン>が監督を務めたサスペンス・ドラマです。
14歳の娘を育てながら、殺人現場の清掃請負業を営む元刑事「トム」のもとに、ある邸宅の清掃依頼が舞い込みます。「トム」は邸宅に残された殺人の痕跡を完璧に除去しますが、後日その依頼主が架空の人物であることが判明します。
やがて「トム」は、事件の裏に警察汚職事件を巡る組織的な陰謀が潜んでいることを知ります。次第に大きな陰謀へと巻き込まれていく「トム」は、警察時代の相棒、「エディ」(エド・ハリス)とともに事件の謎に迫ります。
<エド・ハリス>、<エヴァ・メンデス>、<ルイス・ガスマン>、<キキ・パーマー>、<マギー・ローソン>、<ロバート・フォスター>、が共演に名を連ねています。
本日深夜<0:59(~2:53)>より「NHK BSプレミアム」にて、1995年3月25日より全国で公開されました『Love Letter』が放送されます。
『Undo』(1994年)・『花とアリス』(2004年)・『ラストレター』の<岩井俊二>監督の長編第1作品で、恋文から始まる、雪の小樽と神戸を舞台にしたラブストーリーです。
神戸に住む「渡辺博子」は、婚約者で山岳事故で亡くなった「藤井樹」の三回忌に参列したあと、彼の母「安代」から彼の中学時代の卒業アルバムを見せてもらいます。「博子」はそのアルバムに載っていた、彼が昔住んでいたという小樽の住所へ「お元気ですか」と届くはずのない手紙を出します。しかしその手紙は、婚約者と同姓同名の、彼と中学時代同級生だった女性のもとへ届き、2人の不思議な文通が始まるのでした。
<中山美穂>が「博子」と手紙を受け取る女性、「樹」の2役を演じ、ブルーリボン賞、報知映画賞、ヨコハマ映画祭、高崎映画祭などで主演女優賞を受賞しています。
<豊川悦治>、<加賀まりこ>、<酒井美紀>、<柏原崇>、<篠原勝之>、<田口トモロヲ>、<范文雀>が共演に名を連ねています。
今夜<18:30(~21:00)>より、「BSテレ東」にて、1976年7月24日より公開されました<山田洋次>監督の『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』の放送があります。
『男はつらいよ』シリーズ第17作目になり、風変りな日本画壇の大御所の老人とチャーミングな芸者を相手に義理人情に篤い「寅さん」が奮闘するシリーズの中でも人気の1本です。
波留4月、「満男」(中村はやと)の新入学祝いに帰ってきた「寅さん」は、飲み屋で財布を持たない老人(宇野重吉)に奢り、「とらや」へ連れて帰ってきます。とらやを宿屋と勘違いした老人は反省し、宿代にと絵を描き「寅さん」に渡します。
その絵が七万円で売れて仰天、この老人は日本画壇の重鎮「青観」でした。そして兵庫県播州・龍野市で「青観」と再会した「寅さん」は、「青観」の歓迎会の宴席で芸者「ぼたん」(太地喜和子)みひと目ぼれしてしまいます。
その後、「ぼたん」が柴又を訪ねますが、何を隠そう悪い男にだまし取られた二百万円の取り立てのためでした。見兼ねた「寅さん」は「青観」を訪ね、「ぼたん」のために絵を描いてくれと頼むのでした。
今夜<21:00(~22:54)>より日本テレビ系『金曜ロードショー』にて、本日『ゴーストバスターズ アフターライフ』が公開されることを記念して第1作目である1984年アメリカ製作の『原題:Ghostbusters』が、邦題『ゴーストバスターズ』として1984年12月2日より公開されました作品の放送があります。
印象的な<レイ・パーカー・Jr.>の主題歌と共に世界中で大ヒッした今作は日本でも1985年の配給収入ランキングで『グレムリン』や『ネバ―エンディング・ストーリー』・『ビバリーヒルズ・コップ』などを抑えてNo.1の大ヒットを記録した、1980年代を代表するSF・アクション・コメディーです。
