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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#花」の検索結果2114件

「タマスダレ」の<小さな花壇>

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「タマスダレ」の<小さな花壇>
道路沿いの畳二枚ほどの三角形の隅地は、いつも廃品回収置き場に使われています。

この場所は 「オオキバナカタバミ」 や 「オオイヌノフグリ」 が自生していますが、どなたかが整地され、隅の部分に「タマスダレ」が植え込まれていました。

「タマスダレ」 は、ヒガンバナ科タマスダレ(ゼフィランサス)属の球根草ですので、毎年咲き続けてくれますが、「オオキバナカタバミ」も「オオイウヌノフグリ」もそれなりにかわいい野草でしたので、どちらがいいのか複雑な気分で眺めておりました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1634)白色の花【サルスベリ】(3)

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ファルコン植物記(1634)白...
【サルスベリ(百日紅)】としてよく見かけるのは、赤紅色の花弁 ですが、白色の花弁の花を見つけました。

5弁の花姿は同じですが、色合い的におとなしい感じがしています。

この【サルスベリ】の木には地方によって面白い名称が多く、幹を搔くと木がくすぐったがって、風もないのに枝葉が動くということで、「コチョコチョノキ」 ・ 「クスグリノキ」 ・ 「ワライギ」 ・ 「オドリバナ」などと呼ばれています。

原産地の中国では、漢名の「紫薇(しび)」は宮中を意味するところから、官邸に植える樹木として尊重されていますが、寿命が長く、暑い盛りの時期に次々と咲き続ける生命力に栄華の姿を重ね合わせて好まれているようで、日本でも社寺などの境内でよく見かけます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1633)葉の色が変わる【ハツユキカズラ】

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ファルコン植物記(1633)葉...
写真の【ハツユキカズラ】は、別名「フイリカズラ(斑入葛)」とも呼ばれ、「テイカカズラ」 の改良品種です。

草丈が10~30センチですので草本のように見えますが、キョウチクトウ科テイカカズラ属のつる性低木です。

葉に白い斑が入るので、【ハツユキカズラ(初雪葛)】の名が付けられました。
新芽のときには淡い桃色ですが、徐々に白みが強くなり、使途と緑の斑点が混ざった姿から、最後は緑一色になります。

それぞれの葉の色が混ざり、なかなか風情ある姿を、春から秋にかけて見せてくれます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1632)紅色の花【サルスベリ】(2)

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ファルコン植物記(1632)紅...
我が家の北側のお家の庭に【サルスベリ】の木が植えられていますが、枝が塀を超えて侵入してきますので、隣家の方が短く伐採され、花を見る機会は少なくなりました。

ミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木で樹高10メートルほどに成長しますが、園芸品種として「イッサイサルスベリ」と呼ばれる樹高30センチ程度で、幼苗のうちから花を咲かせる矮性のモノが、公園や道路脇に利用されています。

約100日程度紅花を咲かせますので、日本では「百日紅」と表記されますが、中国原産として本来の漢名は「紫薇(しび)花」です。

< 散れば咲き 散れば咲きして 百日紅 >(加賀千代女)の句にあるように、実際は一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花を付けるために、長い期間咲き続けているように見えているだけです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1631)黄色の花【ランタナ】

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ファルコン植物記(1631)黄...
花を撮影しようとする際、<蝶>などの昆虫が表われますと、そちらを優先して撮影してしまいます。
以前にも 「アベリア」 などは当然アップしていると思っていましたが、 この【ランタナ】や同じ属の「コバノランタナ」も同様で、「キタテハ」 ・ 「ナミアゲハ」 ・ 「アオスジアゲハ」 など、吸い蜜に集まる<蝶>を優先してきており、花自体の紹介は忘れておりました。

クマツヅラ科シチヘンゲ属の常緑低木で、原産地の中南米には約150種が分布しています。帰化植物として分布を広げ、「世界の新楽的外来植物ワースト100」に選定されており、茎には細かい「逆さ棘」があるために抜くのも大変です。

和名では「シチヘンゲ(七変化)」と呼ばれ、花色は赤・橙・黄・白など鮮やかな色の小花を散形花序に咲かせ、開花後、時間が経つと共に花色を変化させるのが和名の由来です。

