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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#昆虫」の検索結果1207件

ファルコン昆虫記(1158)ニシキリギリス

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ファルコン昆虫記(1158)ニ...
プランターに植えています、我が家の〈胡瓜〉栽培ですが、保護色の「キリギリス」が長い後ろ脚を伸ばして潜んでいるのを、運よく見つけました。
 
昨日は夕方に「29.2度」の最高気温を記録した神戸の晴天でしたが、早くもバッタ目キリギリス科キリギリス属【ニシキリギリス】が、顔出しをしていました。
 
「キリギリス」は、日本では鳴く虫の代表のひとつとしてその名がよく知られており、かつて「キリギリス」の和名で知られたものは東北地方から九州地方まで分布しますが、2000年代以降、それらは少なくとも「ヒガシキリギリス」(青森県〜岡山県)と「ニシキリギリス」(近畿地方〜九州地方)の2種に分けるべきだと考えられています。更に細かく分けられる可能性もあるが未だ結論は出ていません。
 
成虫の頭から翅端までの長さはおよそ24 –~40ミリほどで、若齢幼虫は全身が緑色で頭部が大きく、生育環境により緑色の個体と褐色の個体があります。
#キリギリス科 #バッタ目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1157)<迷宮の蛾>(22)

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ファルコン昆虫記(1157)<...
割と整った形の前兆15ミリほどのチョウ目(鱗翅目)の「蛾」ですが、これが難敵でした。
 
羽の模様もこれといった特徴もなく、姿も「蛾」だとわかる程度です。
 
「ヒラタマルハキバガ」に似ている感じで、キバガ科系統の一種ではないかとみているのですが、同定することができませんでした。
#チョウ目 #昆虫 #鱗翅目

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ファルコン昆虫記(1156)【ツトガ】

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ファルコン昆虫記(1156)【...
細長い体形が特徴的な、チョウ目(鱗翅目)ツトガ科の【ツトガ】です。
 
翅の開張25~35ミリ。一般に雄は雌より小さく,翅の色が濃いです。前翅は薄い灰黄色,翅脈に沿って無数の暗褐色線が走り,中室の下にはぼかしたような白線があり,外縁にも白線があり,中室端に黒点がある。後翅は白っぽいが,やや灰褐色を帯びています。沖縄本島以北の日本全国に分布しています。
 
若齢で越冬し,6月ころから老熟し蛹化します。成虫は6~9月に出現し,平地でも山地でもよく灯火に飛来します。
#チョウ目 #ツトガ科 #昆虫 #鱗翅目

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ファルコン昆虫記(1155)【モンシロチョウ】(23)

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ファルコン昆虫記(1155)【...
ヒラヒラと素早く飛び回るチョウ目(鱗翅目)シロチョウ科モンシロチョウ属【モンシロチョウ(紋白蝶)】だけに(23)回目の登場になるとは、正直驚いています。
 
葉の上の休憩や吸い密時に遭遇しますと、割と撮影の好機を見つけることができますが、どちらにしても蝶の撮影は根気のいる作業です。
 
我が家の〈胡瓜〉のプランターの葉に止まりました瞬間の一枚です。
 
独特の匂いを持つ菜の花に好んで集まる蝶で、幼虫の食草は、キャベツ・ハクサイ・ブロッコリーなどの菜の花と同じアブラナ科に属する植物の葉を好んで食べます。【モンシロチョウ】は葉菜類の栽培に伴って分布を広げてきました。日本の【モンシロチョウ】は、奈良時代に大根の栽培と共に移入されたと考えられています。
 
春から秋にかけて、多いと4〜5回ほど発生するため、遭遇率の高い蝶です。白い翅に、黒い斑点が入っており、この黒い斑点が紋に見えることが名前の由来です。
#シロチョウ科 #チョウ目 #昆虫 #鱗翅目

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ファルコン昆虫記(1154)「ガガンボ」

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ファルコン昆虫記(1154)「...
アルミサッシの無目に留まっていましたハエ目(双翅目)・糸角亜目・ガガンボ科の総称「ガガンボ」です。
 
成虫の形態は、蚊を一回り大きくしたような外見を持つ種類が多いようです。ただし、蚊と違い人や動物を刺して吸血することは無く、成虫は花の蜜を主食としています。
 
名称は「蚊の母」を意味しており、元は「カガンボ」だったのがなまって「ガガンボ」として普及したとされています。日本各地でさまざまな地方名があり、「カトンボ」や「アシナガトンボ」などがあります。
 
「ガガンボ」は、日本国内だけでなく世界中に生息しており、その種類数は15000種類以上とも言われています。日本に生息する種類だけでも700種類以上と言われています。
#ブログ #昆虫

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ファルコン昆虫記(1153)同定できない昆虫

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ファルコン昆虫記(1153)同...
昨日の神戸の最高気温は「24.7度」でした。ここ最近昆虫たちの活動も活発になりつつあるようで、【クワゴマダラヒトリ】の幼虫以外になにかいないかなと、「紫陽花」の葉を観察していましたら、葉の上に体長15ミリほどの昆虫を見つけました。
 
