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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女』@<キリアン・リートホーフ>監督

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『ステラ ヒトラーにユダヤ人同...
『水を抱く女』の<パウラ・ベーア>が主演、『ぼくは君たちを憎まないことにした』の<キリアン・リートホーフ>が監督・脚本担った映画『ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女』が予告編が、2025年2月7日より公開されますが、予告編が解禁されています。
 
 1940年代ベルリンの実話をもとにした同作は、ユダヤ人の両親を持つ女性「ステラ・ゴルトシュラーク」が主人公の物語です。
 
生き残るために同胞を裏切った彼女が、終戦後、ユダヤ人仲間から裁判にかけられる様子が描かれます。<パウラ・ベーア>が被害者と加害者の両義的な顔を持つ「ステラ」を演じ、<ヤニス・ニーヴーナー>もキャストに名を連ねています。
 
予告編の冒頭に収められたのは、「ステラ」がたくさんのマスコミに囲まれながら裁判所へと向かうシーンです。続いてナチスによるユダヤ人への圧力が高まる様子や、ゲシュタポに逮捕されたステラがアウシュヴィッツへの移送を逃れるため同胞であるユダヤ人を見つけ出す〈密告者〉の道を選ぶ姿が切り取られていきます。
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『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部』@<下向拓生>監督

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『INTER::FACE 知能...
AI裁判を題材にした映画『センターライン』の続編にあたる『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部』が、2025年1月10日より3部作連続で公開されます。
 
本シリーズは、人間とAIがタッグを組んで事件に挑むSF法廷映画です。分身AI(デジタルツイン)が普及した平成39年を舞台に、AIを被告人として起訴できる法律を扱う知能機械犯罪公訴部に配属された新任検事「米子天々音」が、相棒のしゃべる検察官バッジ〈テン〉とともにAI犯罪事件を捜査するさまが描かれます。
 
2019年年製作の『センターライン』に引き続き、<吉見茉莉奈>が「天々音」役を演じ、現役AIエンジニアの顔も持つ<下向拓生>が監督・脚本・編集を担当しています。
 
大山真絵子、入江崇史、澤谷一輝、大前りょうすけ、津田寛治、合田純奈、冥鳴ひまり(VOICEVOX)、松林慎司、みやたに、長屋和彰、荻下英樹、星能豊、南久松真奈、青山悦子、小林周平、中山琉貴、小松原康平、アビルゲン、松村光陽、辻瀬まぶき、澤真希、涼夏、美南宏樹、藤原未砂希、平井夏貴、松本高士、香取剛、もりとみ舞、橋口侑佳、長坂真智子、井上八千代、原田大輔、小川真桜も出演した。
 
『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 01 ペルソナ』は、2025年1月10日、『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 02 名前のない詩』は、2025年1月24日、『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 03 faith』は、2025年2月7日より公開されます。
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<松たか子>『ファーストキス 1ST KISS』@<ポスター>(381)

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<松たか子>『ファーストキス ...
<松たか子>と<松村北斗>(SixTONES)が共演する『ファーストキス 1ST KISS』が、2025年2月7日より全国で公開されますが、ポスタービジュアルが解禁されています。
 
 結婚15年目に夫を事故で亡くした「硯カンナ」が、第2の人生を歩もうとしていた矢先にタイムトラベルする術を手に入れたことから物語が展開します。彼女は15年前に戻り、自身と出会う直前の夫「硯駈(すずりかける)」と〈再会〉したことで恋に落ちていきます。
 
<松たか子>が「カンナ」、<松村北斗>が「駈」を演じ、<森七菜>、<リリー・フランキー>、<吉岡里帆>をはじめ、<YOU>、<竹原ピストル>、<松田大輔>、<和田雅成>、<鈴木慶一>、<神野三鈴>がキャストに名を連ねています。
 
『花束みたいな恋をした』『怪物』の<坂元裕二>が脚本を手がけ、『ラストマイル』の<塚原あゆ子>が監督を務めています。
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『光る川』@<金子雅和>監督

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『光る川』@<金子雅和>監督
映画『アルビノの木』(2016年)・『リング・ワンダリング』などの監督<金子雅和>が、岐阜出身の作家<松田悠八>の『長良川 スタンドバイミー一九五〇』を原作とした長編3作目『光る川』が、2025年3月に全国で公開されます。
 
高度経済成長の進む1958年を舞台とした『光る川』は、山間の集落で祖母と暮らす少年「ユウチャ」を主人公とした物語です。森林伐採の影響もあるのか、集落は年々深刻化する台風の洪水被害に悩まされていました。
 
夏休みの終わり、紙芝居屋が集落を訪れ、土地に伝わる悲恋の物語を語ります。里の娘「お葉」が、山の民である木地屋の青年「朔」への叶わぬ思いに打ちひしがれて入水し、その涙が洪水を引き起こすという物語です。「ユウチャ」は家族を脅かす洪水を防ぎ、さらには「お葉」の魂を鎮めるため、古くからの言い伝えに従って川をさかのぼり山奥の淵へ向かいます。
 
