< レッドアロー号(画像:西武鉄道) >
西武鉄道は、秩父神社などで開催される「第5回 秩父ウイスキー祭」にあわせて、臨時特急列車を3本運行すると発表しました。
また、一部の臨時特急列車は、埼玉県横瀬町で1月上旬から2月下旬まで「あしがくぼの氷柱」(期間中の金~日曜は色とりどりのライトアップが行われます。すぐそばを西武鉄道が走っている場所に作られたため、車窓から氷柱を見たり、氷柱と電車を一緒に見ることができます)が公開されているため、その最寄駅である芦ヶ久保にも停車します。
運行日はイベントと同日の2月18日(日)。往路1本目は池袋9時00分発「むさし63号」で、飯能~西武秩父間を延長運転。西武秩父には10時24分に到着します。2本目は池袋10時00分発「ちちぶ91号」で、芦ヶ久保11時24分着、西武秩父11時33分着。復路「ちちぶ92号」は西武秩父16時00分発、芦ヶ久保16時11分発、池袋17時40着です。
特急券は、西武線の特急券発売駅をはじめ、西武鉄道のインターネット予約サービス、チケットレスサービス「Smooz」で、乗車日の1か月前の午前7時から購入可能。そのほか、一部店舗を除くJTB各店舗でも購入できます。
< 「けいきゅん☓マハエ号」(画像:京急電鉄) >
羽田空港へのアクセス鉄道である京急電鉄は沖縄県、沖縄観光コンベンションビューローと2018年1月22日(月)から2月28日(水)まで、「京急☓沖縄フェア2018」を開催します。今年で6回目となります。フェア期間中は「京急☓沖縄フェア2018」特別仕様にラッピングを施した「けいきゅん☓マハエ号」が運行されます。
詳細は次の通りです。
・「けいきゅん☓マハエ号」は、羽田空港の空をイメージした青い車体の600形電車で、外装には沖縄の方言や沖縄ならではのイラストを掲出。運行期間は2月25日(日)まで。
・沖縄観光親善使節の「花笠マハエ」ちゃんと「マハ朗」くん、沖縄仕様の京急電鉄マスコットキャラクター「けいきゅん」が旅行者をお出迎え。
・車内一面に食や文化、自然、観光地など、沖縄の情報を紹介したポスターを掲載。
・フェア期間中は、京急百貨店や羽田空港国内線ターミナル、ウィング上大岡でさまざまなイベントを開催。
・アンケートに答えると、沖縄旅行や沖縄関連賞品が抽選で44人に当たる「京急に乗って沖縄へGO!プレゼントキャンペーン」を実施。
< 三代目「L-train」の外観イメージ(画像:西武鉄道) >
西武鉄道と西武ライオンズが2018年1月15日(月)から、「三代目・L-train(エルトレイン)」2編成の運行を始めました。プロ野球球団「埼玉西武ライオンズ」の創設40周年を記念し、球団ファンと西武線の沿線住人に向けた取り組みの一環です。運行期間は「当分の間」とされています。
「L-train」は、埼玉西武ライオンズのチームカラーである「レジェンド・ブルー」を車両にラッピングし、ライオンズロゴを施した電車。三代目は車内も埼玉西武ライオンズを感じられるデザインになるといいます。詳細は次のとおりです。
・三代目「L-train」は、20104編成と20105編成の2編成(ともに10両)。
・運行は池袋線、狭山線、新宿線、拝島線など。
・二代目の9000系「L-train」 は、2018年度末に運行を終える予定。
1月26日(金)には三代目「L-train」のお披露目イベントと、出発式が狭山線の西武球場前駅5番ホームで開催される予定です。
< (画像:JR車両図鑑) >
JR東日本高崎支社は、同支社管内を走る115系電車が今年3月に定期運行を終えると発表しました。
115系は国鉄時代の1963(昭和38)年に登場。高崎支社では1964(昭和39)年から運用されています。主に普通列車に使用され、緑色とオレンジ色の2色で塗り分けた「湘南色」の編成は、「かぼちゃ電車」「みかん電車」などの愛称で親しまれていました。
定期運行終了に伴い、1月15日(月)から3月中旬まで、車体側面に「ありがとう115系」のシールを貼付。2月から3月にかけては、115系が走る路線や湘南色にゆかりのある駅をめぐる「Thank you GUNMA 115系湘南色スタンプラリー」が実施されます。
3月21日(水・祝)には、専用ヘッドマークを掲出した団体専用列車による日帰りツアーを、信越本線コース(午前、高崎~横川間)と上越線コース(午後、高崎~水上間)で開催。代金は各コースとも大人1万1500円、子ども1万150円で、募集人員は各192人です。
往復の列車乗車に加え、115系のトートバッグや金属製記念ミニプレート、アルミ製弁当箱などが付いてきます。横川駅、水上駅では方向幕の撮影会も予定。申し込みは大人1人を含む2人以上4人まで可能です。募集は1月下旬から高崎支社ウェブサイトで行われます。
< 名鉄三河線路線図(2004年春、両末端区間(☓部分)は廃止) >