距離1メートルほど先でしたが、ズームで何とか側面から1枚だけ撮影できました。後ろもしくは上部からの撮影にと体を動かした瞬間、飛び立たれてしまい、対象の全体像までの撮影には至らず、なんとも歯がゆい思いの記録となってしまいました。
 
翅形状から、トンボ類の不均翅亜目・バッタ目(直翅目)・甲虫目・カマキリ目・チョウ目(鱗翅目)・ナナフシ目(竹節虫目)・カメムシ目(半翅目)は除外できます。
 
ハエ目(双翅目)では、このような長い触角にはなりません。口吻が長いので、アブ類かなとも思えたのですが、やはり触覚や頭部の形が違います。ハチ目(膜翅目)では、このような長い口吻はいません。
 
ということで、残るはカゲロウ目,トビケラ目になり、どうやら各種の特徴から、トビケラ目の仲間ではないかと思うのですが、資料の少ない分野で、種の同定まではできませんでした。
 
別角度のもう1枚でも撮影できていればいいのですが、素早い動きの昆虫との出会いはいつも一瞬・一期一会の勝負ですので、今後の記録として残しておきます。
#ブログ #昆虫

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ファルコン昆虫記(1152)【クワゴマダラヒトリ】幼虫(2)

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ファルコン昆虫記(1152)【...
昨年、アジサイの葉で見つけましたチョウ目(鱗翅目)ヒトリガ科 ヒトリガ亜科の全長5センチほどの【クワゴマダラヒトリ】の幼虫ですが、今年も紫陽花の葉が茂りだしましたので、観察してみますと、葉を食べています食事中の【クワゴマダラヒトリ】を発見しました。
 
【クワゴマダラヒトリ】の成虫は、白い翅の端正な姿をしているのですが、幼虫を見かけた近辺では、観察できていません。
 
アジサイ科アジサイ属のアジサイにはアオムシの【アジサイハバチ】や【チャドクガ】・【モンクロシャチホコ】・【ヨトウムシ】などの幼虫、茎には【コウモリガ】が付くようですので、アジサイの葉の観察も、楽しみがあるようです。
#チョウ目 #ヒトリガ科 #ブログ #幼虫 #昆虫 #鱗翅目

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ファルコン昆虫記(1151)【オオフタオビドロバチ】

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逆光での撮影になりましたが、記録として残しておきたいので、わかりづらいのですが、ご容赦願います。腹部に2本の黄色い帯を持っている特長が、何とか判別できると思います。体長20ミリほどのハチ目(膜翅目)スズメバチ科ドロバチ亜科の【オオフタオビドロバチ】です。
 
黒色で、頭部、前胸部背板などに黄色班があります。
成虫の活動期間は5月から10月。樹木に開いたカミキリムシの脱出孔、竹筒、木材の穴などに巣を作り、メイガやハマキガなどのガ類の幼虫を運び入れます。巣の中で幼虫は越冬します。
 
【オオフタオビドロバチ】は、単独で生活する孤独性のハチで、特にその繁殖行動において独特の生態を持っています。これらのハチは、巣の中に複数の仕切りを作り、それぞれの仕切りの中に1匹ずつ幼虫の餌となるガ類の幼虫を麻痺させて置き、その上に卵を産みます。この巣作りの技術は、泥や粘土を巧みに操る彼らの名前の由来ともなっています。また、【オオフタオビドロバチ】の成虫は、羽音が小さいにも関わらず、非常に活発に飛び回り、独特の黄色い帯が敵からの警告色として機能しているようです。
#スズメバチ科 #ハチ目 #ブログ #昆虫 #膜翅目

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ファルコン昆虫記(1150)【ホシハラビロヘリカメムシ】(6)

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今年最初の「カメムシ」を観察できました。昨日の神戸は最高気温が、夏日手前の「24.7度」でしたが、強い日差しの中、カメムシ目(半翅目)ヘリカメムシ科ハラビロヘリカメムシ属【ホシハラビロヘリカメムシ】を見つけました。
 
体長15ミリほど、黄褐色をしており、腹部の幅が広く、前翅に丸い斑紋が左右に一つずつあります。
 
マメ科植物を主食とし、「フジ」、「クズ」、「ヌスビトハギ」などを好みます。また畑のダイズに見かけることもあります。特に【マルカメムシ】と同様に「クズ」の葉で見かけることが多いカメムシです。
 
また、この種は大型動物の糞から汁を吸う習性があることが知られていますが、目撃したことはありません。
#カメムシ目 #ブログ #ヘリカメムシ科 #半翅目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1149)【ヤマトシギアブ】

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昨年度のファルコン昆虫記(1148)は、ハエ目(双翅目)の同定できない<ハエ>で終わっていますが、今年の昆虫記の幕開けは、やはりハエ目シギアブ科の【ヤマトシギアブ(大和鷸虻)】の登場となりました。
 
シギアブ科には、約22属720種が世界中に分布しています。
 
【ヤマトシギアブ】は、体長15ミリくらいで、黒っぽい体色をした「シギアブ」の一種です。胸部は黒色に灰黄色の縦筋があります。翅は黒味を帯び、翅脈は黒色。脚は黄褐色です。
 
#シギアブ科 #ハエ目 #ブログ #双翅目 #昆虫

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