「お葉」を演じたのは、Netflix『シティーハンター』の「くるみ」役で注目された<華村あすか>。悲恋の相手「朔」役は、連続テレビ小説『舞いあがれ!』の「章兄ちゃん」役などで知られる<葵揚>が務めています。少年「ユウチャ」とお葉の弟「枝郎」には、<金子雅和>監督の師<瀬々敬久>の監督作『春に散る』にも出演した子役の<有山実俊>が一人2役で扮しています。さらに<足立智充>、<堀部圭亮>、<根岸季衣>、<渡辺哲>、<山田キヌヲ>、<安田顕>がキャストとして名を連ねています。音楽は細田守監督作品や『違国日記』などの音楽家<高木正勝>が担当しています。
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『秋刀魚の味』@NHK-BS

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『秋刀魚の味』@NHK-BS
本日<13:00>より「NHK-BS」にて、1962年11月18日より公開されました<小津安二郎>の遺作となりました『秋刀魚の味』の放送があります。
 
老いと孤独をテーマに、妻に先立たれた初老男性と結婚適齢期を迎えた娘の心情を、ユーモラスかつ細やかに描き出しています。
 
サラリーマンの「平山周平」は妻に先立たれ、長女「路子」に家事の一切を任せて暮らしています。友人に「路子」の縁談を持ちかけられても、結婚はまだ早いと聞き流してしまいます。そんなある日、中学の同窓会に出席した「平山」は、酔い潰れた元恩師「佐久間」を自宅に送り届けます。そこで彼らを迎えたのは、父の世話に追われて婚期を逃した佐久間の娘「伴子」でした。それ以来、「平山」は「路子」の結婚を真剣に考えるようになります。
 
「平山周平」を<笠智衆>、娘「路子」を<岩下志麻>が演じ、長男「平山幸一」に<佐田啓二>、幸一の妻「平山秋子」に< 岡田茉莉子>、次男「平山和夫」に<三上真一郎>、恩師「佐久間清太郎」に<東野英治郎>、「佐久間伴子」に<杉村春子>、「バーのマダム」に<岸田今日子>ほかが出演しています。
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『ブルータリスト』@<ブラディ・コーベット>監督

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『ブルータリスト』@<ブラディ...
第81回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞しました『The Brutalist』が、邦題『ブルータリスト』として、2025年2月21日に公開されます。
 
 本作は第二次世界大戦下にホロコーストを生き延び、アメリカへと渡ったハンガリー系ユダヤ人の建築家である「ラースロー・トート」の30年にわたる半生を描く物語です。妻の「エルジェーベト」、姪の「ジョーフィア」と強制的に引き離されてしまった「ラースロー」は、移住したペンシルベニアで実業家「ハリソン」と出会います。
 
彼から家族の早期アメリカ移住と引き換えに、あらゆる設備を備えた礼拝堂の設計と建築を依頼された「ラースロー」でした。しかし、母国とは文化もルールも異なるアメリカでの設計作業には多くの障害が立ちはだかるのでした。
 
「ラースロー・トート」を『戦場のピアニスト』で第74回アカデミー賞主演男優賞を獲得した<エイドリアン・ブロディ>が演じ、「エルジェーベト」に『博士と彼女のセオリー』の<フェリシティ・ジョーンズ>、「ハリソン」に『メメント』の<ガイ・ピアース>が扮しています。また、<ジョー・アルウィン>、<ラフィー・キャシディ>がキャストに名を連ねています。監督は『シークレット・オブ・モンスター』の<ブラディ・コーベット>が務めています。
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神戸ご当地(1597)映画特集「震災から30年 神戸の記憶」@WOWOWシネマ

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神戸ご当地(1597)映画特集...
1995年1月17日に発生しまあした阪神・淡路大震災から30年目の節目に合わせた特集「震災から30年 神戸の記憶」が、2025年1月14日から、当日の1月17日にかけてWOWOWシネマで放送されます。WOWOWオンデマンドでも同時配信・アーカイブ配信されます。
 
 特集では、震災で最大の被害を受けた神戸を舞台にした映画をラインナップ。<柴田恭兵>が演じるアマチュア探偵が神戸の街に消えた少女を捜索する『べっぴんの町』(1989年・監督:原隆仁)、神戸市出身の<宮本輝>による小説を<大森一樹>が映画化した『花の降る午後』(1989年)、<平中悠一>の小説を原作とし神戸市出身の監督<白羽弥仁>が描く高校生男女の群像劇『シーズ・レイン』(1993年)、震災を知らずに育った東京生まれの主人公が神戸で震災の記憶と人々に触れる『劇場版 神戸在住』(2015年・監督:白羽弥仁)の4作品が放送されます。
 
『べっぴんの街』・『花の降る午後』・『シーズ・レイン』には震災前の神戸の風景が映され、中でも『シーズ・レイン』は震災に近い1993年前後に、後に壊滅的被害を受ける地区でロケを行なったことで記録的意味合いを持つことになった作品です。
 
