赤ワイン 「サンタ・ヘレナ・アルパカ・カベルネ・メルロー」 の肴として選んだのは、大好きな「グラタン」として「茄子のミートグラタン」(400円)です。
多種多様な具材で「グラタン」を調理している<大将>で、思いつくだけでも 「貝柱とタラ」 ・ 「牡蠣」 ・ 「シーフード」 ・ 「ホウレン草と茸」 ・ 「じゃがいも」 ・ 「ビーフ」、そして変り種として 「パングラタン(カレー味)」 がありました。
味付された挽き肉がびっしりと詰まり、茄子もいっぱいで、タバスコソースを振り掛けて、赤ワインでおいしくいただきました。
前回は、赤ワインの 「ウルメ・メルロー」 (1500円)を呑みながら、「まぐろのアヒージョ」 (380円)を、おいしくいただきました。
今宵は「茄子のミートグラタン」(400円)がありましたので、同じく赤ワインとして<アサヒビール>が輸入している、チリの<サンタ・ヘレナ>社の「アルパカ・カベルネ・メルロー」(1500円)です。
「アルパカ」は全4種類、手頃な価格のワインとして有名ですが、月刊誌『一個人』の2013年11月号に掲載された<1500円以下の赤・白極旨ワイングランプリ>において、白部門では「サンタ・ヘレナ・アルパカ・シャルドネ・セミヨン」が第1位、赤部門では本品が第3位を獲得して人気が出たブランドです。
赤ワインならではの甘酸っぱさと奥深いやさしい味わいのミディアムボディ、チーズのグラタンとよく合い、おいしくいただきました。
<立ち呑み【しゅう】>の名物は、なんといっても「まぐろのブル刺し」(300円)で、普段は 「赤身」と「トロ」 の2種類が盛り付けられています。
今宵は「トロ」一種類とお得感一杯で、迷わずに注文しました。
常連さんの奥は、「赤身」派が多いようで、たしかにいい「赤身」は香りがあり、<鮪>のうま味が凝縮されています。
原作<雁屋哲>・作画<花咲アキラ>のグルメ漫画『美味しんぼ』(52巻)には、「マグロの本当の旨味を味わいたかったら、赤身が一番だ。(トロは)まさに”脂信仰”というほかない」という台詞があります。
この『美味しんぼ』(93巻)には、東京・四谷荒木町に店を構える<日本橋・寿司金>が登場、このお店が名付けた「スナズリ」という部位が登場しますが、尾に近い2本目の腹ビレの上あたりにある「へそ」と呼ばれる肛門筋周辺の身が、特段美味しいのだそうです。
庶民としては値段も気になりますが、一尾を仕入れるような高級寿司店に出向かないと、食べる機会はなさそうです。
平成28年度後期NHK連続テレビ小説は 『べっぴんさん』 で、子供服「ファミリア」の創業者<坂東すみれ>を主人公としています。<すみれ>役として<芳根京子>さんが選ばれたとの発表があったばかりですが、「ファミリア」が所有している「ファミリアホール」(旧三菱銀行神戸支店)が、大手不動産会社に売却されたことが、先ほど報道されました。
明治から昭和にかけて、神戸随一の金融街である栄町通の西端に位置していましたが、阪神・淡路大震災や銀行の統廃合ですっかり重厚な銀行の建物が亡くなり、唯一の生き残りでしたので、解体は残念でなりません。
1930(明治33)年、<曽禰達蔵>による設計で、ルネサンス様式石造りの3階建て、同氏の設計で現存する最古の建築物であり、神戸市の景観形成重要建築物に2000年(平成12)年3月に指定されています。
「ファミリア」は1977(昭和52)年に購入、250人収容のホールとしてコンサートなどを開催してきていましたが、老朽化と耐震性の問題で売却に踏み切ったようです。
敷地の南東の角には、石造の 「スヌーピー」 が飾られていますが、今後どうなるのかも気になるところです。
4月11日(月)に、下の娘さんの中学校の入学式を無事にすまされ、ほっとされている女将さんでした。
本日の「日替わり定食」(800円)のメイン料理は「蒸し豚の梅しそ和え」で、小鉢物としては、「厚揚げ煮」 ・ 「豆腐のエノキの餡かけ」 ・ 「チリメンジャコ」 でした。
開店2周年目にあたる4月17日は日曜日でお店の定休日に当たり、残念ですねの雑談のあと、「また4月の終わりごろに、夜の <居酒屋営業> を考えているんだけど、曜日が合わなくてねぇ」とお聞きし、女将さんのやる気に期待大です。
