ファルコンシェフ、初めから何を作ろうという考えはなく、冷蔵庫の材料を見て何ができるか考えるタイプです。
<冷凍ご飯・白菜・人参・エノキ・椎茸・豚肉・生姜>がありましたので、【中華風)【雑炊】が思い浮かび、早速<冷凍ご飯>を電子レンジで解凍です。
今は調味料も多種多様なモノが出ていますので、簡単調理には助かります。
中華料理のスープの素といえば、廣記商行の「味覇(ウエイパアー)」を外すわけにはいきません。
これだけですと、やや塩辛いですので、顆粒の「ガラスープ」で味を調整、必須の生姜を刻み入れて基本スープの出来上がりです。
あとは具材を煮込み、少しばかり「麺つゆ」を隠し味的に入れて完成です。
スープを少なめにして片栗粉で溶けば「八宝菜」になりますし、ご飯にかければ「中華丼」です。
刻み海苔を振りかけ、和風らしい【中華雑炊】のできあがりです。
柔らかい長い棘が特徴的なサボテンの【冬仙玉】です。
サボテン科エリオシケア属の植物で、チリが原産地です。
長い筒状の赤紅色の花で、花径は4センチ程度の大きさがあります。
冬の終わりから春先にかけてが開花時期で、咲きますと一週間ほど、昼夜を問わず開花していますので、見ごたえがある花姿です。
棘は伸び切りますとサボテン本体を包むような感じになり、まるで鳥の巣のように見える面白さも、特徴といえるるかもしれません。
出版社の辞書編集部を舞台に、新しい辞書づくりに取り組む人々の姿を描き、2012年本屋大賞で第1位を獲得した<三浦しをん>の同名小説『舟を編む』(2011年9月17日・光文社刊)を映画化した『舟を編む』が、2013年4月13日より全国で公開されます。
玄武書房の営業部に勤める「馬締光也」は、独特の視点で言葉を捉える能力を買われ、新しい辞書「大渡海(だいとかい)」を編纂する辞書編集部に迎えられます。個性的な編集部の面々に囲まれ、辞書づくりに没頭する「馬締」は、ある日、「林香具矢」という女性に出会い、心ひかれます。言葉を扱う仕事をしながらも、「香具矢」に気持ちを伝える言葉が見つからない「馬締」でした。
「馬締」役で<松田龍平>、「香具矢」役で<宮崎あおい>が出演。監督は『川の底からこんにちは』(2010年)・『ハラがコレなんで』(2011年)の<石井裕也>が務めています。
昨夜業界の委員会を、もと遊郭「飛田新地」内にあります 【鯛よし百番】 にて行いました。
登録有形文化財の適用を受けている、遊郭当時の <巧みな意匠> が楽しめる造りでした。
食事は予約客だけで、飛び込みでの会食はできませし、場所がら通りすがりのお客が来ることもありません。
お手頃な「よせ鍋コース」をいただきながら、引退しされる2名の委員さんに感謝を申し上げ、新しい委員長にバトンタッチをお願いして、あとは会食で賑やかに楽しんできました。
建築関係者ということもあり、建物内を自由に見学させていただき、贅をこらしたしつらえに当時の華やかさを感じてきました。
会食を楽しみ帰宅する時間には、飛田新地が活気づく時間帯で、玄関口に並ぶキレイナオネイサンたちを眺めながら、目の保養をしてまいりました。
第二次世界大戦を舞台に、ドイツ海軍の中尉<マクシミリアン・ブレーケンドリフ>(マックス)を主人公に据え、装甲艦グラフ・シュペー号の副官として南太平洋の哨戒に出るところから物語は始まります。
<ランドルフ艦長>のもと、敵国イギリスの軍艦を打ち破る戦果を重ねますが、やがて大きな痛手を受け、中立国での修理も拒否され、グラフ・シュペー号は敵国に渡るのを阻止するために艦長もろとも自爆して海に沈んでしまいます。
その後商船に偽装したメテオール号に乗り組み、イギリス艦とインド洋で対戦中に艦は撃沈、救命ボートで漂流の末生き延び、父親や恋人のいる故国に戻りますが、愛国心に燃える<マックス>は大尉となり潜水艦U-114の艦長として、再びアメリカ本国へと向かっていきます。
大戦中のドイツの状況、艦隊同士の対戦状況や潜水艦内部の描写、(マックス)と恋人との関係を組み込みながら、祖国を思い入れる心の動き等、史実に裏付けされた出来事や登場人物を織り込み、読み応えのある上下二冊になっています。
