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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1621)複色の花<プルメリア>

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夏休みを利用してハワイ旅行の人々も多いと思いますが、かの地の「レイ」に使われているのが芳香がある、この<プルメリア>の花たちです。
花径5センチ程度、花弁は厚く熱帯性の花らしく<白・赤・桃・黄・複色>と鮮やかな色彩が楽しめます。

原産地はメキシコやガテマラの熱帯アメリカ・西インド諸島で、日本には明治時代中期に導入されています。

キョウチクトウ科プルメリア属の常緑小低木で、科に共通するように葉や茎を切った時に出る白い乳液は有毒ですので、注意しなければなりません。

この<プルメリア>は大変丈夫で、周年を通じて開花する性質を持つ、熱帯花木の代表品種です。
#園芸 #花

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<生け花>(295)【嵯峨御流】@山陽板宿駅構内

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<生け花>(295)【嵯峨御流...
今回の板宿駅のご担当は、<三宅昌甫>先生でした。

色合い的に<黄色・赤色・白色>と高低差を付けながら三種が並び、立体感を出されていました。

<赤色>の花は「カーネーション」、<白色>の花は「小菊」で間違いありませんが、この<黄色>の花が何かで、悩んでしまいました。

縮れた花弁の形状を目て、ヒガンバナ科の「ネリネ」だと考えましたが、<黄色>の品種はありません。
同じヒガンバナ科の 「ショウキズイセン」 かなとも思えましたが、花弁が細く、雄しべの形状も違い同定できません。
花弁の形状と雄しべの形からユリ科の 「グロリオサ」 の一種かなおもえたりするのですが、<黄色>があるのかどうかわからず、なんとも悩ましく拝花しておりました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1620)食虫植物(7)【サラセニア・フラバ・マキシム】

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<サラセニア>というのは、葉が筒状(捕虫葉・瓶子葉)になった<食虫植物>で、ウツボカズラ目サラセニア科サラセニア属に分類され、北アメリカ東海岸からカナダにかけて野生種として8種類が知られています。

混成して水辺の湿地帯などに自生していますので、属簡において自然交配があり、また人工的に園芸品種が育成されていますので、今は随分と種類が増えています。

茎が極端に短く這うように伸びていきますので、<捕虫葉>が地面に直立して並んでいるような生え方をしています。

「サラセニア」属の<捕虫葉>の大きさや形、色は種により様々で、小さなものは10センチ程度、本種は100センチを超える丈になり、蓋の部分は特に色彩的にも模様的にも面白い形をしています。
#園芸 #花

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<キノコ>(27)【コフキタケ】

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街路樹として植えられている「サクラ」の木の根元に、【コフキタケ】を見つけました。

街路樹や公園などに植えられている「サクラ」の多くは野菜種ではなく、明治期に接ぎ木で育てられたクーロンたちです。
遺伝的に同質なため、桜前線などの環境指標として役立つと共に、病害虫には一気に侵されやすい欠点を持っています。

最近「サクラ」の木に 「シロハカワラダケ」 や「ベッコウタケ」などをよく見かけるのは、戦後の復興期に植えられた老木が多くなり、傷や剪定跡から担子菌の胞子が入りやすく、発芽して<キノコ>となりやすい環境になりつつあるようです。

この【コフキタケ】は幹の中心部の死んだ細胞の集まりである心材を分解していく性質があり、また根の部分をも腐らせますので、街路樹の倒木の危険性をはらんでいます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1619)<バラ>(86)【アリスタ・ステラ・グレイ】

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昨日の<ファルコン植物記>では、咲き始めは白色ですが時間が経つと共に桃色、そして紅色になる 【スイフヨウ(酔芙蓉)】 を紹介しましたが、この【アリスタ・ステラ・グレイ】も咲き始めは杏子色ですが、咲き進むにつれて色が淡くなり、最後は白色と変化します。

ひと株の中に花径6センチ前後、杏子色・淡い黄色・白色の<バラ>が、数輪の房咲きで咲き誇る景色は、壮観です。

イギリスの<Alexander Hill Gray>によって1894(明治27)年に作出され、名称は息子と亡き妻の名前が付けられています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1618)<一日花2-10>【スイフヨウ】(2)

