ノミネートされていました「第44回日本アカデミー賞」 の授賞式が昨日3月19日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催されました。<若松節朗>監督の 『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』 が最多6部門での受賞を果たしています。
『Fukushima 50』は最優秀助演男優賞、最優秀監督賞、最優秀撮影賞、最優秀照明賞、最優秀美術賞、最優秀録音賞を獲得し最多受賞。最優秀作品賞には 『ミッドナイトスワン』 が選ばれています。演技部門では『ミッドナイトスワン』の<草なぎ剛>が最優秀主演男優賞、 『MOTHER マザー』 の<長澤まさみ>が最優秀主演女優賞、『Fukushima 50』の<渡辺謙>が最優秀助演男優賞、 『浅田家!』 の<黒木華>が最優秀助演女優賞に輝いています。
最優秀アニメーション作品賞は、 国内歴代興収トップを記録 した 「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が受賞しています。同作に参加した<梶浦由記>と<椎名豪>は、最優秀音楽賞も受賞しています。
また『逃げるは恥だが役に立つ』 ・ 『MIU404』などで知られる<野木亜紀子>が、 『罪の声』 (監督:土井裕泰)で最優秀脚本賞に選ばれました。
コロナ禍の影響で公開が延期されていました<柳楽優弥>と<田中泯>がダブル主演する 『HOKUSAI』 の新たな公開日が、2021年5月28日に決定、新ポスタービジュアルが公開されています。
『HOKUSAI』は、『冨嶽三十六景』で知られる浮世絵師<葛飾北斎>の信念と、絵を描き続けた人生を追いもとめます。
青年期の「北斎」役で<柳楽優弥>、老年期の「北斎」役で<田中泯>が出演し、<玉木宏>、<瀧本美織>、<津田寛治>、<青木崇高>、<辻本祐樹>、<浦上晟周>、<芋生悠>、<河原れん>、<城桧吏>、<永山瑛太>、<阿部寛>が名を連ねています。
脚本は<河原れん>、監督は、『探偵はBARにいる』、 『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』 の<橋本一>が務めています。
<青木涼> <山岸芽生>
<大川隆法>が企画した映画第4弾にあたる『夢判断、そして恐怖体験へ』が、2021年8月27日に全国公開されます。
『夢判断、そして恐怖体験へ』は、精神分析の手法{夢解き}をテーマにした作品です。不思議な夢や心霊現象といった実体験を物語化し、{リーディング}で真相を解明するさまを描くショートストーリー集です。 『心に寄り添う。』 シリーズの<奥津貴之>が監督を務め、謎の心理カウンセラー「神山圭治」役の<青木涼。と、見えない世界の真実に目覚めていく女子大生「上野葵」役の<山岸芽生>がダブル主演しています。
あわせて本作の主題歌および挿入歌として、<大川隆法>が作詞・作曲した『夢判断』と『恐怖体験』が使用されています。両曲が収録された12㎝盤の「マキシシングル」が、3月23日(火)に発売されます。
<菅田将暉>が主演を務め、Fukase(SEKAI NO OWARI)が共演した 『キャラクター』 の公開日が、2021年6月11日に決定。あわせて本ポスタービジュアルが公開されています。
『キャラクター』の主人公は、マンガ家として売れることを夢見る「山城圭吾」です。偶然にも殺人事件の第一発見者となった「山城」は、自分だけが知っている犯人をキャラクター化してサスペンスマンガ『34(さんじゅうし)』を描き、売れっ子マンガ家になります。しかし彼の周りでは物語を模した事件が次々と発生していきます。「山城」を<菅田将暉>が演じ、彼の前に再び現れる犯人「両角(もろずみ)」に<Fukase>が扮しています。
また「山城」が描いたマンガと事件の関連性にいち早く気付く刑事「清田俊介」役で<小栗旬>、清田の上司「真壁孝太」役で<中村獅童>、山城の恋人「川瀬夏美」役で<高畑充希>も出演しています。
『20世紀少年』など<浦沢直樹>作品にストーリー共同制作者として参加した<長崎尚志>によるオリジナル脚本を、『帝一の國』の<永井聡>が監督を務めています。
ポスタービジュアルには、正義か悪か判断のつかない表情で正面を見つめる「山城」や、{絶対的な悪}である「両角」の狂気をはらんだ横顔がレイアウトされ、「描いてはいけない、主人公だった──。」という言葉が添えられています。
<木村拓哉>と<工藤静香>夫妻の長女でモデルや音楽家として活躍中の <Cocomi>(木村心美) が、<明石家さんま>企画・プロデュースの2021年6月11日より公開のアニメーション映画 『漁港の肉子ちゃん』 (監督:渡辺歩)で声優に初挑戦し、映画デビューを飾ることが公表されています。
直木賞作家<西加奈子>のベストセラー小説を基にした本作は、漁港の船に住む母「肉子ちゃん」(声:大竹しのぶ) と11歳の娘「キクコ」の秘密がつなぐ奇跡を描き出すハートフルコメディーです。
先日発表された特報映像で「キクコ」の声のみが公開されていましたが、このたび<Cocomi>が声優であることが公表されています。「キクコ」は母親とは見た目も性格も正反対で、情に厚くて惚れっぽいゆえにすぐ男に騙されてしまう母のことを少し恥ずかしく感じている、思春期まっ盛りのクールでしっかり者な少女という役どころです。
本日19日<19:00>より、2020年11月20日に劇場公開されました 『THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~』 が、「BS12 トゥエルビ」で放送されます。