阪神三宮駅の改良工事も、開業80周年の3月20日に終わりましたが、地下街でつながっている「そごう神戸店」も今年80周年を迎えますので、その記念として「メニーメニーミッフィープレミアム」展が、4月3日(水)~4月9日(火)まで開催されています。
わたしのブログのアバターには「ミッフィー」を使用していますが、オランダで誕生した年が、私の誕生年と同じということにちなんでいます。
そんなわけでわけで、何かの縁だと催会場に足を運んできました。
「ミッフィー」は誕生以来120タイトルの絵本が刊行されており、全世界50カ国以上で翻訳されているロングセラーです。
日本では、1964年に4冊セットの絵本が発売され、「うさこちゃん」として親しまれてきました。
会場には原作者の<ディック・ブルーナ>さんが描く大きなイラスト、レゴブロックを使用した「ミッフィー」、「ミッフィー」と並んで写せる記念撮影コーナーなどがあり、子供も大人も楽しめる展示形態でした。
百貨店らしく商品の販売コーナーも充実しており、オランダ直送のぬいぐるみのデザインも面白く、限定80個のマグカップ(1575円)にも足が止まりましたが、見るだけで買わず仕舞いです。
本日4月6日は、「コンビーフの日」に制定されています。
1875(明治8)年4月6日に、コンビーフ独特の台形の缶が特許登録されたのを記念しています。
国産コンビーフを初めて製造したのが「ノザキ」で、1948(昭和23)年でした。
今回はその「ノザキ」のコンビーフを使用した【ノザキのコンビーフカレー】(315円)です。
封を切りお皿に流し込んだカレールーの感じは、スープ状でなく悪くありませんでしたが、小麦粉の多用のため口当たりはもっさりとしています。
辛さを感じる味ではなく、スパイシー感もなく、単なる「甘口」です。
コンビーフを使用したカレーは学食等でよく食べましたが、この製品は甘すぎていけません。
本来コンビーフは塩漬けした牛肉のことですのが、塩辛さを感じることもなく、ごく非凡な小麦粉カレーの味わいでした。
運良く「コンビーフ」の記念日に重なりましたが、味はかなり期待外れに終わりました。
やや影気味の中で白色の花が目立っていました<ハーデンベルギア>を見つけました。
マメ科ハーデンベルギア属のつる性常緑樹として、オーストラリア東部・タスマニアに3種ばかりが分布しています。
日本で栽培されているのは、「ハーデンベルギア・ヴィオラケア」1種だけで、「ハーデンベルギア」といえばこの種のことを指します。
<ハーデンベルギア>は小葉に分かれない1枚の「単葉」ですので、「ヒトツバマメ(一つ葉豆」)」の和名が付けられています。
また、咲いた花の形が「フジ(藤)」に似ていますので、「コマチフジ(小町藤)」という別名でも呼ばれています。
基本種の花色は「ハーデンベルギア・ヴィオラケ」と分類されているように、「ヴィオラケア」は「すみれ色の」という意味ですので紫色が多いのですが、写真のような白色や桃色もあります。
今宵、ニ期4年務めました業界の委員長として最後の委員会を、大阪まで出向いて行います。
会場は飛田新地で、昔の遊郭(伎楼)をそのまま再利用して料亭として使用されている【鯛よし百番】にて開催です。 「百番」は銀行名と同じで、百番目にできた伎楼ということです。
難波新地乙部遊郭が、1910(明治43)年に全焼したのを受け、1916年に飛田遊郭が誕生しました。
街区の北側には1912年に完成した旧通天閣を中心とし賑わい、昭和初期には、飛田新地として約200件の伎楼が建ち並んでいました。
この【鯛よし百番】は、1918(大正7)年に竣工、戦後に内部を改装していますが、戦災にも残り当時の遊郭の絢爛豪華なしつらえが楽しめます。
2000年2月には登録文化財としての指定を受けた「料亭」です。
建築の業界人間の集まりですから、意匠の勉強を兼ねての委員会ですが、委員会メンバー達がどこぞに沈没することなく、無事に帰宅できるかなと今から心配しています。
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