ファルコン植物記（１１０１）【オオイヌノフグリ】（２）と【オオキバナカタバミ】

道路脇の空き地に、どちらも名前に＜オオ＞が付く【オオイヌノフグリ】と【オオキナバカタバミ】が、仲良く咲き誇っていました。

【オオキバナカタバミ】は、茎先にひとつずつ花が付く散形花序をなし、花径３センチばかりの大きな５枚花弁の花を咲かせます。

【オオイヌノフグリ】の花弁は４枚あり、雄しべは２本、群生していますとキレイナ瑠璃色が見事です。
高浜虚子の俳句に、　＜　犬ふぐり　星のまたたく　如くなり　＞とありますが、正に満天に散りばめられた星のイメージが浮かびます。

どちらも、日が射すと花弁を開き、陰りますと花弁を閉じる性質がありますので、運良くきれいに花弁が開いているところに遭遇でき、春の訪れを感じさせてくれました。

#園芸 #花

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birdyさんからコメント
投稿日 2014-03-24 11:22

春の野原の主役たちですね。
ここにモンシロチョウがにあいますね。

ファルコンさんからコメント
投稿日 2014-03-24 22:12

これから野草たちが花咲く時期ですね。
本日のいいお天気の中、「ハナニラ」や「ホトケノザ」・「ハコベ」などが元気に咲いているのを眺めながら駅まで歩いておりました。

zakkahさんからコメント
投稿日 2014-03-24 16:09

楽しい。。。野草ってかわいいですね。
オオキバナカタバミ・・・園芸店で「オキザリス・ペスカプラエ」名で売っていました。これって学名じゃん？？

画像を拝しますと、野生化してるんですね。
そうそう、ファルコンさんにお教え願いたいのですが、最近関東で「いぬのふぐり」を見なくなりました。関西では見かけられますか？？オオイヌ・・・は、「星の瞳」私的な表現ですネ。

ファルコンさんからコメント
投稿日 2014-03-25 01:24

zakkahさん、コメントありがとうございます。
道端に生えているのは「カタバミ」と野草扱いですが、さすが園芸店では学名の「オキザリス」が付けられて売られているんですね。　（笑）

残念ながら、わたしの行動範囲でも「イヌノフグリ」の淡い桃色の花は見かけません。強い野草ですから簡単に駆逐されないとおもいますが、また注意して観察したいとおもいます。