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アオイ科フヨウ属の 「フヨウ(芙蓉)」 の園芸品種が、【スイフヨウ(酔芙蓉)】です。
「フヨウ」よりも開花時期は遅く、ようやくきれいな八重咲きの花姿を見せてくれました。

花は5弁の<一日花>で、開花した時は白色ですが、午後から桃色になり、夕方には紅色へと変化しますが、気温が高いと桃色に替わる時間が早くなるようです。

演歌にも登場している花で、<石川さゆり>の『風の盆恋歌』(作詞:なかにし礼)では「蚊帳の中から花を見る 咲いてはかない酔芙蓉」として唄われ、第31回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞しています。

また<島津悦子>にも『酔芙蓉』との歌があり、「花はひと咲き 酔芙蓉」(作詞:坂口照幸)とあり、どちらの歌詞もはかない恋心を<一日花>に見立てています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1617)赤色の<バラ>(85)【マイナーフェアー】

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太陽がさんさんと輝くこの時期、赤色の<バラ>がよく映えるようです。
8月に入り、「ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサーヌ」 や 「クリムゾン・スカイ」 を紹介していますが、今回は【マイナーフェアー】です。

ドイツの<コルデス>社において作出され、1992年<日本バラ会(JRC)>の「国際ばら新品種コンクール」の銅賞を受賞しています。

樹高1.5メートル前後、鮮やかな赤い花をたくさん咲かせ、株全体が包まれた景色は見事です。

花径7センチ前後、花弁数は約21枚で、丸弁咲きの八重咲き、「ランソスケープ・ローズ」と呼ばれ、四季咲きの修景バラとして人気があります。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1616)赤褐色の穂【ガマ】

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黄色い花弁の 「コウホネ(河骨)」 や 「スイレン(睡蓮)」 ・ 「ハス(蓮)」などと同様に根が水中にあり、池や沼などの水辺に生える<抽水植物>の【ガマ(蒲)】です。

ガマ科ガマ属の多年草で、円柱状の穂は「蒲の穂」と呼ばれています。

草丈は1~2メートル、穂の下部は雌花の集まりで、穂の上部は雄花の集まりです。
開花時には黄色の葯が一面に吹き出し、雄花・雌花とも花弁はなく、雌花は綿くずのような冠毛をもつ微小な種子を結実させます。

漢方では穂の花粉を煎じて、止血剤や利尿剤に用いますが、『古事記』に出てくる皮を剥がされた<因幡の白兎>は、<大国主命>に教えられて「蒲の穂」にくるまれて傷を治したと言いますが、古くから民間薬として知られていたようです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1615)葉がくるくる巻く【アルプカ・スパイラリス】

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葉先が、くるくると巻いている面白い形の植物を見つけました。

植木鉢には名称の書かれた札が差してあり、【アルプカ・スパイラリス プリズルシズル】という長い名称ですが、判明して助かりました。

日光に当たるほど葉先がくるくると巻き、香りのある下を向いた黄色の花が咲くようです。

ユリ科の多年草で南アフリカ原産、オランダで選別された品種を組織培養して育成された品種のようですが詳細はわからず、まだまだ流通量が少ない品種のようです。
#園芸 #花

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<キノコ>(26)【カンバタケ】(2)

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<キノコ>(26)【カンバタケ...
伐採された切り株の根元に、幅15センチばかりの【カンバタケ】だと思われる<キノコ>を見つけました。

まだ成長中なのか表面が茶色く色づいていませんが、形状的に間違いなさそうです。

サルノコシカケ科カンバタケ属に分類される大型の<キノコ>で、カサは幼い時は円形に近い形をしていますが、成長するにつれて半円形や腎臓形に変化し、カサの表面はなめらかな感じで縁は内側に巻き込む感じで下面へとつながっていきます。

肉は白色で厚みがあり肉質は緻密で硬いのですが、古くなるとコルク質になり、噛むと酸味を感じる味で、食用には適しません。
#園芸 #花

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