イギリス環境相<マイケル・ゴーブ>が大気汚染対策として電気自動車やハイブリッド車への切り替えを進めるため、フランスに続き2040年以降、ディーゼル車とガソリン車の販売を禁止すると、英メディアが一斉に報じました。
加速する電気自動車化の流れの中、ジャガーカーズは、英国ロンドンで開幕した「Tech Fest 2017」において、ジャガー『Eタイプ・ゼロ』を初公開しています。
同車は、ジャガーの名車として知られる『Eタイプ』に、最新のEVパワートレインを搭載したワンオフモデル。「世界で最も美しいEV」を目標に開発されました。
ベース車両は、1968年式の「シリーズ1.5」と呼ばれるEタイプのロードスター。EVパワートレインは、ジャガーのEVコンセプトカー、「I-PACE』のシステムをベースに開発されています。
モーターは最大出力300hpを発生。二次電池は蓄電容量40kWhのリチウムイオンバッテリーで、オリジナルのEタイプの直列6気筒エンジンと、大きさと重量が同じものを設計しており、車体全体の重量バランスを崩していません。モーターはバッテリーのすぐ後方の元ギアボックスの場所にレイアウト。同社によると、いつでもオリジナルのEタイプに戻せるようにしておくためだという。
また、1回の充電での航続は270㎞。車両重量は、オリジナルのEタイプよりも、46㎏軽量化しています。前後重量配分は、オリジナルを維持。0~100㎞/h加速は5.5秒と、Eタイプよりも約1秒速い。外観はLEDヘッドライトが採用された程度で、オリジナルのデザイン形状を保っています。
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投稿日 2017-12-19 07:45
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2017-12-19 07:50
ワオ!と言っているユーザー