<ビル・マーレイ>、<ダン・エイクロイド>とコメディ界の大スターに加え、<シガニー・ウィーバー>などが出演、監督は『ジュニア』(1994年)・『抱きたいカンケイ』などの<アイヴァン・ライトマン>が務めています。
ニューヨークを舞台に超常現象を専門とする研究者たちがお化け退治部隊〈ゴーストバスターズ〉を結成します。「ピーター」(ビル・マーレイ)、「レイモンド」(ダン・エイクロイド)、「イゴン」(ハロルド・ライミス)は、次々と幽霊を退治、ゴーストたちとスリリングかつ抱腹絶倒の活躍を繰り広げます。
本日公開の『ゴーストバスターズ アフターライフ』は、今作の30年後の世界が描かれ、第1作に登場する「イゴン・スペングラー」博士の孫たちが活躍するなど、直接の続編となっています。また監督も本作の監督の息子、<ジェイソン・ライトマン>が務めるなどつながりの深い作品だけに、新作公開の前宣伝ということもありますが、より最新作を楽しむことができる内容だと思います。
本日<13:00(~14:39)>より「NHK BSプレミアム」にて、1979年アメリカ製作の『原題:Tom Horn』が、邦題『トム・ホーン』として1980年4月26日より公開されました作品の放送があります。
19世紀末の西部を舞台に、賞金稼ぎでその名を轟かせたガンマン「トム・ホーン」の厳しくも孤独な生涯を描いています。製作総指揮は<スティーヴ・マックィーン>が務め、監督は<ウィリアム・ウィヤード>が担当しています。<トム・ホーン>自らが書いた自伝を基に<トーマス・マックグァーン>と<バッド・シュレイク>が脚色しています。
撮影中に悪性の中皮腫と診断された<スティーヴ・マックイーン>は本作完成後の翌年(1980年11月7日)に亡くなり、『荒野の七人』(1960年・監督:ジョン・スタージェス)・『ネバダ・スミス』(1966年・監督:ヘンリー・ハサウェイ)などの名作がありましたが、生涯最後の西部劇映画作品となりました。
出演は「トム・ホーン」に<スティーヴ・マックィーン>、<リンダ・エヴァンス>、<リチャード・ファーンズワースワース>、<ビリー・グリーン・ブッシュ>、<スリム・ピケンズ>が名を連ねています。
映画『銀魂』シリーズ、『今日から俺は!! 劇場版』、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』シリーズ、『キングダム』シリーズなど数々の話題作に出演している女優<橋本環奈>(23)が主演する映画『バイオレンスアクション』の公開がこの夏に決定していることが、本日2月3日<橋本環奈>の誕生日に合わせて発表されています。
累計発行部数50万部超え、オンラインアクセス数1千万PV超えている『やわらかスピリッツ』(小学館)で連載中の<浅井蓮次>と<沢田新>による人気コミック『バイオレンスアクション』を、映画『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』や、初夏には、『映画 極主夫道』の公開が待機する<瑠東東一郎>が監督を務め実写映画化しています。
ピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子「菊野ケイ」が日商簿記検定2級取得を目指し専門学校に通いながら、アルバイトをする日常を描いています。ただし、そのバイト先は指名制の殺し屋で、「菊野ケイ」はナンバーワン指名の実力を持つ超凄腕の殺し屋(ヒットガール)でした。どんな相手にも臆せずバイトとしてターゲット撃破を完遂し、バイトが終われば「おつかれさまー」と颯爽と現場を後にする。そんなゆるふわ最強ヒットガール「菊野ケイ」に史上最悪の依頼が舞い込んできます。
本作で<橋本環奈>は、アクション練習を積んだ上で、アクロバティックな殺陣やワイヤーアクションにも体当たりで挑み、ハードな本格アクションと共に殺し屋を演じています。
