昨年の夏にいただいた 「冷製 彩り野菜のソース」 以来、8品目になる落合務シェフの<予約でいっぱいの店>シリーズです。
新しいパッケージデザインに一掃されているようで、味もリニューアルされ、新商品も出ています。
今回は、【蟹のペペロンチーノ】(250円)です。
「パスタソース」は、従来通り熱湯で温めてもいいのですが、ひと手間かけてさらに濃厚な味を楽しむために、ソースをフライパンにあけ、バター(小さじ1/2)を加えて弱火で温め、茹で上げたパスタとトッピングの<乾燥ネギ・と赤唐辛子>を混ぜ合わせました。
ソースと麺が絡まり合いますと、「蟹」の香りが漂い、いい感じです。
アサリの出汁に蟹肉の旨みが加算され、赤唐辛子・ガーリックがソースの後押しをする、旨みたっぷりのパスタが楽しめました。
<ネギ>をパスタソースのアクセントにするところなど、さすが東京・銀座の人気店「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の逸品です。
一週間ほど前、ブログル仲間の Shibataさんが 【バイモ(貝母)】 をアップされていました。
下向きに咲く花ですので、内側の花弁に網がさ状の斑が入ることを知らなければ、覗くこともない花ですが、面白い世界が広がっています。
昨年にわたしも 【バイモ】 を某所で見つけ、 「スノーフレーク」 と並んで、ひっそりと咲いている場所を見つけました。
Shibataさんのコメントで、「いたずら等で、乱獲されていないかな」と心配になり出向いてみましたら、元気に花を咲かせていて、今回は運良くニ輪並んでの撮影が出来ました。
残念ながら「スノーフレーク」の方は、昨年より時期が早いので開花がまだなのか、駄目になってしまったのか分からない状況でした。
やや大ぶりの花弁(正確には<蕚>)で存在感のあるキンポウゲ科クリスマスローズ属の<クリスマスローズ>ですが、人気があるのか、最近あちらこちらの花壇や植え込みで見かける機会が多くなりました。
恥ずかしがり屋さんなのか、花弁を下向きに咲かせる品種が多く、きれいな姿を確認するのに苦労させられる花のひとつです。
見かけるたびに、しゃがみ込んで花弁の色や姿を確かめているのですが、今回は斑入りのきれいな花弁を見つけました。
昆虫を誘っている模様なのでしょうか、見ているわたしまで引き込まれそうな模様でした。
本来の花弁は退化しており、<蕚>ですので長い期間楽しめる花として人気が出てきているのかなと、眺めておりました。
ブログルのトップページは表示されます。
自分の管理画面にも入れ、こうしてコメントも書き入れが出来るのですが、皆さんのコメントを見ようとクリックしましても、画面は真っ白いままで、「ページが表示されました」とのコメントしか出なく、自分のコメントの確認もできない状態です。
わたしだけのパソコンでのトラブルでしょうか、ブログル仲間の皆さんは問題ないのでしょうか、コメントをいただければ幸いです。
タイトルだけを見ますと、なんとなく恋愛物の小説かとおもえますが、まったく違う軽快な9話からなる短篇集です。
それぞれの短篇に主人公として登場してくる女性たちは、40歳を超えた「アラフォー」と呼ばれる世代です。
平凡な主婦、離婚した女性、中間管理職として頑張る会社員、40歳を超えてできちゃった婚の女性、政治家の愛人、家出した過去を持つ売れっ子の漫画家等、様々な過去を背負った女性たちが繰り広げる紆余曲折の人生物語が詰まっています。
最近では作家名だけで男か女か分からなく、読みながら見事な女心の目線を感じ、「まさか女性作家?」と考えました。
奇しくも解説者の大島真寿美氏も、「山本幸久って本当に男なの!?」の一行から解説文を始められていましたので、妙に安心しました。
「愛」という言葉は男女間だけではなく、家族や近隣の人たち、仕事の同僚等、幅広い範囲に存在していることを、改めて感じさせてくれた一冊です。
神戸ハーバーランドのモザイクを会場として、「モザイカルチャー」としての動物たちがあちらこちらに置かれていました。
