ヤンキースの<田中将大>投手(30歳)が、11日(日本時間12日)、敵地ブルージェイズ戦に先発し、8回0/3を3安打無失点、4三振0四球の好投で8勝目(6敗)を挙げ、防御率を4.64としています。
田中は初回、先頭<ビシェット>に三塁内野安打を許すも、後続を断って無失点スタートを切ると、2回は1死から<スモーク>を味方の失策で出しましたが、ここも無失点。その後は7回まで一人の走者も許しませんでした。
この1勝で日米通算(171勝75敗=日本99勝、米国72勝)となり、中日<松坂大輔>投手(38歳・170勝108敗=日本114勝、米国56勝)と巨人<岩隈久志>投手(38歳・170勝108敗=日本107勝、米国63勝)を抜き、現役日本投手で単独トップの座に立っています。
ちなみに現役日本投手勝ち星4位は、<石川雅規>(39歳・東京ヤクルトスワローズ)の168勝162敗 5位はシカゴ・カブスの <ダルビッシュ有> (32歳・154勝89敗=日本93勝 米国61勝)と続いています。
そろそろ<鳥谷敬>の去就決の動きが心配される時期になってきました。<阪神タイガース>は夏の長期ロード突入後、ヤクルト・広島に2カード連続の負け越しです。
107試合消化時点で49勝53敗5分けで4位に低迷しています。チームの舞台裏では、今週中にも10月17日のドラフト会議に向けたスカウト会議が招集されます。ドラフト指名選手の大枠が決定すると同時に、オフの戦力外通告選手の人数も逆算されてきます。
プロ16年目の<鳥谷>の今季の成績は48試合出場で79打席70打数13安打で打率1割8分6厘、本塁打&打点0です。今秋には本人をはじめ、球団としての対応も決まるはずです。
年俸4億円の5年契約(金額は推定)の最終年を迎えた<鳥谷>は、引退か現役続行するのか。<阪神タイガース>のリーグ成績もさることながら、<鳥谷>ファンとしては気になる時期が迫ってきています。
エンゼルスの<大谷翔平>は11日(日本時間12日)、敵地レッドソックス戦に「3番・指名打者」で4試合連続スタメン出場。5打数3安打2打点2三振と活躍し、延長10回「5-4」での勝利に貢献しました。<大谷>の「猛打賞」は9試合ぶり、今季7度目。前日に続いて満塁の絶好機でタイムリーを放ち、2試合連続の2打点で今季47打点としています。
<大谷>の今季通算成績は80試合出場、15本塁打、47打点、OPS(出塁率+長打率).860。3安打で打率は.285から.290に上昇しています。
エンゼルスは前日に連敗を「8」で止め、これで2連勝です。
米映画制作・配給大手ユニバーサル・ピクチャーズは10日、9月27日に公開を予定していた風刺スリラー映画『ザ・ハント』について、「適切な時期ではない」として公開を中止したと発表しています。逃げる人々を銃で殺害する場面があり、テキサス州などで乱射事件が相次ぎ多数の犠牲者が出たことに配慮したとみられます。
『ザ・ハント』では、一部の裕福なエリートたちが主催する、人間を対象としたスポーツ感覚のハンティングのために拉致された「嘆かわしい人々」12人の男女のサバイバルを描いています。
<トランプ>大統領が勝利した2016年の大統領選当時、民主党の<ヒラリー・クリントン>候補が<トランプ>氏の支持者について、人種差別主義者など「嘆かわしい人々」と評し物議を醸し出しました。
<トランプ>氏は9日、ツイッターへの投稿で直接の言及は避けながらも、「近く公開される映画は人々をあおり混乱を起こすものだ」と批判していました。
『カメラを止めるな!』の<上田慎一郎>監督を中心とした製作スタッフが再結集し、再び予測不能な物語を紡ぎだしたオリジナル作品『イソップの思うツボ』が、2019年8月16日より全国で公開されます。
<上田慎一郎>監督と『カメラを止めるな!』の助監督の<中泉裕矢>、スチール担当の<浅沼直也>が3人で共同監督・脚本を務めています。
カメだけが友達の内気な女子大生「亀田美羽」、大人気タレント家族の娘である恋愛体質の「兎草早織」、父と2人で復讐代行業を営む「戌井小柚」。ウサギとカメ、イヌの名前を持つ3人は、有名童話さながらの奇想天外な騙し合いを繰り広げます。
舞台やテレビ、ミュージックビデオで活躍する<石川瑠華>が「亀田美羽」、『4月の君、スピカ。』の<井桁弘恵>が「兎草早織」、『光』 ・ 『アイスと雨音』の<紅甘>が「戌井小柚」をそれぞれ演じ、『恋に至る病』の<斉藤陽一郎>、『愛のむきだし』の<渡辺真起子>、『らせん』の<佐伯日菜子>らが脇を固めています。
1971年のアルゼンチンで12人以上を殺害した連続殺人事件の犯人である少年をモデルに、スペインの名匠<ペドロ・アルモドバル>が製作を務めて描いた2018年アルゼンチン・スペイン合作映画『永遠に僕のもの』が、2019年8月16日より全国で公開されます。
1971年のブエノスアイレス。思春期を迎えた「カルリートス」は、子どもの頃から他人が持っている物を無性に欲しがる性格だった自分の天職が、窃盗であることに気づいてしまいます。
