日本国内では5日、新たに「4071人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を含めて61万8323人になっています。
死者は、大阪府で25人、兵庫県で13人、愛知県で3人、北海道で2人、大分県で2人、愛媛県で2人、滋賀県で2人、神奈川県で2人、三重県で1人、京都府で1人、千葉県で1人、奈良県で1人、岡山県で1人、岩手県で1人、石川県で1人、青森県で1人、静岡県で1人、の計「60人」の報告があり、死者数の累計は1万0560人となりました。
新規感染者は、東京都621人(609人)、神奈川152人(214人)、埼玉県165人(185人)、千葉県121人(124人)、大阪府668人(884人)、兵庫県331人(337人)、京都府93人(113人)、宮城県24人(24人)、愛知県224人(219人)、沖縄県63人(33人)、などとなっています。【註】( )は、前日の感染者数です。
兵庫県では、新たに「331人」が感染したと発表しています。累計感染者数は3万3591人となっています。
また「13人」の死亡が確認され、県内の累計死者数は721人になりました。
発表自治体別の新規感染者は、神戸市「137人」、姫路市「25人」、尼崎市「23人」、西宮市「39人」、明石市「18人」、県所管分として「89人」でした。
5日のニューヨーク株式市場は、経済活動再開への期待などで買いが入り、ダウ平均株価は今週に入って3日連続で値上がりし、(4月16日)につけたこれまでの最高値「3万4200ドル67セント」を更新しました。
終値は、前日比97ドル31セント(0.29%)高い、3万4230ドル34セントで取引を終えています。
<イエレン>財務長官が前日、早期の利上げの可能性に言及したことでIT関連銘柄を中心に売りも目立ちましたが、5日はそうした懸念が和らいだ主要ハイテク株銘柄の利益確定の売りも一段落し、この日はテクノロジー関連株に買いが先行、景気回復の流れを受けたバリュ株も買われています。
名古屋市中区の亀岳林万松寺で4日から二日に渡り指されています<渡辺明名人>(37)と<斎藤慎太郎八段>(28)の第79期名人戦七番勝負第3局は、5日午後5時25分、<渡辺明名人>が94手で挑戦者の<斎藤慎太郎八段>を下し、対戦成績を2勝1敗としています。
<渡辺明名人>は、第1局で逆転負けを喫した矢倉戦を受けて立ち、快勝しています。
第4局は19、20両日、長野県高山村の温泉旅館「緑霞山宿藤井荘」で対局が行われます。
5日、東京アクアティクスセンターで飛び込みのW杯東京大会兼東京五輪最終予選第5日女子高飛び込み決勝が行われました。
2日に<板橋美波>とのペアでシンクロ高飛び込みの五輪代表を決めています<荒井祭里>(20・JSS宝塚)が、342・00点で銀メダルを獲得しています。
今大会は中国勢をはじめとする多くのトップ選手が出場を見送っていますが、自身が9位だった2019年世界選手権に当てはめると7位相当の記録になっています。演技構成の難易度は高くありませんが、精度の高いダイブを武器に上位争いに臨めそうなことを証明する演技でした
W杯の表彰台は、日本勢としては2006年中国・常熟大会の女子シンクロ高飛び込みで<中川真依>&<山下美沙子>組が銀メダルを獲得して以来、個人としては2004年アテネ大会の女子高飛び込みで<宮嵜多紀理>が銅メダルに輝いて以来の快挙となっています。
<荒井祭里>は兵庫県伊丹市出身。同市立荻野小1年で飛び込みを始め、甲子園学院高で全国高校総体を3連覇を果たしています。2019年の世界選手権で9位に入り、全競技を通じて日本女子初の東京五輪代表に決まりました。昨秋には日本選手権で4連覇を果たしています。
<阿部詩> <渡名喜風南>
柔道のグランドスラム(GS)カザン大会第1日は5日、ロシアのカザンで男女計5階級が行われ、女子はともに東京五輪代表で52キロ級の兵庫県神戸市出身の<阿部詩>(20・日本体育大学)、48キロ級の神奈川県相模原市出身の<渡名喜風南>(25・パーク24)が優勝しています。
五輪の日本勢にとって本番前で最後の実戦機会でした。
<阿部詩>は初戦の2回戦でベルギー選手に指導3の反則勝ち。準々決勝、準決勝に続き、<アストリド・ニェト>(フランス)との決勝でいずれも一本勝ちしました。3月の(GS)タシケント大会に続く優勝を果たしています。
2位だった1月のマスターズ大会以来の出場になります<渡名喜風南>は、4試合全て一本勝ち。決勝は<イリーナ・ドルゴワ>(ロシア)に抑え込みで完勝でした。
米交流サイト大手フェイスブック(FB)の第三者機関、監督委員会は5日、1月7日に<トランプ>前米大統領のアカウントを凍結した同社の判断を支持するとの審査結果を発表しています。
ただ無期限の凍結は「基準を欠いている」とも指摘し、6カ月以内に適切な罰則を決めるよう(FB)側に再検討を求めています。
<トランプ>前米大統領は今年1月、支持者たちが連邦議会議事堂を襲撃した事件を機に、ツイッターのアカウントを永久凍結されました。フェイスブックやユーチューブのアカウントも一時凍結されています。
(FB)は「委員会が(凍結という)例外措置を認めたことをうれしく思う」とのコメントを発表し、罰則の再検討などを進める一方、検討中は<トランプ>氏のアカウント凍結を続けるとしています。
委員会は罰則の再検討に関し、他の利用者と同じルールを適用することに加え、公共の安全と表現の自由に配慮することを求めています。
スコットランド自治政府の<スタージョン>自治政府首相
