【シラン】はラン科シラン属の宿根草ですので、毎年この時期になりますと花茎を伸ばして先端に数個の花を咲かせます。雨粒が残っていますが、雨上がりの今朝の一枚です。
「ラン」と名がついていますので、西洋的な印象を持ちますが、この【シラン(紫蘭)】は、日本・台湾・中国が原産地です。
万葉集にも、「蘭蕙(らんけい)」として出てきますので、当時から自生していたのが、うかがえます。
花は赤紫色から青紫色をしており、「紫蘭」と呼ばれる所以ですが、白色の花弁もありますので、まぎらわしい名称です。
葉は地下の「偽球茎」から3~5枚程度が伸び、幅の広い長楕円形で、薄いが堅く、葉の表面にはたくさんの縦筋が見えています。
学名の「ブルティラ・ストリアタ」の種子名「ストリアタ」というのは、縦縞があるという意味で、納得できます。
温室がないと栽培が難しいラン科植物ですが、この【シラン】に関して言えば、庭先や鉢植えで育てることができる極めて丈夫な品種です。
毎年咲き出すのを楽しみにしている場所ですが、今年も今しばらくは楽しめそうです。
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投稿日 2012-05-03 15:56
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投稿日 2012-05-04 01:01
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投稿日 2012-05-03 16:16
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投稿日 2012-05-04 01:22
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投稿日 2012-05-04 14:02
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投稿日 2012-05-05 01:18
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投稿日 2012-05-04 18:31
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投稿日 2012-05-05 04:31
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