桜の季節になり、なにげなくタイトルの『さくら草』に魅かれ手に取りましたら、女性刑事役として少年課の<白石理恵>が登場する警察小説ということで読んでみました。
14歳の少女がラブホテルの駐車場で殺害され、ローティーンの人気高級ブランド「プリムローズ」を身に着けていたのを気に掛けた<白石>が、ベテラン刑事の<俵坂>とペアを組み、殺人事件の捜査に当たることになります。
捜査を進める過程で、またもや「プリムローズ」ファンの12歳の少女の連続殺人事件が発生してしまいます。
クリーニング店主の身内で起こった悲しい事件と、アパレルとしての「プリムローズ」のやり手女性プロヂューサー<日比野晶子>の動きが複雑に絡み合い、最後まで読者を飽きさせません。
<白石>刑事を主人公とする続きを読みたいと感じさせる内容でしたが、残念ながら著者は2010年9月に亡くなられていますので、シリーズ化はかなわぬ夢となりました。
今宵は、ご飯の炊飯も小一時間かかりますので、お弁当にて済ませることにしました。
選んだのは「サンキュー弁当」で、その名の通り(390円)です。
いろんな種類のお弁当が並んでいましたが、やはりビールのお伴という潜在意識が働くのでしょうか、<鶏のから揚げ・春巻き・揚げシューマイ>という、揚げ物が主体のお弁当になりました。
野菜系が見当たらず残念な景色ですが、(390円)では贅沢は言えません。
缶ビールを呑みながら、肴かご飯か分からない、今宵の夕餉でした。
前回に訪れたときに大将から、近くに <インド料理店> が開店することを教えてもらいました。
「インド料理のお店、開店しましたね」と言えば、「大きなガラス張りの店構えでは、入ってみようという雰囲気ではないでしょう」と、大将のご返事です。
もともと喫茶店でしたので、明るい日差しはいいのでしょうが、レストランとしては落ち着かない雰囲気のようです。
さて、本日の「お昼の定食」(600円)も、いつもどおりおかずが盛りだくさんで楽しめました。
おいしくいただいたのは、<イワシフライ・厚揚げの煮物・チンジャオロース・ナメコの和え物・桜鯛の焼き物・かまぼこ・ねぎ入りだし巻き・アサリのしぐれ煮>です。
わたしのあとから若い営業マンの方がこられ、ご飯の大盛りを頼んだ上に重ねてお替わりもされ、大将が味噌汁までお替りを出してあげていました。
「大盤振る舞いですね」と言えば、「おいしく食べてもらうのが一番です」と笑っておられました。
一般的に「ハコベ」といえば、この【ミドリハコベ(緑繁縷)】と 「コハコベ(小繁縷)」 を、特に区別しないで「ハコベ」と読んでいるように見受けられます。
「コハコベ」の茎は赤味がかっており、茎の下側に毛が生えており、【ミドリハコベ】は、名称通り茎や葉は緑色をしています。
全体的に柔らかい草で、葉は卵型となり先が尖り、短い柄を付け対生しています。
花径5~6ミリの白色の5弁花を咲かせ、雌しべの先端は3つに分かれています。
雄しべは、「コハコベ」などが5本程度に対して、【ミドリハコベ】は、5ないし6(記述が色々とあります)から10本と多く、写真では6本が確認できます。
学名の「Stellaria neglecta」は、ラテン語の「stella(星)」が語源で花の形を表し、「neglecta」は(顕著でない、見のがしやすい)の意味で、目立たない小さな花の大きさに因んでいます。
両脚を失い絶望した女性が、ひとりの男性との出会いを経て再び人生に希望を見出していく姿を描いた2012年フランス・ベルギー合作製作の『君と歩く世界』が、2013年4月6日より全国で公開されます。
主演は『エディット・ピアフ 愛の讃歌』のオスカー女優<マリオン・コティヤール>が演じ、監督は『真夜中のピアニスト』・『預言者』の<ジャック・オーディアール>が務めています。
南仏アンティーブの観光名所マリンランドでシャチの調教師として働く女性「ステファニー」は、事故で両脚を失う大怪我を負い、失意のどん底に沈んでいました。そんなある時、5歳の息子をひとりで育てているシングルファーザーの「アリ」と出会い、不器用だが真っ直ぐな「アリ」の優しさに触れた「ステファニー」は、いつしか生きる喜びを取り戻していきます。
辞められた<川本店長>のときには、 「揚げ出し豆腐」(300円) は裏メニューでした。
<中川店長>に代わり、今宵のおすすめ品として「揚げだし豆腐」が出ていましたので、久し振りにいただきました。
