○<照ノ富士> 「押し出し」 ●<貴景勝>
28日、大相撲九州場所(千秋楽・15日目)が福岡国際センターでが行われ、昨日14戦全勝で幕の内の優勝を決めた横綱<照ノ富士>が、大関<貴景勝>を「押し出し」で退け、初の15戦全勝として優勝に花を添えています。
大関<正代>は、関脇<御嶽海>に「押し出し」で負け9勝6敗、<御嶽海>は11勝4敗でした。
関脇<明生>は、小結<逸ノ城>を「押し出し」て7勝8敗、なんとか三役の地位を守ることに望みをつないでいます。<逸ノ城>は5勝10敗でした。
小結<霧馬山>は、前頭6枚目<玉鷲>を「寄り切り」で勝ち6勝9敗、<玉鷲>は9勝6敗でした。
前頭筆頭<大栄翔>は前頭12枚目<石浦>を「はたき込み」8勝7敗と勝ち越しています。
同じく前頭筆頭<若隆景>は前頭8枚目<翔猿>を「押し出し、8勝7敗と勝ち越しています。
三賞は、敢闘賞に前頭7枚目<宇良>(10勝5敗)と前頭2枚目<隆の勝>(11勝4敗)が受賞、技能賞に前頭15枚目<阿炎>(12勝3敗)が選ばれています。
最終6区<木村梨七>
28日、第41回全日本実業団対抗女子駅伝は宮城県松島町文化観光交流館前から弘進ゴムアスリートパーク仙台までの6区間42.195キロのコースに28チームが出場して行われ、「積水化学」が2時間13分3秒の大会新記録で初優勝を挙げています。
52秒差の2位は「資生堂」。3位は「デンソー」で、3連覇を目指した「日本郵政グループ」は4位でした。
「積水化学」は、最長3区(10.9キロ)で<佐藤早也伽。が首位に浮上。5区(10.0キロ)でエースの<新谷仁美>、最終6区でも<木村梨七>がそれぞれ好走し、トップを守り切りました。
ドイツ、イタリア、英国で27日、新型コロナウイルスの新たな「変異株(オミクロン)」の初めての感染者が確認されています。オーストラリア東部ニューサウスウェールズ州当局も28日、感染例を発表。欧州を中心に感染報告が相次いでおり、各国は入国制限や規制再導入といった対応を強いられています。
ドイツでは、南アフリカからミュンヘン空港に着いた2人が感染。イタリアでは、モザンビークに最近渡航した1人の感染が判明しています。
また、チェコからの報道によりますと、北部リベレツの病院が1人の感染を確認したと明らかにしています。ナミビアから南アフリカ、ドバイ経由で帰国しており、ワクチン接種済みで、症状は軽いといいます。
南アフリカから26日に空路到着した61人が新型コロナ検査で陽性だったオランダの保健当局は27日、「多くの人が恐らくオミクロン株だとみられる」との見方を示しています。オーストラリアでは、アフリカ南部からカタール経由でシドニーに到着した2人の感染が判明。2人ともコロナワクチンを完全接種済みで、無症状だったといいます。
2人の感染が確認された英国では27日、<ジョンソン>首相が記者会見し、イングランドの公共交通機関や店舗でマスクの着用を再び義務付ける方針を表明しました。新型コロナ関連の規制が再導入されるのは7月以来になります
欧州連合(EU)域内では26日、各国が航空便での入国を禁じる措置を相次いで取りました。豪州も、過去2週間以内に南アフイカやジンバブエなどアフリカ9カ国に滞在していた外国人の入国を禁止。マラウイから渡航した女性1人の感染が判明したイスラエルは、全ての外国人の入国を29日から2週間にわたり原則禁じています。
世界保健機関(WHO)は26日、「変異株(オミクロン)」を最も警戒レベルが高い「懸念される変異株(VOC)」に指定。南アフリカやボツワナ、香港、ベルギーでも感染者が報告されています。
『弁護人』の<ヤン・ウソク>監督が、原子力潜水艦に監禁された韓国・北朝鮮・アメリカの首脳たちの激闘を描いたミリタリーサスペンスアクション『スティール・レイン』が、2021年12月3日より公開されます。
ウェブコミック作家でもある<ヤン・ウソク>監督が自身の原作を映画化した『鋼鉄の雨』の主演<チョン・ウソン>と<クァク・ドウォン>を再びキャストに迎え、世界観を広げた新たな内容で描いています。
全世界が注目する平和協定の締結に向け、韓国大統領「ハン」、北朝鮮委員長「チョ」、アメリカ大統領「スムート」による首脳会談が北朝鮮で開かれました。米朝間の意見が対立する中、核兵器放棄と国交正常化に反対する北朝鮮の護衛司令部「パク」総局長が軍事クーデターを起こし、三首脳は弾道ミサイルを搭載した原子力潜水艦に拉致監禁されてしまいます。
