カナダのオンタリオ、アルバータ2州が11日、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの1回目接種を停止すると発表しています。今年4月には「デンマーク」が使用を中止としています。
オンタリオ州は、血栓発症のリスクがこれまでの推定よりも高いことを理由に上げています。同州では、アストラワクチン接種を受けた約6万人に1人、計8人に血栓が発生。カナダやオーストラリア、英国の規制当局や専門家はこれまでに、血栓が発生するリスクは9万5000─13万人に1人との見方を示していました。
一方、アルバータ州は副反応を巡る懸念でなく、アストラワクチンの追加供給の日程が不確実であることが中断の理由と説明しています。
日本国内では11日、新たに「6242人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を含めて65万3573人になっています。
死者は、大阪府で55人、兵庫県で14人、千葉県で6人、北海道で5人、奈良県で3人、愛媛県で3人、東京都で3人、三重県で2人、埼玉県で2人、大分県で2人、岐阜県で2人、新潟県で2人、群馬県で2人、静岡県で2人、佐賀県で1人、宮崎県で1人、富山県で1人、岡山県で1人、徳島県で1人、愛知県で1人、栃木県で1人、神奈川県で1人、福岡県で1人、長崎県で1人、の計「113人」の報告があり、死者数の累計は1万1108人となりました。
「緊急事態宣言」の対象地域としての新規感染者は、東京都925人、大阪府974人、京都府116人、兵庫県377人、愛知県578人、福岡県404人。
「まん延防止等重点措置」の対象地域としての新規感染者は、埼玉県278人、千葉県119人、神奈川277人、愛媛県22人、沖縄県132人、北海道421人、岐阜県126人、三重県45人、などとなっています。
兵庫県では、新たに「377人」の感染者を確認したと発表しています。新規感染者が300人を超えるのは2日ぶりとなりました。累計感染者数は、1人の取り下げがあり、3万5929人になっています。
また死者は「14人」が確認され、累計死者数は811人になりました。
発表自治体別の新規感染者は、神戸市「150人」、姫路市「39人」、尼崎市「34人」、西宮市「55人」、明石市「14人」、県所管分として「85人」でした。
11日、ニューヨーク株式市場ではダウ平均株価は大幅続落し、下げ幅は一時667ドルを付けています。前日に引き続きIT・ハイテク株の下げが影響し、平均株価全体を押し下げています。バリュ株へも売りが広がり、ほぼ全面安の状況でした。
終値は、前日比473ドル66セント(1.36%)安の3万4269ドル16セントで取引を終えています。
市場ではインフレへの警官感が高まっており、長期金利が上昇するなかで、IT・ハイテク株など高バリAションの修正の動きが目立っています。
起業の決算発表はほぼ終わり、目先の好材料も見受けられない状況ですが、あす発表の米消費者物価指数(CPI)や小売売上高の結果待ちのようです。
11日18:00、無観客の阪神甲子園球場で行われました対中日7回戦は、「4-4」の引き分けに終わり、今季対中日戦は3勝3敗1分けとなっています。
阪神先発の<西勇輝>投手は、2本塁打を浴びるなど、7回122球6安打4奪三振3四球4失点(自責点4)で降板、2番手
プロ野球阪神で強打者として活躍した<ハル・ブリーデン>さんが3日に死去していたと地元紙オールバニ・ヘラルド(電子版)が10日までに報じています。76歳でした。死因は明らかにされていません。
米ジョージア州オールバニ出身。大リーグのカブス、エクスポズ(現ナショナルズ)を経て1976年(昭和51年)に阪神入団。珍しい左投げ右打ちの内野手で、来日1年目に123試合の出場で打率・261、40本塁打、92打点。本塁打数は<田淵幸一>(39本)、<掛布雅之>(27本)を抑えてチームトップで、チーム本塁打193本は当時のリーグ記録を更新、強力打線の一角を担いました。
阪神では3年間で通算260試合に出場し、打率・251、79本塁打、194打点。大リーグでは5季プレーし、通算274試合で打率・243、21本塁打、76打点でした。
