かっての歓楽街新開地を盛り上げようと2年ほど前から、 「聚楽横丁」 と名付け、本通りの西側の路地整備がすすめられていました。
<聚楽>と名が付いていますのは、東京の帝国劇場を模して1913(大正2)年8月に竣工した「聚楽館(しゅうらくかん)」の名に由来しています。
1927(昭和2)年には、映画館の常設館となり、1929(昭和4)年には、松竹に買い取られ、1934(昭和9)年の改装を機にスケートリンクが併設されました。
1978(昭和53)年に閉館、65年におよぶ歴史に幕を閉じました。
現在は2001(平成13)年4月20日に竣工した「ラウンドワン新開地店」となり、ボーリング場中心の商業施設に生まれ変わっています。
そんな歴史を見守るかのように、ブロックで舗装された路地に、<松竹|道>と彫られた境界杭が残っています。おそらく、松竹が敷地を買い取る際に埋め込まれた境界杭だとおもいます。
左側は、まだアスファルト舗装の時代に撮影したもので、右側が舗道のブロック内にある現在の境界杭です。
頑丈な御影石ですが、経年変化で摩耗もあり、下の杭の左肩は破損して欠けているようですが、けなげにも役割は果たし続けているようです。
漫画家弘兼憲史氏の妻であり、自らも漫画家である著者が、大人の恋話を描いた28話が綴られています。
歌手のユーミンと同様に、「恋愛の巨匠」や「恋愛の教祖」とも呼ばれている著者ですが、人生相談的に身の周りに集まる元気な40~50歳の女や男の現実的な恋愛話が詰まっています。
読みながら感じたことは、恋愛に正解はなく著者が述べているように、<不倫だ四つ股愛だと聞いて、その人たちを<悪>だと決めつけることはできない。男と女には、当事者しか分からない、理屈では説明できない世界が存在するものである>に要約されるようです。
また大人が恋するための必要条件として<自分の恋を笑い話にできる余裕>だとまとめられていました。
そんな笑い話が、28話楽しめる一冊でした。
久し振りに出来合いのお弁当として、「大きなロースとんかつ弁当」(398円)です。
蓋のシールに<手付け衣>と書かれていましたので、大量生産の「とんかつ」の衣は手作業ではないということを、新しく発見しました。
付け合わせとしては、<マカロニサラダ・卵焼き・煮物・ポテトサラダ>です。
確かに大きな「とんかつ」で、ご飯の量が少なく感じてしまいましたが、これぐらいが適量だろうなと、何気なく蓋に貼られていたシールを見ますと、なんと「851キロカロリー」もあり驚きです。
おなかの満腹度とカロリー数は比例しないという、典型的な「大きなロースとんかつ弁当」でした。
1月から観察しています【ノキシノブ(軒忍)】ですが、3回目の報告です。
3月なかばごろ、左側の葉が黄色くなり出し、「ついに枯れるか」と諦め気分でした。
陽に当てすぎるのも良くないのかなと試行錯誤をしながら、様子を見ていますと、4枚目の葉が芽を出し、この2週間で1センチばかりになっています。
3枚目の葉も先月から5ミリほど伸び、1.5センチばかりになっていますが、クスノキに着生しているような葉の長さには程遠い感じです。
着生植物として、ミズゴケでは対応できないのかなと考えていますが、もうしばらくは観察を続けてみたいとおもいます。
立ち呑み屋さんは、廉価でお酒を楽しむ場所ですので、高級な肴や珍しい肴とは縁遠い所だと割り切らなければいけませんが、それでも酒の肴は一杯呑む時には楽しみでもあります。
原価を抑えるには、仕入れる同じ素材で簡単に出来上がる肴が一番で、また店長が休憩中には、オネイサン達でも作れるということが必須条件になります。
今宵のおすすめは、「長芋のから揚げ」(280円)でした。
「長芋」は、 「マグロのやまかけ」 や 「短冊切り」(裏メニュー) として使いますので、応用編としては無難な素材です。
「長芋」は、カリウムが多く含まれており、でんぷん分解酵素アミラーゼは大根の三倍あります。