また『劇場版 神戸在住』では震災から20年後、生まれ変わった神戸の街が描かれています。
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『ブレイドランナー2049』@BS12

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『ブレイドランナー2049』@...
今夜<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、2017年アメリカ製作の『原題:Blade Runner 2049』が、邦題『ブレイドランナー2049』として、2017年10月27日より劇場公開されました作品の放送があります。
 
<リドリー・スコット>監督が<フィリップ・K・ディック>の小説をもとに生み出した1982年公開の傑作SF『ブレードランナー』から、35年の時を経て生み出された続編になります。
 
2049年、ロサンゼルス市警のブレードランナー〈K〉はある事件の捜査中に、人間と人造人間《レプリカント》の社会を、そして自らのアイデンティティを崩壊させかねないある事実を知ります。〈K〉がたどり着いた、その謎を暴く鍵となる男とは、かつて優秀なブレードランナーとして活躍し、30年間行方不明になっていた「デッカード」でした。「デッカード」が命を懸けて守り続けてきた秘密、世界の秩序を崩壊させ、人類存亡にかかわる〈真実〉がいま明かされようとしています。
 
「K / ジョー」に<ライアン・ゴズリング>、「リック・デッカード」に<ハリソン・フォード>、「ジョイ」に<アナ・デ・アルマス>、「ラヴ」に< シルヴィア・フークス>、「ジョシ警部補」に<ロビン・ライト>、「マリエット」に<マッケンジー・デイヴィス>ほかが出演、前作の<リドリー・スコット>監督は製作総指揮を務め、監督は<ドゥニ・ビルヌーブ>が務めています。
 
第90回アカデミー賞では、5部門にノミネートされ、2部門〈撮影賞・視覚効果賞〉を受賞した作品です。
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『博士と彼女のセオリー』@NHK-BS

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『博士と彼女のセオリー』@NH...
本日<13:00>より「NHK-BS」にて、2014年イギリス製作の『原題:The Theory of Everything』が、邦題『博士と彼女のセオリー』として、2015年3月13日より公開されました作品の放送があります。
 
ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を抱えながらも最先端の研究に励み、現代の宇宙論に多大な影響を与える車椅子の天才科学者<スティーブン・ホーキング>博士の半生と、博士を支え続ける妻<ジェーン>との愛情を描いています。
 
「ホーキング」博士を演じた<エディ・レッドメイン>が第87回アカデミー賞で主演男優賞に輝いたヒューマンドラマ。<ジェーン>が記した自伝を原作に、ドキュメンタリー映画『マン・オン・ワイヤー』(2009年)でアカデミー賞を受賞した<ジェームズ・マーシュ>が監督を務めています。
 
「ジェーン」役は『アメイジング・スパイダーマン2』の<フェリシティ・ジョーンズ>が演じ、物理学の天才として将来を期待される青年「スティーブン・ホーキング」は、ケンブリッジ大学在学中、詩を学ぶ女性「ジェーン」と出会い、恋に落ちます。しかし、直後に「スティーブン」はALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症。余命2年の宣告を受けてしまいます。それでも「ジェーン」は「スティーブン」と共に生きることを決め、2人は力を合わせて難病に立ち向かっていきます。
 
「スティーヴン・ホーキング」に<エディ・レッドメイン>、「ジェーン・ワイルド・ホーキング」に<フェリシティ・ジョーンズ>、スティーヴンの2番目の妻「エレイン・マッソン」に<マキシン・ピーク>、ジェーンの2番目の夫「ジョナサン・ジョーンズ」に<チャーリー・コックス>ほかが出演しています。
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「第49回報知映画賞」発表

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「第49回報知映画賞」発表
26日、「第49回報知映画賞」の受賞結果が発表され、『正体』が邦画部門、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』が海外部門の作品賞に輝いています。
 
 <藤井道人>が監督を務めた『正体』は、一家殺人事件の容疑者として死刑判決を受けた「鏑木慶一」の343日間にわたる逃走劇を描いています。<アレックス・ガーランド>の監督作『シビル・ウォー アメリカ最後の日』では、内戦が発生したアメリカを舞台に4人のジャーナリストチームの姿が描かれています。
 
 アニメ作品賞は<藤本タツキ>のマンガを<押山清高>が映像化した『ルックバック』が獲得。主演男優賞は『正体』の<横浜流星>、主演女優賞は『ミッシング』の<石原さとみ>に贈られ、助演男優賞は『かくしごと』の<奥田瑛二>、助演女優賞は『正体』の<吉岡里帆>が受賞しています。監督賞には『ラストマイル』の<塚原あゆ子>が選ばれています。
 
新人賞は『ぼくのお日さま』の<越山敬達>と<中西希亜良>がそれぞれ受賞。特別賞は『明日を綴る写真館』の<平泉成>、『九十歳。何がめでたい』の<草笛光子>が選ばれています。
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