「乃木坂46」の<岩本蓮加>(17)と<宝田明>(87)がダブル主演を務める『世の中にたえて桜のなかりせば』の公開日が、2022年4月1日に決定、あわせて予告編が解禁されています。
本作は〈終活アドバイザー〉のアルバイトをしている不登校の女子高生「吉岡咲」を<岩本蓮加>、同僚「柴田敬三」を<宝田明>が演じたヒューマンドラマです。
公開された予告編には、「咲」が不登校になったきっかけの出来事、妻と見た故郷の桜について「敬三」が語るシーン、「咲」が桜の木を探しに出かける様子などが切り取られています。映像の中で流れる挿入曲は、<亀田誠治>がプロデュースし、2人組ボーカルデュオ「all at once」が歌う主題歌『蒼空』です。
<土居志央梨>、<郭智博>、<名村辰>、<柊瑠美>、<伊東由美子>、<徳井優>、<吉行和子>も出演。<宝田明>は、エグゼクティブプロデューサーも務めています。
監督は、『サイレン』(2017年)でSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017の短編コンペティション部門奨励賞を受賞した<三宅伸行>が務めています。
今夜<19:00(~21:00)>より「BS12トゥエルビ」にて、2017年中国・アメリカ合作製作の『原題:The Great Wall』が、邦題『グレートウォール』として2017年4月14日より公開されました作品の放送があります。
<マット・デイモン>を主演に据え、2008年の北京オリンピックで開幕式の演出も担当した中国を代表する<チャン・イーモウ>が監督を務めていますが、明日4日は「北京冬季五輪」の開幕日ですので、それに合わせての放映でしょうか?
世界を旅する「ウィリアム」(マット・デイモン)ら二十数名の傭兵部隊は、シルクロードの中国国境付近で馬賊に攻撃された上に謎の獣に襲われます。生き残った「ウィリアム」と「トバール」(ペドロ・パスカル)は、禁軍が守る万里の長城にたどり着くものの降伏を余儀なくされてしまいます。
戦略を担う「ワン」(アンディ・ラウ)によって処刑を免れたのち、自分たちを襲った獣が饕餮(とうてつ)という怪物であり、万里の長城がその群れを都に入れないための防壁だと知る「ウィリアム」と「トバール」。やがてすさまじい地響きと共に無数の獣が迫ってきます。
青春映画で一時代を築き、『傷だらけの天使』などテレビドラマの演出も手掛けた映画監督の<恩地日出夫>さん(1933年1月23日生まれ )が、88歳で1月20日、肺がんのため横浜市の病院で逝去されています。
1955年(昭和30年)に助監督として東宝に入社し、1961年に少年院を舞台にドキュメンタリー・タッチで描く『若い狼』で監督デビュー。以後<内藤洋子>売り出しのための『あこがれ』(1966年)・『伊豆の踊子』(1967年)や<酒井和歌子>さん主演の『めぐりあい』(1968年)などで、東宝青春映画を代表する監督となりました。
1970年代を中心にテレビドラマでも活躍され、オープニング映像が語りぐさとなり熱狂的ファンを生んだ<萩原健一>、<水谷豊>出演の『傷だらけの天使』や、『人間の証明』・『飢餓海峡』を演出。シンガーソングライターの<泉谷しげる>(俳優デビュー作)を主役に起用した『戦後最大の誘拐 吉展ちゃん事件』(1979年・テレビ朝日)で芸術祭賞優秀賞を受賞されています。
その後、アニメーション『地球(テラ)へ…』(1980年)やドキュメンタリータッチの『生きてみたいもう一度 新宿バス放火事件』(1985年)、昭和30年代の家族を描いた『四万十川』(1991年)などを発表、老いと死を見つめた『わらびのこう 蕨野行』(2003年)で日本映画批評家大賞作品賞などを受賞。
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