ファルコン植物記(1631)黄色の花【ランタナ】
9月
8日
以前にも 「アベリア」 などは当然アップしていると思っていましたが、 この【ランタナ】や同じ属の「コバノランタナ」も同様で、「キタテハ」 ・ 「ナミアゲハ」 ・ 「アオスジアゲハ」 など、吸い蜜に集まる<蝶>を優先してきており、花自体の紹介は忘れておりました。
クマツヅラ科シチヘンゲ属の常緑低木で、原産地の中南米には約150種が分布しています。帰化植物として分布を広げ、「世界の新楽的外来植物ワースト100」に選定されており、茎には細かい「逆さ棘」があるために抜くのも大変です。
和名では「シチヘンゲ(七変化)」と呼ばれ、花色は赤・橙・黄・白など鮮やかな色の小花を散形花序に咲かせ、開花後、時間が経つと共に花色を変化させるのが和名の由来です。
気温が高ければ一年を通じて咲きますが、日本では一般的に初夏から秋に開花、基本的には橙色から徐々に黄色、黄色から橙色、桃色から淡い黄色の変化が楽しめ、花後の「実」も緑色から青色・黒色と変化していきます。
投稿日 2015-09-08 08:53
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-09-08 10:13
ワオ!と言っているユーザー