レモンを絞るだけのあっさりとした味わいで、瓶ビールをいただいておりました。
【なか卯】での通常価格は、「牛丼」(並:290円)・「小うどん」(温・冷:140円)ですので、組み合わせますと(430円)ですが、「牛丼得とくセット」ということで、(400円)でした。
<吉野家>さんの牛丼に比べて、肉質はやや硬めに感じますが、これはこれで味のあるに牛丼に仕上がっており、悪くはありません。
「小うどん」は温かいのと冷たいモノが選べましたが、今回は冷たい(ぶっかけ)を選びました。
もちっとしたコシのあるしっかりとしたうどんで、すりおろした生姜とネギの薬味で、美味しくいただいてきました。
配膳されたときに「割引券」が一枚付いていました。
通常「唐あげ5個」が(150円)のところ、「割引券」で(100円)になりますが、有効期限が明日31日迄では使うことはなさそうです。
神戸は快晴の日差しの中、住宅街の一角に<春爛漫のお家>を見かけました。
お庭の一角に、彩りよく四本の樹木が並んでいます。
左側から順に、「シモクレン」・「サクラ」・「ツバキ」・「ハクモクレン」と並び、花の色合いも「赤紫色」・「桃色」・「赤色」・「白色」と鮮やかで、下側には緑色の「アオキ」や「ヤツデ」の葉が見て取れます。
遠目に見ても、「モクレン」の二色の色の対比がきれいで、思わず足を止めてしまいます。
近付きますと「ツバキ」も紅白の混じった品種もあり、四本の散り落ちた花びらの庭掃除も大変でしょうが、住人さんの花好きが自然と伝わってくるお家です。
樹木全体が、燃えるような赤色をしている【ベニバナトキワマンサク】を見かけました。
「マンサク」(マンサク科マンサク属)の変種にあたり、赤紅色の紐状の花を咲かせます。
写真のように、葉が赤紫色になる「銅葉」と、緑色の「緑葉」のニ種類があります。
マンサク科トキワマンサク(ロロペラルム)属の耐寒性常緑中高木で、原産地は中国です。
属名の「ロロペラルム」は、ギリシャ語の「ロロン(皮ひも)」と「ペタロン(花びら)」からなり、細長い紐状の花姿に由来しています。
花弁は4枚、雄しべも4本ありますが、花が密集して咲いていますので、見分けるのは難しいかもしれません。
花色も、赤紅色・赤紫色・桃色等があり、別名「アカバナトキワマンサク(赤花常盤万作)」とも呼ばれています。
今日は29日で、2(ニ)9(ク)の語呂合わせの「肉の日」だということに気が付きました。
ということでファルコンシェフは、国産黒毛和牛のヒレ肉を焼いていただくことにしました。
肉自体の調理は、ニンニクと塩胡椒・ブラックペッパーがあれば問題はありませんが、付け合わせだけはいつも頭を悩まします。
今宵は、<パセリたっぷりのポテトサラダ・ブロッコリー・ニンジン・カボチャ・茹で卵>です。
ジャガイモは皮付きのまま、玉子と一緒に茹で上げました。
ブロッコリーとニンジンは、コンソメキューブで下味を付けています。
100グラム(980円)のヒレ肉、焼き具合はレアとして、柔らかい肉質で美味しくいただきました。
副題に「S力(エスりき)人情商店街1」とありますが、シリーズ4巻で完結するようです。
さびれつつある「塩力商店街」で育った幼馴染の中学生たちを中心として、話しが進んでいきます。
和風喫茶「茶香瑠」の娘<馬場園茶子>、川嶋靴下店の<川嶋吾朗>、徳井写真館の<徳井研>、フラワー藤門の<藤門吉野>達が商店街のお祭りの日に、氏神様である塩力神社境内で雷に打たれ、その後様々な現象を体験するようになります。
いわゆる超能力が、4人のそれぞれの商売に関して身につくのですが、これは塩力商店街を活気づけるためだけに現われる現象で、<茶子>は塩力神様に気にいられて第七代目の「おリキ様」として認められます。
「S力商店街防衛隊=SSB」として、またそれぞれの商店の後継者として無事に塩力商店街を活性化させることができるのか、次作に続くようです。
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