かっての歓楽街新開地を盛り上げようと2年ほど前から、 「聚楽横丁」 と名付け、本通りの西側の路地整備がすすめられていました。
<聚楽>と名が付いていますのは、東京の帝国劇場を模して1913(大正2)年8月に竣工した「聚楽館(しゅうらくかん)」の名に由来しています。
1927(昭和2)年には、映画館の常設館となり、1929(昭和4)年には、松竹に買い取られ、1934(昭和9)年の改装を機にスケートリンクが併設されました。
1978(昭和53)年に閉館、65年におよぶ歴史に幕を閉じました。
現在は2001(平成13)年4月20日に竣工した「ラウンドワン新開地店」となり、ボーリング場中心の商業施設に生まれ変わっています。
そんな歴史を見守るかのように、ブロックで舗装された路地に、<松竹|道>と彫られた境界杭が残っています。おそらく、松竹が敷地を買い取る際に埋め込まれた境界杭だとおもいます。
左側は、まだアスファルト舗装の時代に撮影したもので、右側が舗道のブロック内にある現在の境界杭です。
頑丈な御影石ですが、経年変化で摩耗もあり、下の杭の左肩は破損して欠けているようですが、けなげにも役割は果たし続けているようです。
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投稿日 2013-03-31 19:24
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-04-01 04:28
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投稿日 2013-04-01 17:42
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投稿日 2013-04-02 07:10
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投稿日 2013-04-02 01:25
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投稿日 2013-04-02 17:29
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