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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1614)長い花茎の<アロハリリー>

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ファルコン植物記(1614)長...
花茎の頂点に<苞茎>と呼ばれる葉をつけるパイナップルに似た形状が特徴的な<アロハリリー>ですが、欧米では 「ユーコミス(パイナップルリリー)」 と呼ばれている品種を改良しています。

ユリ科ユーコミス属の多年草で、南アフリカに10種、中央アフリカに1種が分布しています。

長い花茎の周囲に約80輪ほどの星形の小花を多数咲かせますが、蕾は下から順に咲いていく種と、一斉に開花する種とに分けられます。

本来の「パイナップルリリー」の草丈は40~150センチと大きくなりますが、この<アロハリリー>はアメリカで改良された品種で、白色の本種は【マウイ】というハワイ諸島で2番目に大きな島の名称が付けられています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1613)実っています【シャボチカバ】

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ファルコン植物記(1613)実...
ブラジル先住民の「トゥプ」の言葉で【シャボチカバ】は、「亀のいる池」という意味があるそうですが、意味合い的には理解できません。

フトモモ科プリニア(キブドウ)属の常緑高木で、熱帯地方では樹高10メートルほどに成長します。

線香花火のようにたくさんの雄しべが広がる白色の花を幹から直接に開花させ、結実させる特徴を持ち、その形態から別名「キブドウ(木葡萄)」と呼ばれ属名にもなっています。

果実は3センチ程度の大きさで、当初は緑色ですが熟してきますと濃紫色の厚い皮を持ち、果肉は白色もしくは淡い桃色で果物として食用になりますが、採集から早く食べないと味が落ちてしまいます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1612)イタドリの枝に絡む【むかご】(4)

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ファルコン植物記(1612)イ...
早くても9月ごろから付き始める【むかご】ですが、早くもできていました。

「塩ゆで」 ・ 「煎る」 ・ 米と一緒に焼きこむ「むかごめし(零余子飯)」などとして、秋の山の幸が楽しめますが、たしか「零余子」も「零余子飯」も秋の季語だったはずです。

【むかご】の葉もまだまだ緑色ですが、黄色くなりかける頃が熟した目安です。
誰かに先を越されて採られる心配がありますが、これからの収穫が楽しみです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1611)実ってきています【カルミア】(3)

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ファルコン植物記(1611)実...
金平糖のような <蕾> から、お椀型の白い花弁に赤い斑点の <花> と取り上げてきましたが、いま実りつつある【カルミア】<実>です。

花後に出来る<実>は、五つの丸いでっぱりがあり、熟しますと下部が裂けて種子を散布する<さく果>となります。

別名として原産地より「アメリカシャクナゲ(亜米利加石楠花)」、またインディアンがこの木の根を用いてスプーンを作っていたことにより「スプーンの木」とも呼ばれています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1610)半八重咲きの<ムクゲ>(5)

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高さ3メートルほどに成長した大きな<ムクゲ>の花たちを眺めていましたら、前回 とはまた違った内弁の形の「半八重咲き」の品種でした。

アオイ科フヨウ属の仲間の<フヨウ>とよく似た花姿ですが、一番の違いは<ムクゲ>の葉は花よりも小さいことです。
また<フヨウ>の雌しべは上を向き、雄しべが柱頭の下に付いています。

開花時期も<ムクゲ>は<フヨウ>に比べて早く、梅雨頃から開花しています。

写真の<ムクゲ>は「半八重咲き」ですが、内弁が10片以上あり外弁よりも小さく、「八重咲き」は内弁の大きさが外弁と同等以上の花姿になります。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1609)白色の<バラ>(84)【つるサマー・スノー】

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夏の暑い時期、清楚な白色の<バラ>として涼しさを漂わせてくれる【つるサマー・スノー】は、1936(昭和11年)年アメリカにて作出されました。

波打つ花弁が美しく、花径5~6センチの小輪ですが、半八重咲きの気品のある姿で咲き、この品種、枝に棘が無いことでもよく知られており、葉も独特で細長く光沢がありきれいです。