出汁の味加減は、歴代に引き継がれるレシピのようでいつもと同じでしたが、豆腐を食べた感じが違いました。
本日のおすすめ品としてよく注文が通るようで、豆腐にまぶせる粉が無くなり注ぎ足しているのを見て分かりました。
<川本店長>は、さつま芋の「片栗粉」を使用していましたが、<中川店長>は、「小麦粉」を使用されていました。
「片栗粉」をまぶした方が出汁を吸い込んで衣にトロミ感がでて、わたしはこちらの方が好みです。
わずかな違いのように見えますが、味の違いを感じさせる豆腐の衣の味です。
今宵も呑み仲間の<ペコちゃん>から、会社の分配でいただいたお菓子のおすそ分けを頂きました。
メーカーとしての「アンリ・シャルパンティエ」は、1969年阪神芦屋駅前に開いた喫茶店から始まり、いまや阪神間では有名な洋菓子店として、本社は西宮市ですが創業の地の芦屋と銀座に本店を構えています。
いただいた洋菓子は、フランス語で「金融家」という意味がある【フィナンシェ】という焼き菓子です。証券取引所の近くのケーキ屋さんが、忙しく動き回る証券マンがスーツを汚さなくて食べれえるようにと、考えたのが始まりだとか。
バターの風味の中にアーモンドの味が重なり、柔らかい舌触りながらとても濃厚な味わいでした。
今回もいただきながら包み紙を見ておりましたら、「アンリ・シャルパンティエ」は、「HENRI CHARPENTIER」と表記があり、フランス語が分からないわたしは、「ヘンリ・シャルパンティエ」と読んでしまいました。
かねてよりハーバーランドに建設中の 【神戸アンパンマンこどもミュージアム】 が、4月19日(金)開館に向けて、いよいよ最終工事段階になってきました。
まだ工事中で囲いは取れていませんが、吹き抜けの空間に大きなアンパンマンのモビールが取り付けられているのが、眺められました。
JR神戸駅南側の地下街を通り、「エスカレーター」 で上がりますと通称「ガス燈通り」があり、この道を300メートルほど進みますと、ミュージアムや商業施設モザイクまでたどり着きます。
長年「ガス燈通り」の名称で親しまれ、途中には 「エルビス・プレスリーの銅像」 もありますが、ミュージアムの完成に合わせて、「アンパンマン・ストリート」と名称が変わります。
歩道部分には、アンパンマンやばいきんまん、ドキンちゃんの石像が10体並べられ、路面にはキャラクターの顔をデザインしたタイルが約60枚埋め込まれています。
ゴールデンウィーク時には、楽しんで騒ぎながら歩く子供たちの姿を、多く見かけそうです。
関東でのお蕎麦屋さんといえば、日本橋「室町」や「一茶庵」、巴町「砂場」、池の端「藪蕎麦」、築地「さらしなの里」等が思い付きますが、神田「まつや」監修の【鶏南ばんそば】(105円)が出ていました。
シールの裏側にお店の紹介文が書かれていて、創業1884(明治17)年とありました。
シールをめくりますとそばは細麺で、乾燥具材の味付け鶏肉とネギの大きな塊が見て取れました。
別添として「ゆず七味」の小袋が付いています。封を切りそばに振りかけますと、柚子の香りが漂いました。
魚介エキスの良く効いた甘辛く濃い目のスープでしたが、関東のつゆの味を考えますと、この醤油味の濃い感じは諦めなければいけない我慢の範囲なのかもしれません。
柚子の香りはスープにもよく出ていましたが、残念ながらこの少ない七味の量では、唐辛子の辛さは感じられませんでした。
わたし的には、エースコックの 「鶏南蛮そば」 の方が評価できます。
肉厚で大きな花弁が印象的な 「モクレン(木蓮)」 と同様に、モクレン科モクレン属の落葉広葉樹で、別名「田打ち桜」と呼ばれています。
結果する果実が、握りこぶし状にデコボコしている形から「コブシ」と名づけられました。
3~5月にかけて、枝先に花径6~10センチの白色の6弁花の花を咲かせます。
花弁は純白ですが「モクレン」に比べて薄く、花弁の基部に紅桃色の帯びが入り目立ちます。
また、「モクレン」と違い花の根本に葉を付けているのも特徴的です。
【コブシ(辛夷)】は日本原産種で、学名では「Magnolia kobus」、英名では「Kobushi magnolia」と、共に「コブシ」が入っています。
日本では「辛夷」という漢字を当てていますが、中国では「木蓮」の蕾を乾燥させた生薬「辛夷(しんい)」を表し、鼻炎や鼻づまりの漢方薬を指す名称です。
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