神戸：ファルコンの散歩メモ

こんな建物は殆ど無くて貴重ですね。居ながらにして勉強になりました。

蛍光灯が普及しておらず、白熱球の中でこの造作を見学できれば、色合いがもっと映えたことだと感じています。
建設当時の大工さんをはじめ、多くの職人技が残されている建物ですね。

いやあ、驚きの内装ですね。
いかにも遊びの空間という感じですが、
上等な雰囲気はないですね。
まあ、遊廓だからこの風景も納得だなぁ…。
昔の隠微さというか…。

言葉は悪いのですが、下品な豪華さのオンパレードですが、それなりに面白い構成でした。
欄間の彫りものや、飾り付けの細工仕事など、部分的な技は素晴らしいと感じます。

はじめて見せていただきました。すごい凝りようですね。これでもかこれでもかという感じ。でも、ここまでこっていなくても、こうした意匠は、どこかに受け継がれているようにも思います。

ある程度和風の空間構成は決まっていますので、ここまで遊び心満載の造りには、驚くばかりでした。
出向き機会の少ない所ですので、それなりに勉強になりましたよ。

貴重な建物ですね
今は何のお店なんでしょう

いまは予約だけにて営業されています「料亭」として使われ、「よせ鍋」や「すき焼き」等での宴会客が多いようです。

五番町夕霧楼のイメージですね。
なんか悪趣味というかセンス悪い。
まぁ、しかたがないのか。

どちらかといううと悪趣味の部類に入るとおもいますが、お遊びが目的の空間ですので、けばけばしいのが受けたんだとおもいますね。
今のラブホテルも、同じような傾向ではないでしょうかねぇ。　（苦笑）

初めて見る世界です。面白かったです。貴重な資料として保存されている所が良いですね。

今の時代は「蛍光灯」の灯りで意匠を見なければいけませんが、建設当時は「白熱球」でした。
色のケバケバしさも、色の発色が違うことを考えて見なければいけませんね。