与謝蕪村の<菜の花や 月は東に 日は西に>は有名な俳句ですが、「菜の花」は春の季語であり、2~3月頃にだけ出回る野菜です。
最近では温度調整の技術の進歩により、出荷時期も伸びてきているようですが、春の到来を知らせてくれる数少ない旬の素材です。
「菜」とは食用の意味を持ち、「アブラナ(油菜)」 や「セイヨウアブラナ」とも呼ばれています。
今宵の肴は「菜の花の酢味噌和え」(280円)で、居酒屋メニューとしては「菜の花の胡麻和え」や「菜の花の辛子和え」などが定番です。
ビタミンCやミネラルが豊富な緑黄色野菜で、アクもあまりありません。
「菜の花」のほろ苦い味わいを、酢味噌と一緒においしくいただいてきました。
橋上駅であるJR須磨駅の山側(北側)の階段を降りますとすぐに、赤色と白色を基調にしたお店が目に入ります。
ブログル仲間の <mokomoko> さんも、以前に紹介されていました。
【コペンハーゲン ヤミードッグ】はホットドッグが中心のお店で、店名からもわかるようにデンマーク出身のきさくな<ハンセン>さんが、「ハンセンスマイル:0円」で迎えてくれます。
MBSの『ちちんぷいぷい』でも取り上げられ、ハーバーランドなどのグルメイベントなどにも出店されたりと、お顔をご存じの方も多いとおもいます。
写真のホットドッグは、持ち帰りパックごと写していますが、メニューを見ますと人気No3と書いてありました「コペンハーゲンドッグ」(320円)です。
特製スープでじっくり煮込んだデンマーク産のソーセージを挟み、フライドオニオンがたっぷりとのり、ピクルスで飾り付けです。
ソーセージの存在感が十分に楽しめる味わいで、おいしくいただけました。
業界の野暮用を済ませ、先輩とちょっと一杯です。
立ち呑みが出来るスペース もありますが、屋外に張り出した透明のビニールの風邪除けの中に、幅30センチほどのテーブルがあり、狭い店舗を有効に利用しています。
お酒の肴も多数ありますが、今宵は「串かつ5本セット」(525円)です。
<ウインナ・豚肉・えび・ピーマン・レンコン>という取り合わせで、ちょい呑みにはお手頃です。
ステンレス容器の「二度づけ禁止」のソースで味わいながら、大きな<キャベツ>の突き出しで、「生ビール」(290円)をおいしくいただいてきました。
いつもは、 「マカロニサラダ」(250円) か 「ポテトサラダ」(250円)が定番の肴としてありますが、今宵は「玉子サラダ」がありました。
<中川店長>に、「ポテトサラダに、茹で玉子の輪切りでものせているの?」と聞けば、「混ぜています」とのことでした。
このお店一押しの「出汁巻き」や「おでん」の具材として玉子は十分あるでしょうから、混ぜ合わせる手間さえ惜しまなければいつでもできそうなメニューですが、初の登場でした。
「ポテトサラダ」の白色ではなく、黄身が混ざり込んだ淡黄色に白身の形が残り、あっさりとした味で楽しめました。
店先に置かれたメニュー看板の写真では、豚肉がスライス肉で調理されていましたが、出てきた料理は「青椒肉絲(チンジャオロース)」と同じ肉の切り方でした。
中国で肉といえば「豚肉」を指しますので、おそらく「青椒肉絲(チンジャオロース)」と表示すれば、日本人のお客さんから「牛肉ではない」とのクレームが出るのだとおもいます。
この「豚肉とピーマン炒め定食」(600円)の付け合わせは、「冷奴と目玉焼き」です。
「冷奴とインゲンの天ぷら」 ・ 「冷奴と春巻き」 のどれかが定食に付くのですが、月ごとに替えるなりの工夫がほしいところです。
「長安」さんの各種定食の付け合わせはどれも、 「冷奴とキムチ」 とこちらも替わりません。
メインの料理がおいしいだけに、もう一工夫すれば客側も足を運ぶ回数が増えると考えるのですが、手間なのでしょうか、残念です。