1922(大正11)年の1月17日。愛知県内で三河鉄道の越戸~挙母間が開業しました。現在の名鉄三河線(碧南市・碧南駅~豊田市・猿投駅)間の越戸~豊田市間になります。
トヨタ自動車のお膝元である豊田市はかつて「挙母(ころも)市」という名前でしたが、1959(昭和34)年に名称を「豊田市」へ変更。同年、駅名も挙母駅から豊田市駅へ変更されました。
< EH800形(画像:JR貨物北海道支社) >
京都鉄道博物館とJR貨物は2017年11月15日(水)、EH800形交流電気機関車を1両、京都鉄道博物館で特別に展示すると発表しています。
EH800形は、北海道新幹線と在来線が線路を共用する青函トンネル区間で、おもに貨物列車を牽引している電気機関車。2016年3月26日の北海道新幹線開業(新青森~新函館北斗)に合わせて導入された車両で、新幹線と在来線、それぞれの電気や信号に対応しているのが特徴です。普段は東青森駅と函館貨物駅のあいだを走行しており、関西エリアへの入線、展示は今回が初めてになります。
展示期間は2018年1月20日(土)から28日(日)。あわせてコキ107形コンテナ車2両や各種コンテナも展示される予定です。
< (画像:JR九州) >
JR九州は、NHK大河ドラマ「西郷どん」の1月7日(日)の放送開始を受け、九州新幹線鹿児島ルート(博多-鹿児島中央)で登場人物の写真などをラッピングした「西郷どん新幹線」の運行を始め、14日博多駅で出発式をおこなっています。運行期間は6月上旬までの予定です。
800系の1編成で、全6両の外壁に西郷を演じる<鈴木亮平>さんや大久保利通役の<瑛太>さん、桜島の写真などがあしらわれています。
< (画像:東武鉄道) >
東武鉄道は、栃木県が「『いちご王国』プロモーション」を展開するのに合わせ、1月20日(土)からコラボイベント「SL「大樹」でいちごづくし」を実施すると発表しました。
1月28日(日)までの期間、SL「大樹」に、いちごをあしらったオリジナルヘッドマークを取り付けるほか、客車内の窓や網棚への装飾を行います。
1月20日(土)と1月21(日)の2日間は、SL「大樹」の乗客に、栃木県産「とちおとめ」と「記念乗車証」を配布。記念乗車証を提示すると、地元いちご農園で特典があります。また、「大樹」5・6号に乗車すると、硬券仕様の「特製記念乗車証」も合わせて配布されます。
さらに同2日間には、下今市駅構内および鬼怒川温泉駅前広場でイベントも実施。地元いちご農園の出店、キャラクターやバルーンパフォーマーらによるショーが行われます。
< (画像:JR東日本秋田支社) >
JR東日本秋田支社は昨年12月27日、秋田県の男鹿(おが)線を含む秋田~男鹿間で、3月4日から運行している交流蓄電池電車EV-E801系「ACCUM」(アキュム)の新ヘッドマークデザインを発表しています。
当初は運行開始を記念したヘッドマークを掲出していましたが、昨年7月に「なまはげ」をモチーフとしたデザインに変更。今回はヘッドマークデザインの一般公募を行い、優秀作品2点が採用されています。これまで車体貼付式だったマークを一新するため、デザインを一般から公募していました。
デザインは2点選ばれ、1点は宮城県在住の20代女性が描いた「なまはげ」をモチーフにしたもの、もう1点は秋田県在住の20代女性が描いた男鹿半島の「ゴジラ岩」と呼ばれる岩をモチーフにしたものです。
2両編成のうち、前者は男鹿方の前面、後者は秋田方の前面に提出されます。掲出期間は12月28日から当分の間です。
秋田~男鹿間で運行されているEV-E801系は、電化区間の奥羽本線秋田~追分間で架線からの電力供給を受けて走行、非電化区間の男鹿線追分~男鹿間では電化区間で蓄電池に蓄えた電力で走行する。現在は2往復が運行されているが、2018年3月のダイヤ改正からは1往復増の3往復となります。
沿線人口の減少に伴い、鉄道利用者が減少している状況を打開するため、国内外から観光客を誘致し鉄道の活性化と地域振興につなげるのを目的として、第三セクター平成筑豊鉄道(福岡県福智町)が2017年12月28日、同社線と同じく石炭運搬の歴史を持つ台湾鉄路(台鉄)平渓線と、姉妹鉄道の協定を締結しました。
平渓線は、台湾屈指の炭田といわれた菁桐坑の開発のため、1921(大正10)年に台陽鉱業が敷設した専用鉄道が前身です。また、平渓線の十分駅が最寄りの「新平渓煤礦博物園」は、平成筑豊鉄道沿線の「田川市石炭・歴史博物館」(福岡県田川市)と友好館の締結を行っています。
平成筑豊鉄道は、姉妹鉄道としての具体的な事業内容については、今後協議していく予定としています。
神戸近辺では山陽電鉄が台湾鉄路と 「姉妹鉄道協定」 を締結していますが、活発な活動が身近に感じないだけに、充実した事業を進めてもらいたいものです。
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