英北部スコットランドで6日、議会選挙(定数129)が行われる。英国からの独立を掲げる与党スコットランド民族党(SNP)が議席の過半数を制することができるかが焦点だ。SNPは勝って基盤を強化し、独立の是非を問う2度目の住民投票実施を目指します。
2014年の住民投票では独立反対が賛成を上回りましたが、英国の欧州連合(EU)離脱や新型コロナウイルスの大流行と歴史的な出来事が続く中、世論調査では独立支持が昨年来上昇傾向にあります。現在、支持・不支持はほぼ同じです。
選挙は小選挙区比例代表並立制で行われます。<スタージョン>自治政府首相率いる(SNP)が保守党や労働党に大差をつけ第1党を維持するのは確実な情勢のようですが、直前の世論調査だと過半数獲得は予断を許さない状況です。BBC放送によると開票結果は8日確定の見込みとなっています。
(SNP)は独立支持の他党の協力を仰ぎつつ、住民投票を行うための法案を新議会に提出。英政府と協議に入り、2023年後半までの投票実施を目指す方針を明らかにしています。ただ、<ジョンソン>英政権は実施を認めておらず、対立が強まる恐れがあります。
6日はこのほか、南西部ウェールズ議会やイングランドの143自治体の議会、ロンドン市長を含む13公選首長選、下院補欠選などが実施されます。
米国で4月23日に公開されたアニメ映画『劇場版 「鬼滅の刃」 無限列車編』(監督:外崎春雄)が、全米でも興行収入(興収)1位を記録しています。
米映画興収情報サイト「Box Office Mojo」は、公開2週目の週末となった1、2日(日本時間2、3日)の週末に興収670万ドル(約7億3200万円)を記録し、同週の首位に立ったと報じています。日本の映画が首位に立つのは、1999年の『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』以来22年ぶりになります。
日本の映画としての興行収入の金額的には、『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』、2000年『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』に続く、3番目の記録となっています。
『鬼滅の刃』は、米国で23日から約1500館の映画館で公開され、興行収入(興収)1590万ドル(約17億1500万円)を記録し、北米の映画興収ランキングで初登場2位となっていました。同ランキングにおいて、外国語の映画としては史上最高のオープニング興収を記録しています。
『鬼滅の刃』は日本国内では、4月25日までに興収397億8000万円を記録しており、興収400億円突破まで、残り2億2000万円と迫っています。
<菅義偉>首相は5日、<西村康稔>経済再生担当相、<田村憲久>厚生労働相ら新型コロナウイルス対応の関係閣僚と公邸で会い、最新の感染状況を分析して対応策を協議したようです。その後、11日を期限に発令中の「緊急事態宣言」と、宣言に準じる「まん延防止等重点措置」の延長や対象地域の追加について「専門家の意見を伺った上で、今週中に判断したい」と公邸前で記者団に語っています。
専門家の意見をないがしろにするつもりはありませんが、一国を預かる首相としてコロナに対する舵取りが示されないままの状況で、いつも「専門家の意見云々に逃げている」感じがしてなりません。本日ブログル仲間の<岩魚太郎>さんが、同じように思われているようで「コロナ・第四波は超大波?」のコメントを入れられています。
「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」で取った感染拡大防止策に関し「人流については間違いなく減少した」と述べ人の移動を抑制できているとの認識を示し、新規感染者数を巡っても「効果が出始めているのではないかなと思う」と強調するだけでした。
日本国民の誰もが11日で「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が終るとは考えておらず、「東京五輪」も中止すべきだと感じている昨今、裸の王様状態では行く先が心配です。
<伊集院静>の『琥珀の夢 小説鳥井信治郎(上)』は、13歳で薬種問屋「小西儀助商店」に丁稚奉公にでた「信治郎」が、20歳になり自分で店を持ちところで終っています。
いよいよ下巻では、20歳の春、鳥井商店を開業。明治39年、屋号を寿屋洋酒店に変更、日々葡萄酒の味の研究に勤しみます。ロシアとの開戦で軍事需要が高まる中、広島の西城商店主に取引で騙され借金を抱えながら、赤玉ポートワインが完成します。ライバルは東京の神谷伝兵衛の蜂印葡萄酒。宣伝の重要性を知っていた信治郎は、新聞広告、赤玉楽劇座、劇団員の「松島栄美子」をモデルとしたヌードポスターやノベルティーと攻勢に出ます。
国産ウイスキー造りは周囲からは猛反対にあっていました。そんな時、関東大震災が起きます。瓦礫と化した東京を見て、「信治郎」は決心します。「わてが日本をええ国にするんや。ウイスキーを作ってみせる」。英国に留学していた「竹鶴政孝」を雇い、莫大な借金をして山崎蒸溜所を建設します。初の国産ウイスキーは1929年に誕生します。米英に比べれば新参国ですが、いまや世界で最高賞を取るまでになり、海外の愛好家を虜にし、破格の値段で取引されているようです。
初の国産ウイスキーを完成させた「信治郎」は、「小西儀助」が夢見ていた「ビール」の世界へと夢を広げるのでした。
上巻で気になっていたうどん屋「芳や」の女将「しの」は流行り病で亡くなっており、下巻にて、月命日には、料理屋で一人忍んで宴を開いている逸話が出てきて、ホッとしました。
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