監督の<バイ・シュエ(白雪)>が、第14回大阪アジアン映画祭で来るべき才能賞を受賞した本作は、香港・中国大陸間での密輸に手を染める女子高生を描く社会派ドラマです。
<ホアン・ヤオ>、<スン・ヤン>、<カルメン・タン>、<ニー・ホンジエ>らが出演しています。
<ティム・ヒル>が監督を務め、<ロバート・デ・ニーロ>が主演を演じた 『原題:THE WAR WITH GRANDPA』 が、邦題『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』として、2021年4月23日より全国で公開されます。
本作の主人公は妻を亡くし、娘の「サリー」のもとで暮らすことになった「エド」です。劇中では、「エド」と彼に部屋を譲ることになった孫「ピーター」との攻防が描かれます。
<ロバート・デ・ニーロ>が「エド」に扮し、<オークス・フェグリー>が過激ないたずらを繰り広げる「ピーター」役で出演しています。<ユマ・サーマン>が「サリー」を演じ、<ロブ・リグル>がサリーの夫役で登場、<クリストファー・ウォーケン>、<ジェーン・シーモア>もキャストに名を連ねています。
本日<13:00>より「NHK BSプレニアム」にて1984年アメリカ製作の『原題:Sudden Impact』が、邦題『ダーティハリー4』として1984年4月14日より公開されたシリーズ最大のヒット作品が放映されます。
悪に対して法律すれすれの荒っぽい手段で敢然と挑む、サンフランシスコ警察の孤独な一匹狼「ダーティハリー」こと「ハリー・キャラハン」刑事の活躍を描くシリーズ第4弾。製作・監督・主演は<クリント・イーストウッド>で、これが彼の10作目の監督作品です。
重ね重ね無謀な操作方法に対して非難の声が上がり、小さなリゾート地へ出張を命じられた「ハリー・キャラハン」刑事は、そこで連続殺人事件の調査を行ううちに、孤独な女性画家「ジェニファー・スペンサー」(ソンドラ・ロック)と知り合います。
<アール・E・スミス>と<チャールズ・B・ピアース>の原案を基に<ジョセフ・C・スティンソン>が脚本を執筆。撮影は、光と影を強調したスタイリッシュな映像美を追求した<ブルース・サーティーズ>、音楽は<ラロ・シフリン>。主題歌『This Side of Forever』を<ロバータ・フラック>が歌っています。
出演は他に、<パット・ヒングル>、<ブラッドフォード・ディルマン>、<ポール・ドレーク>などが名を連ねています。
米ロサンゼルスのアカデミー映画博物館が、現地時間9月30日のグランドオープンに先駆けて、日本時間本日3月17日にオンラインプレス内覧会を実施しています。
映画の芸術と科学に特化したプログラムを紹介する同博物館。目を引くのは建物の外観です。プリツカー賞を受賞した建築家<レンゾ・ピアノ>による設計のもとサバン・ビル(旧メイ・カンパニー・ビル)を修復。約2万8000平方メートルのアカデミー博物館と2つの建物からなるキャンパスに生まれ変わっています。
1階から3階まではメイン展示「映画の物語」として、映像制作に関わる人々へ称賛を込めたギャラリーを展開。2階では重要な映画と製作者が紹介され、『市民ケーン』の<オーソン・ウェルズ>をはじめ、武道をアメリカ文化に根付かせた立役者である<ブルース・リー>、多くの有名監督とのタッグで知られる撮影監督<エマニュエル・ルベツキ>、アフリカ系アメリカ人の作家、監督、プロデューサーで多くの作品を残した<オスカー・ミショー>らが取り上げられています。アカデミー賞の歴史に関するコーナーでは{白すぎるオスカー(#OscarsSoWhite)}や女性の候補者が少ないといった負の側面についても触れられています。
そのほか<スパイク・リー>が共同監修した展示「映画監督のインスピレーション」や、キャスティングから特殊効果まで映画製作の裏側に迫るエリア、「ブラック・ライヴズ・マター(Black Lives Matter)」「#ミートゥー(#MeToo)」など社会問題と映画の関係性を探るコーナーも設営されています。
3階には<ペドロ・アルモドバル>が手がけたインスタレーションや、、ギレルモ・デル・トロ>もディレクションで参加した「世界とキャラクターの創造」といったコーナーがあります。音響デザイナーの<ベン・バート>によるインスタレーションを体験できる円柱型の上映室などを経て、最後は{未来の映画}を考察する展示で締めくくられています。
館内にはギャラリーのみならず、最新鋭の設備が整ったシアターや、シャーリー・テンプル教育スタジオ、イベントスペース、保護施設、カフェなども備えられています 。
今夜、「BS日テレ」にて<19:24>より、2004年10月30日より公開されました『隠し剣 鬼の爪』が放映されます。
人気時代小説作家、<藤沢周平>の剣豪小説「隠し剣」シリーズの『隠し剣鬼の爪』と、人情時代小説『雪明かり』を原作に、 『たそがれ清兵衛』 (2002年)の<山田洋次>監督が映画化しています。
幕末の東北の小藩。秘剣を身につけた下級武士、「片桐宗蔵」(永瀬正敏)は、かつて好意を抱いていた奉公人「きえ」(松たか子)が病に倒れたと知って引き取り、心を通わせていきますが、藩の江戸屋敷で謀反が発覚し、お家騒動に巻き込まれます。
共演は、<吉岡秀隆>、<高島礼子>、<小林稔侍>、<田中邦衛>、<倍償千恵子>、<笹野高史>、<田中泯>、<緒形拳>、らが名を連ねています。
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