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神戸:ファルコンの散歩メモ

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神戸残像(17)境界杭【松竹|道】@兵庫区新開地2丁目

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神戸残像(17)境界杭【松竹|...
かっての歓楽街新開地を盛り上げようと2年ほど前から、 「聚楽横丁」 と名付け、本通りの西側の路地整備がすすめられていました。
<聚楽>と名が付いていますのは、東京の帝国劇場を模して1913(大正2)年8月に竣工した「聚楽館(しゅうらくかん)」の名に由来しています。

1927(昭和2)年には、映画館の常設館となり、1929(昭和4)年には、松竹に買い取られ、1934(昭和9)年の改装を機にスケートリンクが併設されました。
1978(昭和53)年に閉館、65年におよぶ歴史に幕を閉じました。

現在は2001(平成13)年4月20日に竣工した「ラウンドワン新開地店」となり、ボーリング場中心の商業施設に生まれ変わっています。

そんな歴史を見守るかのように、ブロックで舗装された路地に、<松竹|道>と彫られた境界杭が残っています。おそらく、松竹が敷地を買い取る際に埋め込まれた境界杭だとおもいます。
左側は、まだアスファルト舗装の時代に撮影したもので、右側が舗道のブロック内にある現在の境界杭です。

頑丈な御影石ですが、経年変化で摩耗もあり、下の杭の左肩は破損して欠けているようですが、けなげにも役割は果たし続けているようです。
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KUMA
KUMAさんからコメント
投稿日 2013-03-31 19:24

山ではさすがに踏まれずに明治初期の三角点が残存しています、石は強いですね。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-04-01 04:28

山にも三角点という大事な基準点がありましたね。
当時の丈夫な材料としては、錆びることなく破損もしないというのは、やはり石だったのでしょうねぇ。

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モンブラン
モンブランさんからコメント
投稿日 2013-04-01 17:42

新開地の松竹座に漫才を、見に行った事が思い出しました。かしまし娘の舞台が最後だった気がします。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-04-02 07:10

ああ~、懐かしい一こまを思い出しますね。
よく最後の出演者を覚えてられるのは、さすがです。(笑)
わたしは、松竹座の前にありました「春陽軒」のお店に飾られていた、芸能人の写真やサインの方が印象が強いですね。 (苦笑)

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エメラルド
エメラルドさんからコメント
投稿日 2013-04-02 01:25

新旧の違いが歴史を感じさせますね。左側のは何時ごろ撮影されたものなんでしょうか?

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-04-02 17:29

書いておけばよかったですね。
左側の写真は、2008年6月5日の撮影で、ほぼ5年前になります。

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