第1作公開から52周年を迎え、10月からはBSテレ東にて全作放映されるなど、昭和から平成、そして令和になった今もなお人気が衰えない『男はつらいよ』シリーズです。来年は〈寅年〉ということで、 〈寅年の寅さん〉と題しさまざまな企画が目白押しですが、フランスのパリ日本文化会館にて、「UN AN AVEC TORA SAN」(One year with 寅さん)と題し、1年をかけて『男はつらいよ』全シリーズ50作が上映されることになっています。海外で大々的に上映されるのは初めてとなります。
フランスにおいては、『男はつらいよ』シリーズの配給、映画祭などでの上映機会が、江戸っ子の寅さんの翻訳が難しいようでほとんどなく、「〈寅さん〉の映画が上映されるのは素晴らしいことだ。日本人の日常生活はもっとフランスに知られるべき」と、今回の企画が実現。フランス人が日本社会や文化について理解を深める絶好の機会となることへ期待が膨らんでいます。
年明け1月15日から本格上映がスタート。『続・男はつらいよ』(2作目)から50作目『男はつらいよ お帰り 寅さん』までの全50作が2022年12月までに上映されます。
上映にあわせて、パリ日本文化会館のエントランスホールにて『男はつらいよ』の展示会も実施。オリジナルポスター8枚、レプリカポスター49枚、書籍、雑誌、新聞記事、ロビーカード等の関連資料が数回に分けて展示される予定です。
日の出時刻<6:57>の朝6時の気温は「8.5℃」、最高気温の予想は「12.0℃」の神戸のお天気です。
本日のお弁当のおかずは、「白糸だらの照り焼き・チンゲン菜のお浸し」+「豆乳入りの卯の花」+「さつま揚げと野菜の煮物」+「合鴨スモーク」+「あみ佃煮」で、(510キロカロリー)でした。
本日<13:00(~15:39)>より「NHK BSプレミアム」にて2012年イギリス製作の『原題:Les Miserables』が、邦題『レ・ミゼラブル』として2012年12月21日より公開されました作品の放送があります。
文豪<ヴィクトル・ユーゴー>の小説を基に、世界各国でロングラン上演されてきたミュージカルを映画化しています。『英国王のスピーチ』でオスカーを受賞した<トム・フーパー>が監督を務め、貧しさからパンを盗み19年も投獄された男の波乱に満ちた生涯を描いています。
「ジャン・バルジャン」に<ヒュー・ジャックマン>。彼を追う警官にオスカー俳優の<ラッセル・クロウ>が扮するほか、『プラダを着た悪魔』の<アン・ハサウェイ>、『マンマ・ミーア!』の<アマンダ・セイフライド>ら豪華キャストが名を連ねています。「フォンテーヌ」役を演じた<アン・ハサウェイ>が、第85回アカデミー賞で助演女優賞に輝いています。
1815年、ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、19年も刑務所にいましたが仮釈放されることになります。老司教の銀食器を盗むのですが、司教の慈悲に触れ改心します。1823年、工場主として成功を収め市長になった彼は、以前自分の工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送る「ファンテーヌ」(アン・ハサウェイ)と知り合い、幼い娘「コゼット」の面倒を見ると約束。そんなある日、「バルジャン」逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになってしまいます。
日本国内では12日、新たに「120人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を含め172万9130人となっています。
新たな死者の報告はなく、累計死者数は1万8383人で変わりません。
兵庫県では、新たに神戸市で2人、明石市で2人、県所管分で2人の計「6人」の感染者を確認、神戸市が8日に公表した1人を取り下げたため、県内累計感染者は7万8749人となっています。
新たな死亡者の公表はなく、累計死者数は1398人で変わりません。
12日、<森村桂>の旅行記『天国に一番近い島』(1966年)で知られる南太平洋の仏領「ニューカレドニア」でフランスからの独立の賛否を問う住民投票が行われています。
選挙管理委員会によりますと、投じられたのはほとんど独立反対の票でした。事前に投票のボイコットを呼びかけた独立派は「結果は受け入れられない」と主張しており、今後さらなる混乱も予想されています。
選管が12日夜に発表した暫定開票結果によりますと、独立賛成票はわずか3・5%で、反対票は96・5%。約18万4千人の有権者のうち、投票したのは約8万1千人で、投票率は43・9%でした。
独立派の政治家たちは、新型コロナウイルスの流行を理由に、投票前から「投票は延期されるべきだ。どんな結果が出ても受け入れられない」と繰り返し主張してきました。今後は、投票の有効性を争うとみられています。
「ニューカレドニア」は、オーストラリアの東岸から1500キロほど離れた島々です。人口は約27万人。約41%を〈カナク〉と呼ばれる先住民、約24%をフランスを中心とする欧州系が占めています。
12日、自動車のF1世界選手権シリーズ今季最終第22戦の「アブダビ・グランプリ(GP)」は「ヤス・マリーナ・サーキット「」で決勝が行われ、レッドブル・ホンダの<マックス・フェルスタッペン>(24・オランダ)が優勝し、自身初のワールドチャンピオン(年間王者)に輝いています。