緊迫状態に陥った潜水艦内で、国家の威信と野心をかけた者たちの思惑が交錯し、戦場さながらの激闘へと突入していきます。<チョン・ウソン>が韓国大統領、<クァク・ドウォン>が北朝鮮高官、『その日の雰囲気』の<ユ・ヨンソク>が北朝鮮の最年少指導者、『ソウ3』の<アンガス・マクファーデン>がアメリカ大統領をそれぞれ演じています。
『ゴーン・ガール』の<ロザムンド・パイク>が主演し、第78回ゴールデングローブ賞で主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞した『パーフェクト・ケア』が、2021年12月3日より全国で公開されます。
法定後見人の「マーラ」の仕事はは、判断力の衰えた高齢者を守り、ケアすること。多くの顧客を抱え、裁判所からの信頼も厚い「マーラ」ですが、実は裏で医師や介護施設と結託して高齢者たちから資産を搾り取るという、悪徳後見人でした。
パートナーの「フラン」とともに順調にビジネスを進める「マーラ」だでしたが、新たに資産家の老女「ジェニファー」に狙いを定めたことから、歯車が狂い始めます。
身寄りのない孤独な老人だと思われた「ジェニファー」の背後には、なぜかロシアンマフィアの存在があり、「マーラ」は窮地に立たされます。
共演にテレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の<ピーター・ディンクレイジ>、『ベイビー・ドライバー』の<エイザ・ゴンザレス>が名を連ね、監督は、『アリス・クリードの失踪』(2011年)の<J・ブレイクソン>が務めています。
『私がモテてどうすんだ』の<神尾楓珠>が映画初主演を果たし、<浅原ナオト>の青春恋愛小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』を映画化した『彼女のすきなもの』が、2021年12月3日より全国で公開されます。
高校生の「安藤純」は、自分がゲイであることを周囲に隠して生きていまし。ある日、書店を訪れた彼は、クラスメイトの「三浦紗枝」がBL漫画を購入しているところに遭遇します。BL好きであることを秘密にしている「紗枝」は、「純」に口止めをします。
「純」には妻子ある同性の恋人「マコト」がいますが、書店での出来事をきっかけに「紗枝」と急接近。友人とダブルデートをしたり、クラスメイトと遊園地で遊んだりするうちに、「純」は「紗枝」から告白されます。「純」はある思いを胸に、彼女と交際を始めます。
葛藤する主人公「安藤純」を演じたのは、雑誌『ViVi』のNEXT国宝級イケメンランキング1位に選ばれた<神尾楓珠>、BLの世界に傾倒しながらも、恋人がゲイであったという現実を受けとめきれず、戸惑う「紗枝」を演じたのは、『ジオラマボーイ・パノラマガール』(2020年) ・ 『樹海村』(2021年)・『ひらいて』(2021年)の<山田杏奈>が演じ、監督は、『にがくてあまい』の<草野翔吾>が務めています。
『ハリー、見知らぬ友人』(2000年)・『マンク ~破戒僧~』などの<ドミニク・モル>監督が、ある失踪事件を軸に思いもよらない形でつながっていく5人の男女の物語を描き、2019年・第32回東京国際映画祭コンペティション部門で最優秀女優賞と観客賞を受賞したサスペンス(映画祭上映時タイトルは「動物だけが知っている」)『悪なき殺人』が、2021年12月3日より全国で公開されます。
吹雪の夜、フランスの山間の町で女性が失踪し、殺害されました。事件の犯人として疑われた農夫の「ジョセフ」、彼と不倫関係にあった「アリス」、そして彼女の夫「ミシェル」など、それぞれに秘密を抱えた5人の男女の関係が、失踪事件を軸にひも解かれていきます。
そして彼らが、フランスとアフリカのコートジボワールをつなぐ壮大なミステリーに絡んでいた事実が明らかになっていきます。
『イングロリアス・バスターズ』の<ドゥニ・メノーシェ>が主人公となる「ミシェル」役を演じ、東京国際映画祭で女優賞を受賞した<ナディア・テレスツィエンキービッツ>は、「ミシェル」と思いがけないタイミングでかかわることになる「マリオン」役を演じています。
