ファルコン植物記(300)赤紫色の花【シラン】
5月
3日
「ラン」と名がついていますので、西洋的な印象を持ちますが、この【シラン(紫蘭)】は、日本・台湾・中国が原産地です。
万葉集にも、「蘭蕙(らんけい)」として出てきますので、当時から自生していたのが、うかがえます。
花は赤紫色から青紫色をしており、「紫蘭」と呼ばれる所以ですが、白色の花弁もありますので、まぎらわしい名称です。
葉は地下の「偽球茎」から3~5枚程度が伸び、幅の広い長楕円形で、薄いが堅く、葉の表面にはたくさんの縦筋が見えています。
学名の「ブルティラ・ストリアタ」の種子名「ストリアタ」というのは、縦縞があるという意味で、納得できます。
温室がないと栽培が難しいラン科植物ですが、この【シラン】に関して言えば、庭先や鉢植えで育てることができる極めて丈夫な品種です。
毎年咲き出すのを楽しみにしている場所ですが、今年も今しばらくは楽しめそうです。
投稿日 2012-05-03 15:56
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投稿日 2012-05-04 01:01
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投稿日 2012-05-03 16:16
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投稿日 2012-05-04 01:22
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投稿日 2012-05-04 14:02
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投稿日 2012-05-05 01:18
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投稿日 2012-05-04 18:31
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投稿日 2012-05-05 04:31
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