一年振りの夜の営業日、見逃すことができませんので、またこまめに足を運ばなければいけないようです。
<たいめいけん>といえば、東京・日本橋の老舗洋食店で1931(昭和6)年4月1日創業、映画監督の<伊丹十三>風「タンポポオムライス」(1950円)で有名になりました。
現在は三代目<茂出木浩司>になっており、以前に 「懐(なつ)カレー」 というレトルト食品を試していますが、今回は裏メニューの【The オム黒ラーメン】(ローソン:214円)を購入してきました。
麺はストレートの油揚げ麺、スープはチキンをベースに玉ねぎの甘みがよく出ており、バターを使用しているためか、全体的に甘めの味わいの醤油味でした。
具材は、「オム」ということで、「かき卵」風のふわふわとした食感の「味付け玉子」、1センチ弱角の「味付け豚肉」、彩り役の「赤ビーマン」です。
裏メニューとしてお店で食べればまた違った味わいだと思いますが、カップ麺としては特徴もなく、再購入はありません。
湊川神社の境内には色々な品種の桜が植えられているようで、この【マメザクラ(豆桜)】もそのうちの一種です。
富士近辺やその山麓、箱根付近等に自生している野生種で、「フジザクラ(富士桜)」や「ハコネザクラ(箱根桜)」の別名があります。
マメ(豆)の名が示すように、本種は樹高が8メートル程度と高くならず、1メートルでも花を咲かせますので、庭木や盆栽として利用されています。
花の開花期は3月~5月上旬で、花弁は白から薄い紅色を帯び一重咲き、花径2センチ程度とあまり大きくはありません。
葉は大きなギザギザに細かいぎざぎざが入る<重鋸葉>で、葉柄は1センチ程度で軟毛が生えています。
1888(明治21)年のこの日、東京上野に日本初の喫茶店「可否茶館」が開業したということで、4月13日が「喫茶店の日」と制定されていますが、神戸っ子としては納得できません。
日本初の珈琲を出す喫茶店は、神戸元町商店街にある宇治茶の専門店<放香堂>で、「神戸開港150年」の ポスター にも、神戸が発祥ということで「COFFEE」が取り上げられています。
<放香堂>は天保年間(1830~1844)に京都で創業、1868(慶応3)年、神戸港開港に合わせて商館を設け、日本茶の輸出と珈琲の輸入を手掛けています。
1874(明治7)年、現在の神戸元町通3丁目に宇治茶の小売り店舗を開業、1878(明治11)年には店内の座敷で珈琲が飲めるようになり、珈琲豆の粉の販売を始めています。
神戸市立博物館所蔵の『豪商神兵湊の魁』(1882年)には、お店の前にゴザを敷き、焙煎した珈琲豆を広げている様子が描かれています。
昨年10月には、お茶を販売する店舗の西側に【放香堂・日本最古の加琲店】の看板を掲げて、喫茶部門が復活しています。
わたしが利用しています山陽東須磨駅近辺には飲食店が少なく、駅の南側にお好み焼き屋 「とらいあんぐる」 と、北側に<居酒屋【万平太】>しかありません。
今宵は【万平太】さんに顔出し、いつもの「特製ミックスピザ」(790円)を注文です。
お店は息子さんが切り盛りされていますが、母体はお母さんが隣で経営されています<水島酒店>ですので、お酒類の種類は万全です。
ピザの焼き上がりを待ちながら、キリンビールで「突出し」をいただいておりました。
お母さんがお店に出てられる時は、いつもお酒の肴として雑談をしてしまいますが、酒屋さんですの色々な情報が聞けるのも楽しく、アツアツのピザ、おいしくいただいてきました。
2017(平成29)年1月1日に、神戸港は開港150年の節目を迎えます。
市内では、JR三ノ宮駅 や JR元町駅 の南側に、カウントダウン用の残日計が設置されていますが、あまり盛り上がりを感じることはありません。
このたび「神戸港開港150年記念」の関連として<文明堂神戸店>より、【神戸開港150年記念三笠山】(864円)が、本日13日(水)から4月19日(火)の一週間限定で、<大丸神戸店:地下1階店舗>にて販売されます。
「三笠山」は直径15センチ、皮の表には 「神戸開港150年記念」 のロゴマークが焼き入れられ、北海道産小豆がたっぷりと詰まっています。
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