マーベルコミックのダークヒーロー、「ヴェノム」の活躍を描いた<トム・ハーディ>主演作『ヴェノム』(2018年)の続編『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』が、2021年12月3日より全国で公開されます。
圧倒的戦闘力と残虐性を持ち、「ヴェノム」の大敵となる「カーネイジ」との戦いを描いています。
「悪人以外を食べない」という条件で「エディ」の体に寄生した地球外生命体シンビオートの「ヴェノム」は、食欲制限を強いられ不満を抱えながらも、「エディ」との共同生活をそれなりに楽しんでいました。
そんな折、ジャーナリストとして未解決事件の真相を追う「エディ」は、刑務所で死刑囚「クレタス・キャサディ」と再会します。「クレタス」は猟奇殺人を繰り返したシリアルキラーで、死刑執行が迫っていました。「エディ」に対し異様な興味を示す「クレタス」は突如として彼の腕に噛み付き、その血液が人間とは異なることに気づきます。そして死刑執行の時、「クレタス」はついにカーネイジへと覚醒するのでした。
主人公「ヴェノム/エディ」役を<トム・ハーディ>、「エディ」の元恋人「アン」役を<ミシェル・ウィリアムズ>が続投で演じ、『スリー・ビルボード』の<ウッディ・ハレルソン>が「カーネイジ/クレタス」役を演じています。そのほか新キャラクターの「シュリーク」役で、『007』シリーズの<ナオミ・ハリス>が参加しています。『モーグリ ジャングルの伝説』(Netflix:2018年12月)など監督としても活躍する俳優<アンディ・サーキス>が監督を務めています。
福島県いわき市に実在するリゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」を舞台に、通称「フラガール」と呼ばれるダンサーになることを決めた主人公の「夏凪日羽」の成長と、周囲の人々との絆を描いたオリジナル劇場アニメーション『フラ・ダンス』が、2021年12月3日より公開されます。
福島県いわき市に暮らす高校生の「夏凪日羽」は、卒業後の進路に迷っていましたが、「東北のハワイ」こと「スパリゾートハワイアンズ」のポスターを見て、フラダンスショーで踊るダンサー=フラガールの採用試験に衝動的に応募します。
未経験ながらも採用となった「日羽」は、「鎌倉環奈」、「滝川蘭子」、「オハナ・カアイフエ」、「白沢しおん」という個性的な同期たちとともにフラガールへの道を歩み出しますがが、なかなか足並みがそろわず、初めてのステージは大失敗でした。
周囲からも「史上最も残念な新人たち」と呼ばれてしまいます。落ち込む「日羽」たちでしたが、良いことも悪いことも分かち合いながら、次第に絆を深めていきます。
子役時代から俳優・歌手・声優と幅広く活躍する<福原遥>が主人公の「夏凪日羽」を演じ、同期のフラガール役で<美山加恋>、<富田望生>、<前田佳織里>、<陶山恵実里>が共演。そのほかの声の出演に<ディーン・フジオカ>、<山田裕貴>。『鋼の錬金術師』」・『機動戦士ガンダム00』の<水島精二>が総監督、『劇場版アイカツスターズ!』の<綿田慎也>が監督、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の<吉田玲子>が脚本を担当しています。
28日、宮崎県宮崎CC(6543ヤード・パー72)にて「JLPGAツアー選手権リコー杯」 最終日の競技を終えています。
国内女子ツアーの今季最終戦でした。単独トップで出た<三ヶ島かな>(25・ランテック)が4バーディ・2ボギーの「70」をマーク。トータル11アンダーで逃げ切り、悲願のツアー初優勝&メジャー制覇とし賞金3千万円と3年シードを獲得しています。最終戦での初優勝は1996年の<井上陽子>以来、史上2人目です。
<三ヶ島かな>は前半を1バーディ・ボギーなしでラウンド。後半に入ってもスコアを1つ伸ばし、後続に並ばれることなく18ホールを終えています。
トータル7アンダーの2位に<小祝さくら>。逆転賞金女王を狙った兵庫県神戸市出身の<古江彩佳>はトータル6アンダーの3位にとどまり、逆転での賞金女王にはなりませんでした。
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