本種【つるサマー・スノー】は四季咲き性の「サマー・スノー」から「つる性」の枝替わりではなく、「Tausendschön」という品種の実生で、逆に【つるサマー・スノー】の枝変わりが、四季咲き性の「サマー・スノー」に枝変わりしたという珍しいタイプです。

つる性で樹高も3メートルほどになり、房咲きの花姿は、見事としか言いようがありません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1608)<バラ>(83)【クリムゾン・スカイ】

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昨日紹介した 「ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサーヌ」 も濃い赤色の豪華な花弁でしたが、この【クリムゾン・スカイ】も、名称「クリムゾン」通り濃く明るい赤色です。

つる性のクライミング・ローズ系で樹高は2~3メ-トル、花径は9センチ前後で波状弁平咲き、香りはあまりなく、2007年フランスの<メイアン>にて作出されています。

「クリムゾン」といえば、2005年から神戸を本拠とするプロサッカーチーム「ヴィセル神戸」のユニホームが、白黒からこの「クリムゾン」の色に変わりました。
神戸市から「楽天」社長<三木谷浩史>が個人的に所有する「クリムゾングループ」に譲渡されたことによりますが、「楽天」カラーということで神戸市民の間で一時問題になりました。
エンブレムのロゴも「KOBE」の文字が消え、「VISSEL」だけになっています。

とってつけたように神戸市に誕生させたサッカーチームの運営は先が見えていましたが、42億円の負債で民事再生法を適用されての譲渡では、オーナー側の意向は仕方ないかなと見ています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1607)<バラ>(82)【ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサーヌ】

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花径10センチばかりのカップ咲で、豪華な花姿の【ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサーヌ】を、花壇の中で見つけました。
樹高2メートルほどの高さに、数輪の花が咲いていました。

2002年、フランスの<メイアン>社が作出、日本には2008年頃に導入された品種です。

<ピエール・ドゥ・ロンサーヌ>は、フランス・ルネサンス期を代表する詩人で、「プレイヤード派」の中心人物として「詩人たちの君主」とたたえられた人物です。

詩人の名称のままの「ピエール・ドゥ・ロンサーヌ」という品種がありますが、遺伝子上のつながりはなく、まったく別系統の<バラ>です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1606)赤紫色の<一日花21-2>【アサガオ】

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昨日の 「オオマツヨイグサ」 の花が、<一日花>としてしぼみだす頃に、元気に開花するのが【アサガオ】です。

日本で最も発達した園芸植物の【アサガオ】は、ヒルガオ科サツマイモ(イポメア)属の一年草で、世界的に見てもこれほど多種多様な形態に変化した園芸植物は見当たりません。

特に江戸時代に流行り育成された品種は<変化朝顔>と呼ばれ、他の園芸植物とは異なり一代限りの種が多く、品種名が付けられていません。

<田牧大和>著の 『花合せ 濱次お役者双六』 の物語の中心はこの<変化朝顔>で、江戸時代当時における趣味人たちの【アサガオ】にかける行状が、よく描かれていました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1605)黄色の<一日花18-3>【オオマツヨイグサ】

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ファルコン植物記(1605)黄...
7月頃から咲き出しています【オオマツヨイグサ(大待宵草)】ですが、夕方に咲き朝にはしぼんでしまう<一日花>ですので、早起きしないと大きく開いた花姿を眺めることができません。

花径6~8センチ程度、花弁は4枚あり柱頭が4裂した<雌しべ>があり、その周りに8本の<雄しべ>がとりついています。

アカバナ科マツヨイグサ属の2年草ですが、この【オオマツヨイグサ】は文献によると、同じ属の仲間である「オニマツヨイグサ」「コマツヨイグサ」のように花がしぼんだあとでも赤くならないとありますが、朱色をしているしぼんだ花もあり、これは少々疑問に感じています。
#園芸 #花

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