「ジャガーEタイプ・シリーズ1.5」
12月
18日
加速する電気自動車化の流れの中、ジャガーカーズは、英国ロンドンで開幕した「Tech Fest 2017」において、ジャガー『Eタイプ・ゼロ』を初公開しています。
同車は、ジャガーの名車として知られる『Eタイプ』に、最新のEVパワートレインを搭載したワンオフモデル。「世界で最も美しいEV」を目標に開発されました。
ベース車両は、1968年式の「シリーズ1.5」と呼ばれるEタイプのロードスター。EVパワートレインは、ジャガーのEVコンセプトカー、「I-PACE』のシステムをベースに開発されています。
モーターは最大出力300hpを発生。二次電池は蓄電容量40kWhのリチウムイオンバッテリーで、オリジナルのEタイプの直列6気筒エンジンと、大きさと重量が同じものを設計しており、車体全体の重量バランスを崩していません。モーターはバッテリーのすぐ後方の元ギアボックスの場所にレイアウト。同社によると、いつでもオリジナルのEタイプに戻せるようにしておくためだという。
また、1回の充電での航続は270㎞。車両重量は、オリジナルのEタイプよりも、46㎏軽量化しています。前後重量配分は、オリジナルを維持。0~100㎞/h加速は5.5秒と、Eタイプよりも約1秒速い。外観はLEDヘッドライトが採用された程度で、オリジナルのデザイン形状を保っています。
投稿日 2017-12-19 07:45
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2017-12-19 07:50
ワオ!と言っているユーザー