気温が高ければ一年を通じて咲きますが、日本では一般的に初夏から秋に開花、基本的には橙色から徐々に黄色、黄色から橙色、桃色から淡い黄色の変化が楽しめ、花後の「実」も緑色から青色・黒色と変化していきます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1630)淡い紅紫色の花【ツルボ】

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ファルコン植物記(1630)淡...
葉の間から細長い花茎を伸ばし、花穂状に淡い紅紫色の小さな花を密集して咲かせるのが、【ツルボ(蔓穂)】です。

キジカクシ(ユリ)科ツルボ(シラー)属の球根による多年草で、属としては80~100種ほどが分布していますが、日本にあるのはこの本種1種だけです。

花期は8月~9月、花茎は30~40センチほどで分枝せず、花茎の途中に葉はありません。
花には長さ5ミリ前後の花柄があり、花被片は6枚、長楕円状倒披針形をしており長さ4ミリ程度で、先は尖っています。

【ツルボ】は、「ヒガンバナ」 と共に飢饉のときに根茎を食料とした植物で、<救荒植物>と呼ばれています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1629)紫色の花<唐辛子>(4)【ゴシキトウガラシ】

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ファルコン植物記(1629)紫...
日本では「タカノツメ」が最も有名な<唐辛子>として食用にされ、各種料理に利用されていますが、この【ゴシキトウガラシ(五色唐辛子)】は観賞用です。

ナス科トウガラシ属に分類され花色は濃い紫色で葉も紫系統ですが、同じ「観賞用トウガラシ」として 白色の花色 の品種もあります。

花後に結実しますと、最初は緑色の実も、黄色・赤色・紫色と様々な色の変化が楽しめるさまを「五色」と見立てています。

この品種は「パープルショット」と名がついており、実は丸い球形で直径1センチ程度、最後はきれいな濃い紫色に落ち着きます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1628)食虫植物(8)【ムシトリスミレ】

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ファルコン植物記(1628)食...
花期は6月~8月、5~15センチの花茎を立ち上げますが、徐々に曲がって先端は下を向き。その先に横向きの花をつける【ムシトリスミレ(虫取菫)】です。

タヌキモ科ムシトリスミレ属の一種で、オーストラリアと南極を除く大陸に、約80種が分布しています。

日本では北海道から四国にかけての高山の岩の上などに自生、「スミレ」に似た色合いの花は花弁が集合しており、根元にロゼット状に葉が並んでいます。

葉の表面には、柄を持つ傘状の<有柄腺>と、柄が無く葉の表面にへばりついている<無柄腺>があり、<有柄腺>は虫を捕えるための粘液を分泌し、<無柄腺>は虫を溶かす消化液を分泌、虫の栄養を吸収します。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1627)成長観察記録(30)【ノキシノブ】

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ファルコン植物記(1627)成... ファルコン植物記(1627)成... ファルコン植物記(1627)成... ファルコン植物記(1627)成...
2013年1月31日に (1)回目 をアップしてから、月末に【ノキシノブ(軒忍)】の成長観察記録を報告してきましたが、切りの良い(30)回目で一段落にします。

わずか1センチばかりの<葉>が2枚から、2年半を経て大きく成長してくれました。

前回<zakkah>さんから、「最終回は、前後左右4面を」とのご依頼がありましたので、分かりづらいですが、時計回りに4面を撮影しています。

今月も数本、新しい<葉>が出てきていますので、楽しみながら水やりを行っています。
この先も順調に成長することを期待しつつ、また報告できる機会を持ちたいと考えています。
#園芸 #花

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<生け花>(299)【嵯峨御流】@高速神戸駅改札口内

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<生け花>(299)【嵯峨御流...
高速神戸駅の<生け花>をご担当されている先生は、二人以上おられるのは確実で、前回はわたしの好きな 「スッキリ先生」 でしたが、今回は明らかに違う先生の作風です。

「ユーカリ」の枝物を主体として、全体が構成されていました。

色つきの花材が少ない時期のようで、素材選びも大変だと思います。

枝物として、自由な角度で配置されていますが、この中にも<天・地・人>の配慮があるんだろうなぁ~と拝花しておりました。
#園芸 #花

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