「モザイカルチャー」というのは、フランスの花壇づくりの伝統から発達した造園技術で、植物をデザインに従って緻密に植え込み、立体花壇を作り上げることです。
会場で見つけましたのは、<犬・熊・ライオン・カメ>さんたちです。
特に<カメ>さんの背中には、「ベンケイソウ科」の多肉植物がびっしりと植え込まれ、ここまで植え込む作業は大変だと感心してしまいました。
モザイクで開催されている屋外展示物ですので、当初は説明文を「モザイクカルチャー」かなと勘違いして読んでしまいました。
どうもフランスと結びつかずに疑問に感じておりましたら、「モザイ」だと気が付き、苦笑いです。
お昼のランチは、週代わりで2種類用意されています。
今週は、「鶏のカラアゲ」と「牛肉のスタミナ焼」の2種類です。
平日のモザイクの飲食店は、どのお店も空いているようで、窓際の明るい禁煙席に座れました。
ランチの値段は、食後の飲み物が付いて(750円)ですので、お得感のあるセットメニューだと思います。
メインの「牛スタミナ焼」も熱々のプレーとの上に山盛りあり、<サラダ・本日のスープ・小鉢物・漬物・デザート>が並べられています。
「牛スタミナ焼」の下にはキャベツ等の野菜焼もたっぷりで、十分に満足する内容でした。
デザートの「ゼリー」には悩みましたが、食べてみますとみかん味のあっさりとした味わいで、甘くなく助かりました。
食後の「アイスコーヒー」をゆっくりといただき、のんびりとした気分でお昼ご飯を楽しみました。
白色の壺形の花をたくさん咲かせる【エリカ・カフラ】を、見かけました。
花の長さは1センチにも満たない大きさですが、かわいらしい花姿です。
ツツジ科エリカ属の耐寒性常緑低木として、700種以上がありますが、ほとんどが南アフリカに分布しています。
この<エリカ>も原産地は南アフリカで、品種名の【カフラ】は、南アフリカの喜望峰からナタール地方に住むバントゥー族の一種族であるカフィルの人たちに由来しているようです。
自生地では水辺に灌木として茂っているようで、英名では「 water heath 」と呼ばれているのも、繁殖している環境からして頷けます。
雨粒が残る「ヨモギ」の葉の上で、【クワゴマダラヒトリ(桑胡麻斑灯蛾)】の幼虫を見つけました。
体長20ミリほどですので、ちょうど越冬していた若齢幼虫が、春の陽気にお目覚めのようです。
チョウ目(鱗翅目)ヒトリガ科ヒトリガ亜科の昆虫です。
全体的に黒っぽい毛虫ですが、背面に細長い白い紋が入り、各節に黄色の紋が横に入ります。
幼虫のまま越冬し、翌春再び葉を食べ、 体長60~70ミリ程度 になる春の終わりから初夏にかけて褐色の粗い繭を作り<蛹化>、完全変態を経て8~9月頃に羽化して成虫となります。
成虫は、オスは暗褐色、雌は白色の翅の色で雌雄で翅の色が異なります。
名称通り「桑」の害虫として知られていますが、かなり多食性で、バラ科・ブナ科・スイカズラ科など各種の葉に寄生しています。
今宵の「突き出し」は、口当たりのよい<春雨サラダ>と、大好きな牛蒡が入っています<根菜類の煮付け>で、生ビールの幕を開けました。
落ち着いたところで、懐かしい<イタリアンスパゲッティ>を頼みました。
「小学校の給食の味だぁ~」と、一歳年下の<やすえ>ママさんにいいますと、「わたしらの世代は、これやもんなぁ~」と笑っておられました。
1928(昭和3)年、日本で初めての国産スパゲッティが<ボルカノ>(現在の 日本製麻株式会社ボルカノ食品事業部 )によって製造されています。
1980年代後半までは、日本に於いてスパゲッッティといえばアメリカ式の「ミートソース」か日本式の「イタリアン(ナポリタン)」が主流でした。
1980年代後半からのバブル景気で「イタメシブーム」が火付け役となり、各種のスパゲッティやイタリアンレストランが登場してきたとおもいます。
ウインナソーセージが入り、ケッチャプ味のからんだ<イタリアン>、懐かしく味わってきました。
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