現役引退後は地元で保安官を20年務めたことでも話題となりました。
日清食品ホールディングス(HD)が11日発表しました2021年3月期連結決算は、純利益が前期比39・3%増の408億円、売上高に当たる売上収益が7・9%増の5061億円と、いずれも通期として過去最高でした。
新型コロナウイルスの流行に伴う巣ごもり需要が追い風となり「ラ王」シリーズなど即席麺のほか、冷凍食品の売り上げが伸びました。
「カップヌードル」は4年連続で国内の売り上げ記録を更新。「あっさりおいしい」シリーズなどが好調でした。長引く外出自粛の影響で、自宅での食事が増えたことも売り上げ増に寄与しています。
サッカーJ1の「ヴィッセル神戸」は11日、元スペイン代表MF<アンドレス・イニエスタ>と2023年まで契約を2年間延長したと発表しています。
今季が3年契約の最終年でした。この日が37歳の誕生日だった<イニエスタ>は、東京都内で記者会見に臨んで発表しています。契約満了時には39歳となっており、事実上の終身契約の意味合いがみてとれます。
<イニエスタ>は、2018年夏にスペインの名門「バルセロナ」から「ヴィッセル神戸」に加入。年俸はJリーグ史上最高額となる破格の2500万ユーロ(約33億円)と報じられ、大きな注目を集めました。
「ヴィッセル神戸」では主将を務め、天皇杯初優勝とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初出場に貢献。昨年12月のACLで右脚を負傷しましたが、今月1日の広島戦で戦列復帰しています。J1通算65試合で13得点です。
米航空宇宙局(NASA)は10日、着陸後の2020年10月に「はやぶさ2」と同様に別の小惑星探査に向かう計画です。
政府は11日、途上国のワクチン接種を推進する国際組織「GAVIワクチンアライアンス」と共催で、6月2日に「COVAX(コバックス)ワクチンサミット(AMC増資首脳会合)」をオンライン形式で開くと発表しています。
<菅義偉>首相と<茂木敏充>外相が出席し、新型コロナウイルス感染の早期収束を目指してワクチンの公平な確保や資金の拠出について各国と協議します。
<加藤勝信>官房長官は記者会見で「サミットを通じ、必要な資金目標を達成できるよう取り組みたい」と述べています。
COVAXファシリティ(COVID-19 Vaccine Global Access Facility)は、新型コロナワクチンへの途上国を含めた公平なアクセスの確保のため、Gaviワクチンアライアンス主導の下、立ち上げられた資金調達及び供給調整メカニズム。ワクチンの購入量と市場の需要の保証を通じ規模の経済を活かして交渉し、迅速かつ手頃な価格でワクチンを供給する仕組みです。このうち、途上国支援枠組み(AMC: Advance Market Commitment)につき、2021年末までに合計83億米ドルの資金が必要であり、約17億ドルが不足しているとされています。
中国国家統計局は11日、2020年に実施した国勢調査の結果、中国の総人口(香港とマカオ、台湾除く)が14億1178万人だったと発表しています。10年間で7206万人増加しましたが、少子高齢化が一段と進み、対策が急務となっています。
国勢調査は10年に1回実施。60歳以上の高齢者人口は2億6402万人で、総人口に占める比率は10年の前回調査から5.4ポイント上昇し、18.7%となっています。
働き手となる15~59歳の「生産年齢人口」は8億9438万人。総人口に占める比率は6.8ポイント低下の63.4%でした。
一方、統計局の<寧吉哲>局長は記者会見で、2020年の出生数が1200万人だったと明らかにしています。2019年の出生数は人口サンプル調査で1465万人となっており、大幅に減少したようです。中国は2016年に「一人っ子政策」を撤廃したものの、出生数の落ち込みに歯止めがかかっていない状況です。
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