新しく入った学校で出会った「ラモン」という青年にたちまち魅了された「カルリートス」は、「ラモン」の気をひくためにこれ見よがしな対応を取り、2人はいとも簡単に殺人を犯してしまいます。
次第に「カルリートス」と「ラモン」の蛮行はエスカレートし、事態は連続殺人へと発展していきます。本作が映画デビューとなる俳優<ロレンソ・フェロ>が主人公「カルリートス」を、「ラモン」には<チノ・ダリン>が演じ、監督は、<ルイス・オルテガ>が務めています。
神戸国際松竹(神戸市中央区)で8月16日(金)から9月5日(木)まで「京マチ子映画祭」(1500円均一)が開催されます。
<溝口健二>、<小津安二郎>、<黒澤明>、<市川崑>、<衣笠貞之助>、<成瀬巳喜男>、<増村保造>ら日本を代表する監督の名作に数多く出演し、今年でデビュー70年を迎える女優<京マチ子>(1924年3月25日~2019年5月12日)の代表作が一挙に上映(スケジュールはこちら)されます。
<京マチ子>は、大映トップ女優として君臨したと同時に国際女優として確固たる地位を確立し『雨月物語』(監督:溝口健二・1953年3月26日公開)『地獄門』(監督:衣笠貞之助・1953年10月31日公開)といった作品が国際映画祭で高く評価され、「グランプリ女優」と呼ばれるようになりました。その代表作をはじめ16作品がラインナップし、日替わりで上映されます。
肉体を武器に男を手玉に取る女、夫の前では貞淑な妻ながら裏では若い男と通じる女、不器量だが心優しき女性など、様々な女性の人生や業を演じ、数多の顔を持つ<京マチ子>の魅力がスクリーンで堪能できる映画祭です。
<北東>
夏の夜空を彩る「ペルセウス座流星群」が、12日深夜~13日未明にピークを迎えます。今年は台風10号の影響が心配ですが、運が良ければ1時間に約30個の流れ星を見られる可能性があります。
毎夏、「ペルセウス座」 近くを「放射点」として、夜空の四方八方に光跡を走らせる「ペルセウス座流星群」は、冬の 「ふたご座流星群」、「しぶんぎ座流星群」 とともに「三大流星群」と呼ばれています。中でも寒さや夜更かしが気にならないお盆時期とあって、観測には適した天体ショウだと思います。
「見頃は、ピークを挟んで前後1、2日間の午後11時~翌午前4時ごろ」で、特に「月が沈み、光が見やすくなる13日午前3時からが最も条件が良いようです。
流星はペルセウス座付近だけでなく、どの方角にも出現する可能性があるために四方が見渡せる場所で、寝転がって眺めるのがいいようです。
<新海誠>監督の最新作『天気の子』のインドでの公開が決定しています。ムンバイ、デリーをはじめとする国内20都市で、10月11日から封切られます。
日本では、7月19日に全国359館448スクリーンで公開され、18日間で観客動員440万人、興行収入60億円を突破する大ヒットを記録。海外に目を向けると、公開前から世界140の国と地域での配給が決まっていたほか、第44回トロント国際映画祭への出品が発表されています。
インドでは、<新海>監督の前作 「君の名は。」 も人気があり、今年4月にオンライン上で『天気の子』のインド公開を求める署名活動が起こり、約5万人のファンが賛同し署名しました。その声が<新海>監督や東宝の海外配給担当、インドの配給会社(Vkaao)や興行会社(PVR Cinemas)の耳に届き、公開へとなりました。
そもそも、インド・ムンバイのインド映画産業全般につけられた俗称「ボリウッド」という言葉が生まれるほど、映画大国のインド。しかし、大人が映画館でアニメを見る文化は無く、劇場でオリジナルアニメ映画が公開されることは極めて異例なことです。さらに、インドで一般公開された日本の作品は、過去にカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した 『万引き家族』 と、FOXが配給する『ドラゴンボール超 ブロリー』の2作品のみだとか。
なお、8月8日から公開されている香港では、初日の観客動員数1位を記録したと、東宝が発表しています。今後もインドネシアで8月21日、オーストラリアで8月22日、ベトナムで8月30日、シンガポールと台湾で9月12日、韓国で10月、ロシアで10月31日、タイで11月7日に封切られる予定です。
「コパノキッキング」騎乗の<」藤田菜七子>
KRA(韓国馬事会)は11日、公式サイトで今年のコリアカップおよびコリアスプリントに日韓の間で緊張が高まっているため、今年のコリアカップおよびコリアスプリントに日本馬を招待しないことを発表しています。
「コリアカップ」、「コリアスプリント」は2016年に新設された国際重賞。「コリアカップ」は第1回から日本馬が3連勝中、「コリアスプリント」も近2年、日本馬が勝利しています。今年は「コリアスプリント」に<藤田菜七子>騎手騎乗の 「コパノキッキング」 (せん4歳・村山明)が参戦予定で大きな注目を集めていただけに、開催中止は残念です。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