『三日葬 サミルチャン』@<ヒョン・ムンソプ>監督
7月
21日
韓国の伝統的な葬儀様式「三日葬(サミルチャン)」をモチーフに、最愛の娘の死から始まる3日間の恐怖と絶望を描いた『三日葬 サミルチャン』が、2025年7月25日より公開されます。
高名な心臓外科医「チャ・スンド」は心臓疾患を抱える愛娘「ソミ」を救うため、自らの執刀で移植手術を行います。手術は無事に成功したはずでしたが、その直後から「ソミ」は何かに取り憑かれたかのように異常な行動を見せ始めます。
困り果てた一家は藁にもすがる思いで「パン神父」に悪魔祓いを依頼します。想像を絶する儀式の末、「ソミ」は一時的に正気を取り戻したものの、そのまま息を引き取ってしまいます。やがて始まった3日間にわたる「ソミ」の葬儀は、「スンド」にとって死よりも恐ろしい悪夢の幕開けとなります。
ドラマ『パリの恋人』の<パク・シニャン>が心臓外科医「スンド」役で主演を務め、ドラマ『この恋は初めてだから』の<イ・ミンギ>が「パン神父」役、『新感染半島 ファイナル・ステージ』の<イ・レ>が「スンドの娘ソミ」役で共演。監督・脚本は、本作が長編デビューとなる<ヒョン・ムンソプ>が手掛けています。