写真の【ハツユキカズラ】は、別名「フイリカズラ(斑入葛)」とも呼ばれ、「テイカカズラ」 の改良品種です。 草丈が10~30センチですので草本のように見えますが、キョウチクトウ科テイカカズラ属のつる性低木です。 葉に白い斑が入るので、【ハツユキカズラ(初雪葛)】の名が付けられました。 新芽のときには淡い桃色ですが、徐々に白みが強くなり、使途と緑の斑点が混ざった姿から、最後は緑一色になります。 それぞれの葉の色が混ざり、なかなか風情ある姿を、春から秋にかけて見せてくれます。