ホンダはエンジンを含むパワーユニット(PU)供給元として2015年から続けてきたF1活動を今季限りで終えますが、有終の美を飾っています。ホンダは本業で四輪車の電動化に注力することなどを理由に、昨年10月に今季限りでF1活動を終えることを発表していました。
ホンダエンジン搭載車で年間王者になったのは、1991年にマクラーレン・ホンダで頂点に立った<アイルトン・セナ>(ブラジル)以来30年ぶりもなります。製造者部門はメルセデスが8連覇を飾り、レッドブル・ホンダは年間2位で2冠にはなりませんでした。
ポールポジションから出た<マックス・フェルスタッペン>は、スタートで2番手<ルイス・ハミルトン>にトップを奪われて苦戦。しかし、最終盤に事故でセーフティーカーが導入され、残り1周でレースが再開されると、2番手だった<マックス・フェルスタッペン>がトップの<ルイス・ハミルトン>を抜いて優勝。今季10勝目を挙げています。8番手スタートのアルファタウリ・ホンダの<角田裕毅>は自己最高の4位に入賞しています。
12日、ゴルフの男子(JGTO)、シニア(PGA)、女子(LPGA)の対抗戦「日立3ツアーズ選手権」〈賞金総額5700万円(優勝チーム3000万円〉が千葉・大栄CC(男子3714ヤード、女子3214ヤード、シニア3465ヤード・パー37)で2年ぶりに開催されています。
女子チーム(稲見 萌寧・小祝 さくら・西村 優菜・西郷 真・勝 みなみ・菊地 絵理香・原 英莉花)が、合計24ポイントで2大会連続6回目の優勝を飾り、初出場の<西郷真央>(20・大東建託)が最優秀選手に選出されています。
<西郷真央>は、フォアボール方式の前半は<菊地絵理香>(33・フリー)と組んで、1番から6連続バーディーをマーク。6アンダーで第2組1位となり4ポイントを獲得しました。
フォアサム方式の後半は賞金女王の<稲見萌寧>(22・都築電気)とのペアで臨み、5連続を含む7バーディー(ボギーなし)。第3組1位となり6ポイントを奪取。前後半合計10ポイントを稼いで優勝に貢献しています。
12日、オランダのレーワルデンでカーリング男女の北京五輪最終予選1次リーグが行われ、日本代表で2018年平昌五輪女子銅メダルの「ロコ・ソラーレ」が、、チェコを「6ー2」で下して出場9カ国で唯一の開幕3連勝としています。男子はコンサドーレの日本がデンマークに「3ー11」で敗れ、1勝1敗としています。
「ロコ・ソラーレ」は「2ー2」の第7エンドに2得点し、不利な先攻の第8、9エンドも1点ずつを奪って押し切りました。コンサドーレは有利な後攻で複数得点できず、「3ー5」で迎えた第7エンドから連続3失点で引き離されました。
13日は、2018年平昌五輪で銅メダルを争った英国と対戦します。今大会最初の山場となりそうです。
1999年3月31日より公開され、革新的な映像技術とストーリーで社会現象を巻き起こしたSFアクションの金字塔『マトリックス』です。2003年に公開された続編『マトリックス リローデッド』・『マトリックス レボリューションズ』で3部作完結となった同シリーズの新たな物語を描く『マトリックス レザレクションズ』が、2020年12月17日より全国で公開されます。
18年ぶりとなるシリーズ新章。主人公「ネオ」を演じる<キアヌ・リーブス>が過去作と変わらず同役を担当するほか、「トリニティー」役の<キャリー=アン・モス>、「ナイオビ」役の<ジェイダ・ピンケット・スミス>、「メロビンジアン」役の<ランベール・ウィルソン>、「エージェント・ジョンソン」役の<ダニエル・バーンハード>らが続投して出演しています。
「ネオ」を救世主と信じ、世界の真実を伝え、彼を導く「モーフィアス」役を『アクアマン』の「ブラックマンタ」役で知られる<ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世>、「ネオ」の宿敵「エージェント・スミス」役を<ジョナサン・グロフ>が新たに演じ、<ニール・パトリック・ハリス>、<クリスティーナ・リッチ>らが扮する新キャラクターも登場します。監督は、シリーズの生みの親であり、過去の3作品と同じ<ラナ・ウォシャウスキー>が務めています。
<ルキノ・ビスコンティ>監督の『ベニスに死す』(1971年)で主人公を破滅に導く少年「タジオ」役を演じた<ビョルン・アンドレセン>のその後の50年間に迫ったドキュメンタリー『世界で一番美しい少年』が、2021年12月17日より全国で公開されます。
<ルキノ・ビスコンティ>に見いだされて『ベニスに死す』に出演し、「世界で一番美しい少年」と称賛された<ビョルン・アンドレセン>でした。世界中から注目を集めた彼は、日本でもファンに熱く迎えられ、<池田理代子>の漫画『ベルサイユのばら』の主人公「オスカル」のモデルになるなど、日本のカルチャーに大きな影響を及ぼしました。
それから50年近い年月が流れ、<アリ・アスター>監督作『ミッドサマー』(2019年)の老人「ダン」役でスクリーンに登場し、その変貌ぶりが話題となった<アンドレセン>です。
年老いた彼は、かつて熱狂の中で訪れた、東京、パリ、ベニスへ向かい、懐かしくも残酷な、栄光と破滅の軌跡をたどります。その旅路とともに、人生を運命づけられてしまったひとりの人間の心の再生を映し出しています。
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