神戸地方裁判所にて、<平成25年度建築関係専門委員会>が開催され、出席をしてきました。
神戸地方裁判所には、建築専門委員として10名が任命されていますが、訴訟の特異性と各人の専門分野との調整が難しく、システム化が出来ないかという協議事項を主として2時間ばかり意見交換です。
堅苦しい会議のあとは裁判官・書記官と一緒に、懇親会です。
入り口で席を決めるくじを引きましたら、前回の <平成23年度> の懇親会と同じ席にあたり、驚きました。
バイキング形式の懇親会でしたので、自分が食べる分だけを皿に盛り席に戻りましたら、若い裁判官たちはテーブル一杯に料理を取りこんできており、料理の確保の違いに、これまた驚いておりました。
ワンコインの「日替り定食」を続けてくれている【灯】さんに、足を向けました。
気にいっていた、 <旨み処「きはた」> さんや、 <ごはん家「味菜」> などの閉店が続き、外食としてお昼ご飯が楽しめるお店が少なくなってきています。
本日の「日替り定食」(500円)は、「豚肉の生姜焼き丼」か「鶏肉の照り煮」でした。
大きな胸肉が、ちょうどいい塩梅で煮込まれています。
大好きなキャベツの千切りもいつも通りたっぷりと盛られ、照り煮の下には、スパゲッティが隠れていました。
近所のマンションが改修工事をしていますので、鉢巻き姿の作業員さんが一度に来られ、みなさんご飯大盛りです。仕事量を考えますと、当然かもしれません。
入り口の扉を開けますと、「おお~」と常連さんたちからお声が掛かり、ようやく「えっちゃんファミリー」として認められたようで、気持ちよく入店です。
今宵の肴は、前回食べた 「スジネギ焼き」 がとてもおいしく、具材を替えた「豚ネギ焼き」があり迷わずに選びました。<えっちゃん>が気を利かして、一口サイズに切ってくれています。
神戸長田のブランド「ばらソース」と、「一味」をたっぷりと振りかけました。
お客さんから「ドベ(ドロ)ソース は置かないの?」との声に、<えっちゃん>は、「なかなか手に入らへんねん」とのことで、粉もん文化の象徴として人気があるのがわかります。
「えっちゃんに教えてもらった蕎麦屋の <衣掛庵 昌> で、鴨南を食べてきたよ」と言えば、「おいしかったでしょう」とご満悦の顔で、隣のお客さん達と蕎麦談義で盛り上がりました。
ほぼ一年ぶりの訪問になりました【大黒屋】さんで、お昼ご飯です。
相変わらず、お母さんと娘さんとで仲良く調理をされていました。
本日の「日替わり定食」(600円)の内容は、<海老と野菜の天ぷら・ほうれん草の胡麻和え・高野豆腐の玉子とじ・香物>です。
野菜の天ぷらも、<さつまいも・茄子・いんげん・掻き揚げ・ごぼう>とあり、天つゆでおいしくいただきました。
場所柄なかなか寄れませんが、カウンターには「日本水仙」や 「野菜の生け花」 がきれいに飾り付けられ、さりげない心遣いを感じながら気持ちよく食事ができるお店です。
今月12日(水)午前11時をもって【なか卯】は、「牛丼」(並:290円)の販売を終了しています。
ライバルの「吉野家」は、「牛丼」(並:280円)で販売していますので、価格競争に負けた感はいがめません。
「牛丼」に代わる新メニュー「牛すき丼」(並:350円)を、食べてきました。
具材は、<牛肉・豆腐・長ネギ・三つ葉>で、甘めの味付けです。
値段的には(580円)と高くなりますが、同じすき焼きを食べるのなら、アツアツで具材も多い「吉野家」さんの 「牛すき鍋膳」 が断然いい感じです。
「牛すき丼」の味を吟味する以前に、盛られた丼の縁が つゆで汚れ雑な盛り付け方に 、味わう意欲を失くしてしまいます。
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